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華やかな雰囲気いっぱい!インターラーケンで春散歩|スイス

<TOP画像:明るく楽しそうな空気が流れるインターラーケンの町>
去る2026年4月3日~4月6日はイースター(復活祭)の祝日で連休だったスイス。イースターはキリスト教関連のイベントで、年により日付が変動する「異動祝日」でもあります。
この時期は学校も2週間ほど春休みになることもあり、旅行へ行く人も多いのですが、私はスイスのあちこちを日帰りでぶらぶらと町歩きをして楽しんでいました。
そんなのんびり連休を過ごした町の一つがベルン州インターラーケン(Interlaken)です。
インターラーケンといえば、ユングフラウ・メンヒ・アイガーといった「スイスアルプス三大名峰」始め、周辺の可愛い村々、そしてエメラルドグリーンやターコイズブルー色の美しいトゥーン湖やブリエンツ湖なども見て周れる良い拠点として知られています。
そのため1年を通して世界中から多くの観光客が訪れる町なのですが、今回私の目的はランチとちょっとした町歩き。さてどこを歩こうかな?
目次
イースターといえば卵とウサギのチョコ
お昼前にインターラーケンに着いたので、まずはランチです。
軽くリーズナブル(といってもスイスなので外食は高いですが)に、インターラーケン・オスト駅(Bahnhof Interlaken Ost)正面にあるスーパー、コープ(Coop)内にあるセルフサービスのレストランで食事を済ませました。
天気や季節が良い今の季節は、スーパーやパン屋、ファーストフード店などで購入して、すぐ近くにある「イングリッシュガーデン(Der Englische Garten)」のベンチなどで、目の前のアーレ川を見ながらランチするのも良いですね!
町の通りを散策していると、イースターの連休だったからかリンツのチョコレートをもらえたりもしました。
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<リンツのイースターバニーは色んなフレーバーがあり、全部欲しくなります>
もちろんリンツチョコの専門店やスーパーなどでも、いたるところで卵型やウサギ型のチョコレートが棚に所狭しと並んでいたので、我慢できずにちょっとだけ購入。
でも、イースターが終わるとこれらのチョコレートたちは半額かそれ以上に値引きされるので、たくさん買いたい方はこの時にまとめ買いをされることをおすすめします。
インターラーケンのミニ日本庭園でも桜咲く
インターラーケンには小さな日本庭園もあります。1995年に姉妹都市である滋賀県大津市との友好の証としてできたものだそう。
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<インターラーケンの"ニッポン"にいると癒されます>
両市の出会いは50年前。インターラーケンでお茶会が開かれたことがきっかけで交流が始まりました。そしてどちらの町も、湖と山が身近にあるなど共通点があることから、1978年に姉妹都市提携となったのだとか。
ちょうど桜が咲いていた時期だったので、アルプスの雪山や町並みがさらに華やかになっていました。
パラグライダーが舞い、馬車が走る!
日本庭園からひたすら町の中心地へ向かって歩いて行くと、左手に広い緑地エリア(ヘーヘマッテパーク/Höhematte Park)があり、空を見上げると多くのパラグライダーが舞っています。
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<スイス国旗が舞っています>
経験者はもちろん、未経験者でもパラグライダーにトライできるということで人気があるアクティビティの1つ。
私はいつも下からぽかーんと見とれているだけですが(笑)、「アルプスに抱かれながらパラグライダー体験したい!」という方はぜひ挑戦してみてはいかがでしょう。
>>インターラーケン観光局:インターラーケンでパラグライダー体験の公式サイトはこちら
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<通りを走る馬車や、次々着地するパラグライダーたちを見ているだけで楽しい>
一方、通りを見れば馬車馬たちがお客さんを待っています。
それにしてもかなり多くの馬車が町中を走り回っているのに、道路はきれい。つまり馬の"落とし物"をほとんど見かけないのですが、これは馬の後方に携帯トイレがついているから。
携帯トイレの容器がいっぱいになったら、道路脇にある専用のゴミ箱に排泄物を移しているようです。町の中心地で、しかもスイスの有名観光地なので清潔さは大事ですものね。
行列のハーダーバーンとアルプスに暮らす動物たちに会える公園
そのままブティックやスーパー、ギフトショップなどをのぞいた後は、再びインターラーケン・オスト駅方面へ。すると川向こうに何かを待つ長い行列が見えました。
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<ケーブルカー駅から橋まで続く長~い行列が>
そこは1,322mの標高のハーダークルム(Harder Kulm)山頂へ行くハーダーバーン(Harderbahn)駅。どうやら皆さんケーブルカーのチケット売り場でチケットを買うために並んでいる様子。
オンラインで予約購入ができるので、あらかじめチケットを入手しておいた方が良いかもしれません。
>>オンライン予約サイト:インターラーケン・ハーダークルム&ハーダーバーン(Harder Kulm&Harderbahn)はこちら
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<山頂駅に向かう赤いケーブルカー>
そして最後に私が行きたかった場所がありました。それはこのケーブル駅のすぐ右側にある階段を上った先にあります。
たどり着いたのはある野生動物たちが見られる「野生動物公園」。入り口近くの柵内には、1匹のぽっちゃりマーモットがのんびり毛づくろいをしたり、日向ぼっこをしたりしていました。
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<マーモット一家が住んでいるそうですが、今回見かけたのはこの1匹だけ>
さらに公園内を進んで行くと岩場がある大きな囲いが。ここにはスイスでおなじみのアルプスアイベックスが暮らしています。
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<オスとメス、子どものアイベックスが全部で10頭ぐらいいました>
それにしても、この国ではアルプスなど標高が高い山岳地帯に野生のアイベックスが1万7千頭ほど生息しているはず。なぜインターラーケンの町にある施設でアイベックスが飼われているのでしょうか。
そこには、過去に起きたある悲しいできごとに関係があります。
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<暖かい日だったので、気持ちよさそうに昼寝をしていたアイベックス>
太古の昔からスイスで暮らしていたアイベックスたちですが、すでに人間たちにとっては狩猟対象となっていました。食肉や薬効、さらにはおまじないなどに重宝されていたからです。
そのため乱獲されるようになり、スイスで最後に生き残っていたアイベックスも1809年に狩られてしまいます。こうしてスイスに住むアルプスアイベックスは絶滅したのでした。
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<角が重すぎるのか(?)、不思議な寝相で昼寝中>
現在スイスのアルプスを走り回っている野生のアイベックスたちは、絶滅してから100年以上経った後にイタリアで保護されていた同種を再繁殖&野生化させた個体たちの子孫。
インターラーケンのこのアルペンヴィルトパークも、スイスにおけるアイベックスの再導入プログラムのため、1914年に設立されました。
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<アルペンヴィルトパークからは絶景も楽しめます>
幸いアイベックスの再導入は成功に終わり、この公園はインターラーケンおよび訪問者たちのために今も保存されています。
ちなみに入場料は無料ですが、柵に寄付金入れがところどころ設置されていたので、ささやかながら寄付して帰りました。
アルペンヴィルトパーク(Alpenwildpark Interlaken)
- 所在地:Brienzstrasse 1, 3800 Interlaken, スイス
- 公式サイト:インターラーケン市:アルペン野生動物公園
まとめ
アルプスや美しい湖などの自然を堪能でき、お買い物もでき、そしてスポーツ好きな人もさまざまなアクティビティが楽しめるインターラーケンなので、いつも多くの人々でにぎわうのも納得の町。
義理の親戚や友人たちがスイスに遊びに来た時は、真冬だったのですがみんなで数日間インターラーケンに滞在し、近隣の町や観光地を訪れて楽しかったのを思い出しました。
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小島瑞生
- 1998年~2009年まで暮らしたアイルランドから、2009年スイスへ移住。面白そうなコト・モノを求め、スイス国内や欧州の国々をウロウロしながら、雑誌やウェブサイト、ラジオ等のメディアに様々な情報を発信中。趣味は旅行とハープ&ピアノ演奏。



























