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まるでシンデレラ城!ロマンチックな白亜の城ノイシュヴァンシュタイン城をプリンセス気分で楽しもう!
南ドイツのバイエルン州フュッセンに位置するノイシュヴァンシュタイン城は、ドイツのロマンチック街道の終点としても人気の観光スポットです。おとぎ話の世界で描かれるプリンセスのお城のような美しい外観は、ディズニーランドのシンデレラ城のモデルになったとも言われています。
19世紀にバイエルン王ルートヴィヒ2世によって建築されたこのロマンチックな白亜の城は、ビザンチン、ゴシック、ロマネスクなど様々な様式が用いられ、城内はゴージャスで贅を尽くした内装となっています。女の子の永遠の憧れとも言えるこのお城は、ルートヴィヒ2世の死後に一般公開され、現在までに世界中から5千万人以上の観光客が訪れています。
世界の最も美しい城とも称される中世ヨーロッパを代表するノイシュヴァンシュタイン城ですが、訪れてみると意外と現代的でハイテクな見学方法に驚くかもしれません。お城の手前には電光掲示板とアトラクションの入り口のようなゲートがあり、まるでテーマパークのような入場システムになっています。
チケットには入場時間と番号が記載され、指定の時間に自分の番号が電光掲示板に表示されたら入場することができます。時間はきっちりと5分おきに区切られており、その時間内にゲートにチケットをかざして入場します。
お城の内部はグループでのみ見学可能で、ガイドの引率で進む約45分の城内見学ツアーがスタートします。日本語対応のオーディオガイドが貸し出され、各場所の説明は日本語で聞くことができます。城内は撮影禁止で美しい装飾の内装を写真に収めることはできませんが、その分しっかり目に焼き付けて、ロマンチックな夢の世界をプリンセス気分でたっぷり堪能してくださいね。
文:南まい
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