和歌山1(和歌山ってどんなところ?)

お人好しでもいいんです! "日本一"が光るおもてなしの県『和歌山』

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▲高野山・金剛峯寺
高野山・金剛峯寺に向かう階段や、壇上伽藍の中にある多宝塔・根本大塔など厳かな雰囲気に映える紅や黄色の美しい紅葉が見ものです。

「高野山 開創1200年」の記念の年を迎えた今年、高野山が「2015年に訪れるべき"世界20選"」(出典:NATIONAL GEOGRAPHIC TRAVELER)に"日本で唯一"選ばれました。世界からも注目されている和歌山県の魅力を、関西弁とは違う独特の和歌山弁を交えながら5人の方に語っていただきました。

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(右奥)阪急交通社 ツアー企画担当 秋本 直樹
(右中)南海電鉄グループ 観光アドバイザー 久世 武士さん
(右前)潮岬観光センター 根川 和也さん
(左奥)和歌山県観光連盟 岡本 み佳さん
(左中)高野山総合案内所 西 ノドカさん
(左前)ホテル浦島 東京営業所 須賀 和男さん

秋本 今日ご参加いただいている久世さんは日本で初めての「男性バスガイド」さんなんですよね!!和歌山といえばずばり『何』が有名ですか?

久世さん 「みかん(温州みかん)」はもちろん、「梅」や「山椒」、「柿」などの生産量が"日本一"やね。名産でいえば「高野豆腐」、「金山寺みそ」や「和歌山ラーメン」かな。

秋本 意外と"日本一"が多いんですね。

久世さん あと、和歌山の人は親切さっていうか、お人好しが多いんですよ。和歌山で昔から盛んだった「鰹漁」を高知や千葉の方へ伝えたり...。お醤油も、和歌山の「金山寺みそ」が発祥という説があります。

秋本 お醤油といえば千葉ですよね?

久世さん それも和歌山の人が作り方を伝えたら、千葉が日本一になっていました(笑)。元は中国に渡ったお坊さんがお味噌を持って和歌山へ帰ってくるんですね。それが「金山寺みそ」。みそをつくるときに沈殿する液体がお醤油になるんです。これが"醤油のはじまり"と言われています。

岡本さん 旅行に行く時は必ず飴とみかんを持っていきます。「それ食べなあよ」っていって、知らない人にも配ってしまうくらい、本当に親切。そんな土地柄だから、旅行者に心をこめて接するんですよ。四国のお遍路に対する"おもてなし"みたいな感じだけど、それをはるかに超えてますね。

豊富な海産物と紀州の恵みに舌つづみ!

▼めはり・さんま寿司
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▼南高梅
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▼和歌山ラーメン (写真提供:和歌山県観光連盟)
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▼高野豆腐(最近では"洋風"の食べ方も人気。高野山といえばの名産品。)
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>>>続き(和歌山2「開創1200年の高野山へ」)はこちら

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