2016年のスポーツイベントいえば、リオデジャネイロオリンピック？いえいえ、その前に忘れてはいけないビッグなイベントがあります。日本一干満差が大きい有明の干潟を舞台にガタリスト達による白熱の競技が繰り広げられる世界が注目するイベント...「第32回鹿島ガタリンピック」です！男も女も老いも若きもみんな「ガタまみれ」！

世界が注目する、というとちょっと大げさかもしれませんが、本家のオリンピックとは違い、こちらのイベントは参加資格なし（ただし事前申し込みが必要）ですので、日本国内はもとより世界各国から参加者が訪れる人気大会であることに変わりありません。

ガタリンピックの競技はさまざまですが、その中からいくつか代表的なものを紹介しましょう！

「ガタチャリ」

干潟に並べられた細長い板の上を自転車で渡ります。ぬかるむ干潟で思うようにハンドルが操作できず、ゴールまで辿り着く人はほぼいないという恐るべき競技です。

「人間むつごろう」

「潟スキー」と呼ばれる板を使って干潟を滑り、ゴールまでのタイムを競います。

「ガターザン」

ロープを使って大ジャンプ！干潟への飛距離を競います。派手な競技だけに人気も抜群です。

最終競技の「25M自由ガタ」

道具を使わず、シンプルに25mの移動の速さを競うタイムレースです。

真剣に参加している人も楽しみながら参加している人も最終的には同じようにドロドロに。自然とみんな笑顔になってしまうところがいいですね。

2016年はは6月5日（日）に開催されました。会場は鹿島市七浦海浜スポーツ公園。JR肥前七浦駅から無料シャトルバスが出ていますが、当日は大混雑が予想されますので余裕を持って移動しましょう。入場観覧料は無料です。