オランダ2(水と共に生きてきた国)

水と共に生きてきた国

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▲「水の都」アムステルダムの旧市街には、中央駅を中心に扇を広げたように運河が流れ、美しい運河の街並みが広がっています。(c オランダ政府観光局)

大曽根
弊社の主なツアーでも訪れる、いずれも世界遺産の『アムステルダム運河地区』と『キンデルダイクの風車群』についてお聞かせください。

飯田さん
『アムステルダムの運河地区』は17世紀のオランダ黄金時代の繁栄を象徴するものです。アムステルダムは『165本の運河』に『1200以上の橋』が架けられていて"水の都"と呼ばれています。ボートで運河をめぐれば、昔のオランダの繁栄を感じる街並みや美しい景色をお楽しみいただけますよ。

大曽根
「運河クルーズ」はツアー中にもご案内します。歩いて街を見るのと、水上から別の視点で見るのとでは、街の見え方が違います。ぜひ皆様にも体験していただきたいですね。「キンデルダイクの風車群」はいかがでしょうか?

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▲緑と水の中で雄大に回るキンデルダイクの風車はまさにオランダの原風景です。(cEric Gevaert)

飯田さん
国土の4分の1が海抜0m以下のオランダは、"水との戦いの歴史"があります。そして風車は水を汲み上げ干拓地をつくる貴重な動力源として使われていました。土地が平坦で風が通り抜けやすいオランダでは、風車が動力としてうってつけだったんですね。かつては1万基以上、現在でも1000基ほどの風車が存在していて、「キンデルダイク」では一度に19基もの昔ながらの風車を見ることができるんです。風車が水辺にどんと建つ姿は壮大で、オランダが昔から水と戦ってきた歴史を今に伝えていますよ。

大曽根
ツアーで訪れる「ザーンセスカンスの風車」も有名ですよね?

飯田さん
「ザーンセスカンス」は観光のために移築した風車なんです。全体が風車村になっていて、木靴工房やチーズ工房などがあって"最もオランダらしい場所"になっていますね。

大曽根
ショッピングもできるので、ツアーに参加されたお客様も「すごく良かった」と気に入る方が多いですね。

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▲「風車村」として知られるザーンセスカンスは、お土産物も買えるチーズ工房、木靴工房など、オランダらしさが詰まった野外博物館のような場所です。(c オランダ政府観光局)

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