香港の海鮮の街「西貢」でシーフード三昧♪



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香港で海鮮を食べるといって、思い出されるのは西貢や鯉魚門。
もちろん各地にある広東料理レストランなどでもいただけますが、その種類の多さと観光的な楽しみがあるのは、やはりここ西貢かもしれません。


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生簀・・・・というよりは、お魚屋のように平置きされる海鮮たち。
もちろん全て活きている状態、見ているだけで面白いものです。
こういう光景も香港で見られる特別なものかもしれませんよね。


活きている海鮮を選んで、好きなように調理してもらうこともできますし、決まったコースから選ぶことも可能。
ちなみに自分で選ぶ場合、海鮮代にプラス調理代という具合になります。
海鮮はほとんどが重量で買うことになりますので、頭が重いロブスターなどはどうしても高額になりがちなのです。


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こちらは香港名物とも言えるシャコ。
人間の腕サイズのものから小さいものまで様々です。
こんな風にペットボトルに入れられてるのも、ちょっと可哀想ですよね。


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西貢の埠頭では、夜にイカ釣りツアーが開催されていますが、そのイカがこちらのお方。
お店と水槽の照明なんですが、なんだか自身が発光しているよう。


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こういうレストラン、たいていは人数ごとにコースが決まっています。
今回は5人での訪問でしたが、注文したのは4人コース。
もちろんプラスして5人コースを作ってもらうことも可能なのですが、たいていは4人コースの量で足りてしまったりもするのです。


最初に出てきたのは、自分でも出来そうな茹でた蝦。
手洗い用に1人1個水が入ったボールが提供されますが、たしかにこういうのなかったら手なんてすぐにベッタベタです。


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下戸の自分でも「ビールに合いそう」と思った、イカの揚げ物。
お茶のおつまみでも、こういうのはサクサクと箸が進むものです。


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注文を家族にお任せしていたので気づきませんでしたが、おそらくこれは5人だから5個出てきているのでしょう。
飲茶の點心もそうですが、"あと1個欲しいのよ"と人数に合わない時ってよくあるもの。
まぁ飲茶の場合はもう一つ蒸篭頼めばいいだけなんですけどね。


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豪華に赤い蟹がどっさりのった一品。
お店によってはチーズやクリーム味のタイプもあるんですよ。


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そう、麺が下にどっさり隠れているのです。
しかも上の蟹、透明とはいえソースがたっぷり。
無言で食べていても手はベッタベタになっちゃいます。


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そして定番とも言える帆立の蒸しもの。


以前日本の両親と食べたときは、全員が美味しい美味しいと感動していたものでした。
これは比較的家でも再現できるメニューですよね。
帆立と生姜・ネギ・春雨にお酒とお醤油があれば簡単に仕上がります。
大きい帆立ほど美味しいので、殻付きが手に入ったらぜひ試してみてください。


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西貢に何軒と並ぶ海鮮レストラン。
やはり観光客に人気なのは、海が見える埠頭の近くでしょうか。


またこれからの季節、夕方以降のそぞろ歩きがなかなか気持ちがいいんですよ。
帰りの渋滞は必須ですが、それでも価値ある心地よいそんな大好きな街なのです。

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香港人と結婚して数年、猫2匹と香港在住。現在“猫が暮らす香港”をテーマに 水彩イラストを中心に活動中。

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