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バリ島とジャワ島を24時間で往復してきました
ジャワ島はバリ島の左隣にあるインドネシアのメインアイランド。二つの島はフェリーで繋がれていおり、バリ島のギリマヌ港~ジャワ島のパニュワンギ港を30分間隔でフェリーが運行しています。所要時間は1時間ほど。
クタからローカルバスでギリマヌ港に行き、フェリーにバスを乗せてジャワへ帰るのは、バリで暮らすジャワ人が帰郷するときの定番ルートでもあります。
いつかフェリーで東ジャワに行ってみたいと思っていたところ、クタ~東ジャワを24時間で行って帰ってくるという、かなり耐久度の高いツアーに参加するチャンスがありました!
こちらが行きのスケジュールです。
クタ発:夜11時
ギリマヌ港着:2時半
フェリー:2時半~3時半
パニュワンギで朝ごはん:4時
シトゥボンド着:朝6時
6人乗りのスズキAPVにきっちり6人乗り、夜11時に出発。
クタ~ギリマヌへの道は、ギリマヌからの運送トラックが猛スピードで飛ばしてくる事で有名ですが、夜間は空いていて渋滞も無く、スムーズに港に到着しました。
驚いたのは、港が綺麗で思ったより「ちゃんと」していたこと!近代的な建物やゲート、セキュリティチェック、誘導係のキビキビした案内など、夜中なのにちゃんとしてる!みんなちゃんと働いてる!ということにびっくり(笑)
面白いのがフェリー運賃、乗用車1台に対して15万ルピア(約1400円)のみ。15万ルピアを乗車した6人で割ると、たったの2万5千ルピア(約230円)に!当初一人15万ルピアだと勘違いして(1時間しか乗らないのに高いなぁ)と思っていたんですが、激安でした。
車ごとフェリーに乗り込み、車を降りて2階のデッキで夜風に吹かれながら約1時間の船旅です。ギンギンに冷えた冷房ルームでは男性たちが雑魚寝。ここで寝る勇気はありません。
沢山の灯りがともるこちらも立派なパニュワンギ港に到着し、近くの24時間ワルンで腹ごしらえをしてから、北東ジャワの街シトゥボンドへ。2時間で到着し、ガソリンスタンドに駐車して仮眠というワイルドなやり方で朝を迎えました。
その後は夕方まで、知り合いの家で獲れたての魚料理をご馳走になったり、静かなビーチやサトウキビ畑の中をバイクで散策してのんびり(お昼寝も)。
同じ田舎でもバリとは何か違って新鮮!ジャワ島はバリ島の約20倍大きいので、土地の広がり方が違うしバリでは見かけない農作物も。またイスラム教徒が多いので、バリでどこでも目にするヒンドゥーのお供え物や割れ門が無いのも、景色が新鮮だった理由の一つだと思います。
帰りはローカルの乗り合いバスで帰ったんですが、12人乗りのエルフという小型バスに20人近くが乗りこみ、隣との距離がめちゃ近いし狭いし腰が痛くなりながら、インドネシアのローカル体験を堪能させていただきました。シトゥボンドからクタの家まで送ってくれて約8時間、バス代はひとりたったの15万ルピア。帰りも激安!
インドネシアはバリ以外にも素敵な場所が沢山ある。もっと色んな島に行かなくちゃ!と思った24時間の旅でした。結論としては、バリから東ジャワへ行くには飛行機がおすすめです(笑)
それでは次回まで、サンパイジュンパ。
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コニちゃん
- 寒いのが苦手で25歳で長野からバリ島へ。リゾートと伝統が混在するこの島でフリーランス暮らし。ウェブデザイン&マーケティングが本業で時々ライターにも。