私が特に好きな「ランプヤン寺院」で参拝体験。眺めが素晴らしいまさに「天空の寺院」で、バリ島文化を感じてきました

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こんにちは!

バリ島独自の宗教や文化をすごくいいなぁと思っているんですが、先日、中々できないヒンドゥー寺院での参拝体験をしてきました。

行ってきたのはバリ島中にある寺院の中でも特に好きな「ランプヤン寺院」。

何が好きって、バリ島の歴史や文化が色濃く残るバリ東部にあり、他の寺院とは違う独特の建築スタイルが見事で、寺院からの眺めが素晴らしいんです!

自力では行けない秘境にあるのでツアーに参加してきました。

ランプヤン寺院は空港から車で約3時間。

バリ東部、カランガッサム県のランプヤン山の中腹~山頂に点在する8つの寺院を総称してランプヤン寺院と呼んでいます。

朝7時頃、一番大きくて景色の良い「中腹の寺院」に到着。

「山頂の寺院」に行くツアーもあるそうですが、山頂までは1800段の階段を上るという事なので修行になります。

寺院は外境・中境・奥境の3つに分かれています。

こちらが外境から撮った中腹の寺院。

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まず、でかい。それと普通のヒンドゥー寺院と形が違います。

下が日本のお城の基礎部分みたいになっています。

中央の階段を上って中境に進むと、このようになっています。

やっぱりでかい!

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正面の階段を上るとやっと奥境に到着します。

写真を見ると、左・真ん中・右に3つの階段がありますが、左は僧侶だけが使う道、真ん中は神様が使う道で、右が一般の人々用だそうです。

この階段の左右には沢山の神様の石像が置いてあります。

一体一体表情が違うので、お気に入りの神様を探すのも面白いです。

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奥境はそれほど広くなく、黄色い布を巻かれた小さなメル(塔)や祭壇があります。

先に到着していた方々がお坊さんにお清めの儀式をしてもらっていました。

私たちもここで参拝をする訳ですが、その前にちょっと座学をして、お祈りの手順や意味合いについて教えてもらいます。

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バリ生まれバリ育ちのガイドさん、知識の深さがすごいです。

5回行う祈祷のそれぞれの意味について、「チャナン」と呼ばれる小さなお供えものについて、どうして聖水を飲むのか、どうしてお米をおでこにつけるのかなど、詳しく教えてもらって目から鱗が何枚も落ちました。

バリに長く住んでいてもここまで知る機会って中々ないんですよね。

前の人が終わり、私たちの番。

コンクリートの地面に正座または座禅座りをします(ちょっと痛い)。

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もらったマイ・チャナンを目の前に置き、チャナンの中の花びらを使って5回、お祈りをします。

聖水を3回飲んで、最後にお米をおでこに付けて終わりです。

私は自分についてのお願い事は無かったので、真面目に世界平和を祈りました。

バリ島が神々の島と呼ばれるのは、毎日がこんなに祈りで溢れているからなんだと思いました。

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奥境から下に戻る時には、アグン山と東部の自然を見渡す素晴らしい景色が見れます!

この景色が見れるのは寺院に参拝した人だけ。

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スピリチュアル派の方以外にも、バリのカルチャーを肌で感じたい人はぜひ行ってほしい場所です。

世界の平和を祈りつつ、次回までサンパイジュンパ。

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