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おみやげにも嬉しいオーストラリアの紅茶専門店
先日オーストラリアのコーヒー文化についてお伝えした後で、次は対する紅茶。
オーストラリアはイギリスの文化を受け、お茶文化が発達したこともありますが、クック船長がオーストラリア大陸を発見する前からも、先住民のアボリジニーたちにもお茶を飲む文化があったのだとか。そのアボジリニーたちが飲んでいたお茶の元となる植物は今現在"ti tree"(ティーツリー)と呼ばれていて、エッセンシャルオイルなどにも使われています。
今では、コーヒーと同様楽しまれている紅茶。サンドイッチやスコーンなどの軽食と紅茶を楽しむハイティー文化もオーストラリアではまだ根強くあります。
今回お勧めしたいお店はオーストラリアの紅茶専門店T2(ティーツー)。オーストラリアだけではなく、ニュージーランド、イギリス、アメリカにも店舗を広げ、今は65以上の店舗を構えています。オーストラリアの主要都市であれば、気軽に探すことのできるお店です。
ハーブティーやオーガニックティー、ウーロン茶など200以上の豊富な種類を揃えた店内は、そこにいるだけでもなんだか気分が良くなれる場所。
店舗によって異なりますが、実際にお茶の葉を置いてくれているところもあり、自分で香りを楽しめます。
何よりもここで楽しめるのは紅茶の名前。もちろん普通のアールグレイなどもありますが、ユニークな名前からどんな味なんだろう?と興味をそそられるので、ゆっくり店内を見てたら30分は確実に過ごせてしまう場所でもあります。
Southern Sunrise(南国の日の出)、Very berry Fruitea(とってもベリーなフルーツティー)、シドニーの地名を入れたBondi(ボンダイ)など、面白い名前を見つけてみるのも良いかも?
個人的に名前も味も大好きなのは「ゴージャスゲイシャ」。緑茶とクリームをかけたストロベリーとのブレンドティーで、アロマ的匂いも楽しめるし、味も美味!名前負けして買ってみたものが当たりでした!
店内には試飲できるスペースもあり、ここでブレンドしたものや新作を味わうこともできるので、ついつい私も飲んでその美味しさに魅了されてまた買ってしまう・・・・ということを繰り返しています。
オシャレで可愛いティーカップやティーポットなども売っていて、日本からは南部鉄器だったり、トルコの可愛らしいデザインのものだったり、世界中からの製品が置いてあるので、店内にいるだけでもちょっとした海外旅行をした気分にもなれます。
今回は友人へのギフトとして紅茶を購入。そしたらなんとラッキーなことにおまけの紅茶を無料でいただきました。オーストラリアではあまりプレゼント用にラッピングサービスをしてくれるお店はまだ少ないですが、T2はしっかり可愛くやってくれるので、それも嬉しいですよね。ちなみに、こちらの小さいほうがおまけ。これでも10回分くらいは飲めそう!
美味しい紅茶の作り方もウェブサイト上で紹介しているので、紅茶の購入だけではなく、ちょっと変わった紅茶の楽しみ方を見てみるのも良いかもですね。
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KAORI
- 2007年よりオーストラリア移住。半年間のバックパッカーハネムーンで東南アジア・インド・トルコ・東ヨーロッパ14か国の旅を終え、再びオーストラリアへ。教育業界で世界各国の生徒さんや留学エージェントさんとお仕事する1児の母。