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鳴沙山(めいさざん)にてラクダ体験!
鳴沙山(めいさざん)とは?
はるか昔、人々が東西を行き交った中国と地中海の国々を結ぶ交易路、シルクロード。その広大なシルクロードにおいて、最も美しいといわれる砂丘、それが鳴沙山です。
交易の重要分岐点として栄えたオアシス都市の敦煌から南西に約5kmの地に、東西約40km、南北約20kmに渡って広がる砂漠。風が吹くと音をたてることから、鳴沙山と呼ばれるようになったとのこと。この見渡す限りの美しい砂丘で、キャラバン気分になってラクダ乗りに挑戦することができます♪
ラクダの乗り心地は?
5頭のラクダが一つの隊商を成して、いざ出発!慣れた手つきの若いお兄さんたちが誘導してくれます。ここ鳴沙山のラクダはフタコブラクダなので、こぶとこぶの間に座ることができ、比較的安定した乗り心地。ただし、ラクダが立ち上がる瞬間としゃがむ瞬間はかなり前のめりになるのでしっかりと掴まっていましょう。
快晴の鳴沙山!
前日に珍しく雨が降ったとのことで、この日は空気が澄んでおり、綺麗な青空がどこまでも広がっていました。日差しは強いですが、心地よい風がとても気持ちよいです。ラクダは背が高く、地平線まで広がる鳴沙山の美しい砂丘を贅沢に見渡すことができます。
砂漠の中の不思議な湖「月牙泉(げつがせん)」へ!
鳴沙山で欠かせない観光地が、三日月の形をした神秘的なオアシス「月牙泉」です。2000年ほど前から絶えることなく湧き出ている不思議な湖で、中国語で三日月を意味する「月牙」の形をしていることからこの名前がつきました。水源になっている敦煌の地下水が、街の発展により減少していることから、ここ月牙泉の水量も減ってきているとか・・・ 湖が消えてしまう前に、ぜひ一度見ておきたいですね!
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MK
- マラソンとサッカーが好きです!いつかホノルルマラソンに出たい!