世界的にも希少！！冬だけの自然芸術 "スノーモンスター" 徹底解剖！

一面、白銀の世界を徘徊するかのような白い巨大モンスター！？圧倒的な大きさで立ちはだかる白いモンスターの正体は、八甲田の樹氷なんです。

雪と氷に覆われた針葉樹の群生です。

水分をたっぷりと含んだ季節風が雪雲を発生させ、雲粒がアオモリトドマツにぶつかった衝撃で凍り付きます。

さらに雪が付着し、堅く固まることで巨大に成長する樹氷。高さは人の身長の2倍以上にもなります！！

その形成には針葉樹の生育や適度な強風・低温など限られた条件を満たさなければならないため、これだけの規模で広がる樹氷原は世界でも珍しく類を見ません。

ロープウェーからは、眼下に広がるスノーモンスターの群れと、遠くに陸奥湾もご覧いただけます。

八甲田一帯の樹氷は〝本州最北〟の樹氷といわれ、11～12月から始まる成長は2月に最盛期を迎えます。極寒の地だからこそ大自然が生み出した絶景、見る者を圧倒する巨大モンスターに出会いに、白銀の世界へ。

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