皆さん、春を代表するお花「チューリップ」の原産地をご存知ですか？オランダ？アメリカ？日本？...実は、ヨーロッパとアジアにまたがる国「トルコ」なのです。そのトルコの春の名所といわれているのが、最大の都市イスタンブールにある「エミルギャン公園」です。

ヨーロッパとアジアの境界にあるボスポラス海峡近くの公園で、イスタンブールで毎年4月に行われるチューリップ祭りの期間中には約190種、約280万本ものチューリップが咲き乱れます。トルコの国花でもあるチューリップが広大な敷地の中にたくさん植えられていて、様々な模様や川のようなデザインにもなっています。公園からは海も見え、色とりどりのチューリップや綺麗な景色を見ていると時間を忘れてしまいます。



エミルギャン公園だけではなく、春にはトルコのいたるところでチューリップが見られます。特におすすめしたいのが、イスタンブールのアヤソフィア周辺です。

アヤソフィア前の公園にもたくさんのチューリップが植えられていて、トルコならではの建物とチューリップのコントラストが楽しめます。寒さが和らいで観光にもちょうどいいこれからの時期に春を探しに皆さんもぜひトルコを訪れてみてはいかがでしょうか？？

（レポーター：ごっちん）