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<後編>ストックホルムから約1時間!学生の街・ウプサラ散策
前回に続き、街歩きが楽しいスウェーデン第4の都市、ウプサラの街の様子を紹介します。
ウプサラ大聖堂を後にして、しばし周辺散策をすることに。この日は終日天気が良く気持ち良く散策を楽しむことが出来ました。
石畳と可愛らしい建物、そして青空がうまく調和していて、思わず写真に残したくなる光景。見えずらいですが、女性の郵便配達員が颯爽と自転車で通りすぎたのが印象的でした。
博物館のような外観の建物ですが、これは高校です。
次に見えてきたのは、ウプサラ大学の経済学部。Wikipediaによると、ウプサラ大学は1477年に創設された北欧最古の大学でヨーロッパの最も権威ある高等教育・研究機関の一つ。そして多くの大学関係者(卒業生・教員等)がノーベル賞を受賞してるのだとか。
ちなみにスウェーデンの大学生の平均年齢は20代後半と言われてます。高校卒業後、一度社会人経験を積んだり、海外に住んでみたり様々な人生経験の後、本当に学びたいことが決まってから大学に通うのが一般的。
30~40代、もしくはそれ以上の年齢の学生も男女問わず全く珍しくありません。家庭事情や年齢、子供の有無に関係なく、誰でもやる気さえあればいつでも平等に学ぶ機会があるのはスウェーデンの教育システムの素晴らしい点だと思います。
話は逸れましたが、街散策の続きを。ウプサラ大学経済学部の道路の反対側に見つけたのが生物学博物館の「Biotopia」。入場料は無料。
ここではスウェーデンの自然や野生動物について子ども向けに分かりやすく、楽しみながら学ぶことが出来ます。
スウェーデンの冬や夜の森を再現した展示があったり、こじんまりとした外観ですが、見応えのある豊富な展示内容でした。
館内にはカフェやショップも併設してあり、観光途中の休憩スポットとしても活用出来ます。
フィーカを楽しんだ後は、再び街の中心部へ。
・・・・「カワイイ・インポート?」
電車の時間もあり、残念ながら今回は店の中に入れませんでしたが、どうやら日本のキャラクター商品などを販売してるお店のようです。
夕暮れの街並みも雰囲気がとても素敵!
夕陽を浴び、一層美しく聳え立つウプサラ大聖堂。
街の中心部を流れるフィリス川。想像以上に激流で驚きました(笑)。
ショップやカフェが多数点在していてショッピングに最適な繁華街。
あっという間に帰る時間になってしまいましたが、街散策やウィンドーショッピング、ミニ観光を満喫し有意義な時間を過ごすことが出来ました。
ウプサラはストックホルム、アーランダ空港から約1時間もあれば行ける上、歩きやすい街なのでストックホルムから日帰りで観光をするには最適な街だと思います。
・Biotopia、Biologiska Museet
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KANAE.T
- 宮城県出身。2014年スウェーデン・ダーラナ地方に移住。北欧、アート、デザイン、ダーラナホース、クルビッツ(ダーラナ地方の伝統的な花柄)、動物大好き!