アイスランド(ヨーロッパ最大の氷河)

ヨーロッパ最大の氷河 〝火と氷の国〟の国立公園

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▲首都レイキャヴィーク(cvisiticeland)

アイスランドの正式名称は、アイスランド共和国といいます。国土は日本の約3分の1で、全体の10%は氷河で覆われています。北極圏よりわずか南に位置するこの国では、夏はほぼ日の沈まない白夜が続き、冬は長い夜の日々が続きます。アイスランドと聞くと、みなさんは氷河・寒い・温泉というイメージを思い浮かべるでしょうか。実はアイスランドは、メキシコ湾流のおかげで温帯海洋性気候に恵まれており、夏は涼しく、冬も比較的温暖なのが特徴です。また、地球上で火山活動が最も活発な地域のひとつでもあり、地熱エネルギーを利用した温水プールが全土に170以上もあります。特に、世界最大の露天風呂〝ブルーラグーン〟をご存知の方も多いはずです。

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▲ブルーラグーン/世界最大の露天風呂(cvisiticeland)

自然のパワーが豊富なアイスランドには、国立公園が3つあり、それぞれに独自の観光名所があります。今回は、そのうちの1つ、スカフタフェットル国立公園についてご紹介します。

スカフタフェットル国立公園

スカフタフェットル国立公園は、ヨーロッパ最大のヴァトナヨークトル氷河を含む凍結ラグーン(潟)に位置し、国土の約10%の広さを持っています。ヴァトナヨークトルの全域や、ラーカギーガル(火口群)も含まれる広大な国立公園で、火山と氷河というアイスランドの自然の景観美を一度に見ることができます。公園内には、小川や滝が多く流れており、その中でも見どころは〝スヴァルティフォスの滝〟です。パイプオルガンのように規則的に並ぶ柱状の岩の崖から流れ落ちていて、スカフタフェットルを訪れる多くの人が見に行くスポットです。

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▲スヴァルティフォスの滝(cvisiticeland)

また、ヴァトナヨークトルには氷の洞窟があり、神秘的なブルーの世界が絶景として紹介されたため、多くの人が関心を寄せています。氷河から火山まで、アイスランドが有する自然の醍醐味をあますとろこなく味わえるスカフタフェットル国立公園。アイスランドを訪れたからには、1度は足を運びたいスポットですね。

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