たびこふれ

鹿児島/新ご当地グルメ「霧島神話ぼっけ鍋」

記事投稿日:2016/02/08最終更新日:2017/08/28

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霧島は天孫降臨の地といわれています。
天照大神の命令で天孫ニニギノミコトが3種の神器を手に高天原から降り立った地だ、と。


いや、宮崎県の高千穂が天孫降臨の地だ、とする説もあるようですが、霧島にはニニギノミコトを祀る神社があります。
霧島神宮↓


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名前に「神話」という単語を掲げた公園なんかもあります。
霧島神話の里公園↓


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そして、なんと名前に「霧島神話」と入れた料理まで作り出しています。
それが、霧島の新ご当地グルメ「霧島神話ぼっけ鍋」。


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さて、「霧島神話ぼっけ鍋」とは何ぞやといいますと、いろいろ定義があります。
まずスープは3種類。
豚味噌と赤味噌をメインに使ってコクのある「黒豚味噌味」、具材を優しくマイルドに包み込む「豆乳味」、だし汁を使ってあっさり上品に仕上げた「しょうゆ味」です。


具材は、霧島で生産されているブランド肉「霧島熟成神話豚」(すごい名前...!)がメインです。
そして、地産の旬の野菜をたっぷり!


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鍋には珍しい豚足や豚の軟骨なども入れます。
気になるのは鹿児島特産のさつまいもを練り込んださつま芋麺でしょうか。


ご当地グルメとして徹底しているのは、「霧島神話ぼっけ鍋」には底の浅い専用の鍋を使っていること。
「霧島」をモチーフにした鍋と「桜島」をモチーフにした鍋の2種類があるので、食べるときはぜひ確認してみましょう♪
霧島市内で食べられるお店にはのぼりが立っていますよ。


ひとつの鍋にこれでもか~!と霧島の食材を入れ、しかも鍋にまでご当地色を出すなんて、脱帽でございます。
「ぼっけ」とは鹿児島の方言で「大胆」という意味があるそうですが、まさにその通りなんとも"ぼっけ(大胆)な鍋"なのです。




写真協力:公益社団法人 鹿児島県観光連盟




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