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【東京】上野動物園でコビトカバの赤ちゃんがデビュー!やんちゃな子トラたちも大人気
上野動物園は豊かな緑と不忍池の景観に恵まれた都会のオアシス。2026年1月にジャイアントパンダが中国へ返還されたニュースは、記憶に新しいことでしょう。
しかし、上野動物園には他にも魅力のある動物たちがいっぱい。現在は、展示デビューしたばかりのコビトカバの赤ちゃんやスマトラトラのやんちゃな子トラたちなどが、大いに人気を集めています。今注目の動物たちや園内のお休み処など、たっぷりと情報をお届けします!
目次
- 東園と西園に分かれた園内。不忍池が広がる西園からスタート
- コビトカバの赤ちゃん「イロハ」がデビュー!
- コビトカバのお兄ちゃんも人気
- キリンやサイやケープペンギン...アフリカの動物たちが躍動
- ケープペンギンの羽繕い
- いそっぷ橋から東園へ|不忍池の眺めが雄大
- 子トラたちがやんちゃ盛り
- ゴリラたちがくつろぐ風景
- 上野動物園の顔!男の子のゾウ、アルン
- ランチタイムは眺めも抜群なお食事処で
- まとめ
東園と西園に分かれた園内。不忍池が広がる西園からスタート
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<上野動物園の弁天門>
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<園内の案内板。今回は西園から入場>
上野動物園は東園と西園に分かれており、それぞれのエリアを「いそっぷ橋」が繋いでいます。今回は不忍池に沿って広がる西園からスタート。西園の入口「弁天門」へは、JR上野駅の公園口から徒歩5分で到着します。不忍池に浮かぶ弁天堂を左手に見ながら、入場ゲートへ進んでいきます。
コビトカバの赤ちゃん「イロハ」がデビュー!
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<コビトカバのイロハ(左)と母親のモミジ>
西園に入ると左手には不忍池が広がり、浮島にはカワウたちが営巣する様子が目に入ってきます。都心とは思えないような豊かな水景色を見ながら園路を歩き、まず西園の最北部へ向かいます。
フードショップの「西園休憩所」の奥に行くと、低い柵で囲まれたコビトカバの屋外展示場にたどり着きます。ここはコビトカバのメスの子ども「イロハ」が、お母さんの「モミジ」とともに過ごしている場所。室内と屋外を行き来する、まるっこいフォルムのコビトカバの母娘の可愛さに、目が釘付けになります。
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<屋外展示場に出てきたイロハ>
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<イロハの名前を紹介する立て看板>
イロハが誕生したのは2025年12月25日。2026年の4月7日に展示デビューしたばかりです。父親は大阪のNIFREL(ニフレル)から来た「モトモト」、母親は上野動物園生まれのモミジ。母の名前と繋げると「イロハモミジ」になることから、この名前になりました。5つの名前候補の中から、投票で一番人気となったものです。
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<モミジの後をついて室内に戻るイロハ>
クリクリした目が可愛いイロハは早くも西園のアイドル。デビュー以来、多くの来園客が、愛らしい姿を一目見ようと、展示場の前に詰めかけています。最前列は、お子様が優先的に見られるレーンが設けられていますよ。
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<屋外のプールに入ろうとするイロハ。右下ではモミジが水中でくつろぐ>
母親のモミジと比べるといかにも小さいイロハは、積極的にプールに飛び込むなど、早くも活発な姿を見せています。物怖じしないイロハですが、現在は屋外展示場と室内の出入りに慣らしている真っ最中。姿が見えないこともありますので、ご注意くださいね。なお2026年4月29日~5月6日は、展示練習をお休みする予定です。
コビトカバのお兄ちゃんも人気
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<コビトカバのナツメと息子のコブシ(右)>
モミジとイロハの屋外展示場の左では、カバとコビトカバが隣り合って展示されています。こちらのエリアには、1歳のコビトカバの男の子「コブシ」とその母親の「ナツメ」がいます。
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<お昼寝中のコブシと見守るナツメ>
この親子も仲の良い姿が微笑ましく、たいへんな人気。ふたりでくっついてお昼寝をしていることもありますよ。隣接する展示場には、イロハとコブシのお父さんのモトモトが展示されています。
深いプールで泳ぐ姿に風格があり、大人のオスのたくましさが感じられます。なお、モトモトは5月25日にNIFRELへ返還されることが決まっており、上野で会えるのは5月24日までです。
キリンやサイやケープペンギン...アフリカの動物たちが躍動
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<角が迫力のヒガシクロサイのマロ>
西園はアフリカの動物たちが数多く展示されているエリア。コビトカバやカバはもちろんのこと、キリンやヒガシクロサイ、ハシビロコウ、ワオキツネザル、ベニイロフラミンゴ、ケープペンギンなど、魅力的な動物たちがいっぱいです。
池之端門の近くにはヒガシクロサイとキリンが隣り合って展示されており、アフリカの大地の豊かさを感じさせます。2本の大きな角を持つクロサイは迫力満点。オスの「マロ」の展示場はキリンの区画のすぐ横にあり、長い首を伸ばして葉を食べるキリンたちと一緒に写真を撮れることもあります。
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<キリンの母のリンゴ(左)と娘のヒカリ(右)。奥に父のヒナタも見える>
キリンのエリアでは、父の「ヒナタ」の展示場と隣り合って、母の「リンゴ」と娘の「ヒカリ」が過ごしています。高さ4mにもなる長い首を伸ばして歩くキリンたちは目立ち度抜群。ときどき柵の上から、ヒナタとリンゴ、ヒカリがお話ししているような姿も見られます。
ケープペンギンの羽繕い
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<羽繕いしあうケープペンギンのペア>
不忍池の近くには、ケープペンギンやベニイロフラミンゴの展示場があります。アフリカ大陸南西部の沿岸に生息するケープペンギンは、胸の部分の黒い線のような模様がおしゃれ。ときどきペアでお互いの羽繕いをする様子も見られます。仲睦まじい仕草が人気です。
いそっぷ橋から東園へ|不忍池の眺めが雄大
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<坂の上から見た春の不忍池。浮島に多くのカワウが集う>
西園の動物たちを見た後は、坂を登って東園との間をつなぐ「いそっぷ橋」へ向かいましょう。坂の上から西園を眺めると、悠々と水を湛えた不忍池と、中心に浮かぶ弁天堂が印象的。こちらの景色にも注目です。
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<2025年7月に撮影した不忍池。夏はハスの花と葉でいっぱい>
夏になると不忍池全体にピンク色のハスの花が咲き誇り、さらに華やかな景色になります。なお、坂にはエレベーターが設置されており、小さなお子様連れの方から高齢の方まで、気軽に東園と西園の行き来ができます。いそっぷ橋の欄干にはウサギとカメの隠れアートがあるので、探してみてくださいね。
子トラたちがやんちゃ盛り
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<プールでじゃれ合う子トラたち。左がレスタ、右がベラニ>
東園の北部には「ゴリラ・トラのすむ森」のエリアがあります。トラの屋外展示場では、2025年7月に生まれたスマトラトラの2頭の子どもが大人気。母親の「ミンピ」とともに、オスの子ども「ベラニ」とメスの子ども「レスタ」が元気よく走り回っています。
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<櫓の上で遊ぶベラニ(左)とレスタ(右)>
生後9ヶ月となったベラニとレスタは、4月から公開時間が延長され、11:00から13:30まで見られるようになりました。ダイナミックにプールに駆け込んだり、櫓の上でじゃれあったりしている2頭は、今まさにやんちゃ盛り。
絶え間なく動き回る様子は、見ていて飽きません。展示場のガラスの目の前に現れることもありますよ。まだ子供らしさが残る中にも、野生の迫力を感じる瞬間です。
ゴリラたちがくつろぐ風景
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<思い思いに過ごすゴリラたち>
トラの展示場の隣には、ニシローランドゴリラの展示場があります。たくましいオスの「ハオコ」を中心としたゴリラのファミリーは、広い展示場で各自がのびのびと過ごしています。なんだか人間の家族を見るようで、それぞれの動きに注目すると、親しみが湧いてきます。
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<食事中の末っ子、スモモ>
観覧客の目をとりわけ惹きつけているのは、末っ子の「スモモ」。父のハオコと母の「モモコ」の間に生まれた4歳の女の子で、まだまだ小さい体で元気いっぱいに活動しています。兄や姉たちがスモモと遊んであげる様子も微笑ましく、見ているとほっこりします。
上野動物園の顔!男の子のゾウ、アルン
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<タイヤで遊ぶアジアゾウのアルン>
園内の中心部には、アジアゾウの展示場があります。北側の屋外展示場にいる「アルン」は5歳の男の子。2025年1月に母親のウタイと離れて、独り立ちしました。長い鼻を使ってタイヤで遊んだり、プールで水浴びをしたり、たいへんアクティブで人気があります。
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<上野動物園のマップ/滝の水を飲むアルン>
上野動物園の園内でもらえるマップの表紙には、アルンの顔が一番大きく掲載されています。まさに「上野動物園の顔」として、注目を集める存在です。アルンを育て上げたウタイは、年上のメスのゾウのスーリヤとともに、南側の屋外展示場で過ごしています。2頭で寄り添いながら、砂場でお昼寝していることもありますよ。穏やかな光景に心が和みます。
ランチタイムは眺めも抜群なお食事処で
西園と東園には複数のお食事処があります。いずれも席数が多く、ゆったりお食事を楽しめます。
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<不忍池沿いにあるカフェカメレオン>
西園にはファーストフード店の「カフェカメレオン」と、セルフサービス式のフードショップ「西園休憩所」があります。カフェカメレオンは飲食スペースが不忍池沿いにあり、抜群の景観が魅力。屋根やパラソルの日除けが設置されており、暑い日も安心です。売店では「竹皮パンダ弁当」「濃厚チーズバーガー」等が販売されています。
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<藤棚が見事な西園休憩所>
西園休憩所は広い屋内スペースと、藤棚の下に広がる屋外スペースがあります。屋内の窓際の席からはヒガシクロサイが良く見えますよ。「ビーフカレー」や「けんちんうどん」等が人気です。
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<どんぶりものが評判のさるやまキッチン>
東園には2階建ての飲食店「さるやまキッチン」と、屋外飲食スペースにファーストフード店を備えた「バードソング」があります。さるやまキッチンではどんぶりのメニューが充実。二階席からサル山のニホンザルが見えるのがポイントでしたが、現在サル山は工事中。園内の緑を楽しめます。「バードソング」はアザラシの展示場の前にあります。
藤棚の下に広がる屋外スペースで、そよ風を感じながらお食事を楽しめるのが魅力。売店ではバターチキンカレーや焼きそばなどが販売されています。
まとめ
多彩な動物の子供たちが新たな人気者となっている上野動物園は、命の輝きでいっぱいです。以下の点をお心に留めながら、都会のオアシスで動物たちとの出会いを楽しんでみてくださいね
- 上野動物園は西園と東園で構成されています。西園の入口「弁天門」へは、JR上野駅の公園口から徒歩5分です
- 西園の最北部にはコビトカバの展示場があります。メスの赤ちゃん「イロハ」と母親の「モミジ」は、屋外展示場と室内を出入りしています
- コビトカバの男の子「コブシ」と母親の「ナツメ」も人気です
- ヒガシクロサイとキリンの展示場は隣り合っており、両者を一緒に撮影できることもあります
- 東園と西園を「いそっぷ橋」が繋いでいます。橋がある坂の上からの、不忍池の眺めが見事です
- スマトラトラの展示場では、オスの子供「ベラニ」とメスの子供「レスタ」が人気を集めています
- ニシローランドゴリラの展示場では、オスの「ハオコ」を中心としたゴリラのファミリーが見られます。末っ子の「スモモ」が特に人気です
- アジアゾウの男の子「アルン」は、園内マップの表紙でも大きく取り上げられています
- 西園と東園には眺めの良いお食事処が複数あります
それでは、都会のオアシスで動物たちに出会う素敵な旅を!
上野動物園
- 所在地:東京都台東区上野公園9-83
- 電話:03-3828-5171
- 開園時間:9:30~17:00
- 休園日:月曜(祝祭日等で振替休日有※公式サイト要確認)年末年始(12月29日~翌年1月1日)
- 料金:一般 600円、65歳以上 300円、中学生 200円
- 公式サイト:上野動物園
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ASA24
- ライター/英和・和英翻訳者。出版社に11年勤務後、2009年にシンガポールに転居。東南アジアの文化と料理にハマる。2013年に帰国した後は日本文化に改めて関心を深め、今はとにかく国内各地を旅したいです!
※ライター名を「朝茶」→「ASA24」に変更しました。



























