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ケニアのマサイマラ国立保護区で、野生動物界の大物スター『ビッグ5』を探してゲームサファリを楽しもう!

野生動物の王国として世界的に有名なマサイマラ国立保護区は、ケニアの首都ナイロビから約260キロの距離に位置します。広さは1,800平方キロメートル、その面積は大阪府と同じぐらいの大きさを誇ります。
マサイマラには自然界で生息する様々な動物が暮らしていますが、その種類、個体数はアフリカの保護区の中でも有数で、特に動物をメインとしたアフリカ旅行には最適の場所と言えるでしょう。
マサイマラに到着すると、サファリカーに乗ってゲームドライブのスタートです。サファリカーは天窓が開閉式の四輪車で、天窓の部分から顔を出して保護区内を走り周りながら動物を探します。マサイマラで見られる動物のうち、ライオン、ゾウ、サイ、ヒョウ、バッファローのことを特に「ビッグ5」といい、これらがすべて見られるとラッキー!だと言えます。それにはドライバーの腕が最も重要で、長年の経験と勘と、驚異の動体視力で遠くに潜む動物たちを探して近づいていきます。
でもライオンなんていつも見られるのかしら?という心配はご無用。保護区内にはたくさんのサファリカーが同じように大物の動物を探していて、何処か一台が見つけると無線でそれを知らせ合い、見つけた動物の位置を共有します。そのチームプレーのおかげで、ライオンは99%の確率で見ることができます。
時にはライオンがバッファローを襲い、そのバッファローをハイエナが狙うというような、まさに自然界の食物連鎖といえる光景を間近に見られるかもしれません。
文:南まい
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