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オイルショック到来!?インドネシアの石油事情

みなさん、こんにちは!今、アメリカによるイラン空爆の影響で石油備蓄放出やホルムズ海峡閉鎖など私たちの生活を脅かす問題が勃発していますよね
インドネシアは、石油の備蓄が21日分と日本に比べるとかなり早くに枯渇してしまう状況です。そこで今日は、インドネシアの現在の状況を詳しくお話していきます。
インドネシアへの渡航をお考えの方はぜひ参考にしてくださいね。
目次
実はインドネシアでも石油が取れる
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あまり知られていませんが、インドネシアも石油がとれる国のひとつです。ひと昔前、インドネシアから世界へ輸出していたようですが、現在はインドネシア国内での石油生産が減っており国内生産+輸入しています。
主な輸入先は、シンガポール約39%、マレーシア約20%、サウジアラビア等から買っているようです。
冒頭でもあるように、インドネシアの石油備蓄は約21日分。貯蔵施設能力に限界があり今後はもっと増やせるようにしていくと政府から発表がありました。
以前、石油工場で火災が発生したというニュースがありましたが原因はタバコのポイ捨て。。。まずはそういう所から見直していかないと無理だろなぁと感じます。
現在のガソリン価格
2026年3月現在は、まだ高騰しておらず現状維持です。レギュラー約93円、ハイオク約115円、軽油約63円。
日本からしたらかなり安い!!と思われるかもしれませんが、インドネシアの平均月収は約3万円なので10円でもあがったら大問題になるわけです。
しかも、インドネシアは電車やバスなど交通インフラがあまり整っていないのでバイクが生命線になっており、ガソリンの値上げは死活問題です。
アチェ、メダン(北スマトラ)、東ジャワ、などではガソリン買いだめの行列がカオスになるほどとニュースになっておりました。ちなみに、私がいるジョグジャカルタは温厚でのんびりな方が多いのでいたって平和です。(笑)
インドネシア人は値上げに慣れている
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インドネシアでは物価の上昇は珍しいことではなく、多くの人が値上げに慣れていると感じます。お店側も悪びれる感じもなく「しょうがないでしょ!」といった感じ。(泣)
一般的に物価は年間5〜10%ほど上がっており、日常の買い物でも「また値上がりしている!?」と感じることも少なくありません。
1回ごとの値上げは微々たる程度ですぐに大きな負担になるわけではありませんが、少しずつ生活費への影響が積み重なっていきますね。
私は定食屋を経営しているので、なるべくメニュー料金はあげたくないので試行錯誤しながら仕入れております。
ガソリンについては政府の補助金があるため急激に値上がりすることは少ないです。しかし、過去には大きく価格が上がったこともあり、その際にはデモが起きるなど社会問題にもなりました。
それでも一度上がった価格が元に戻ることはほとんどなく、国民は仕方がないと諦めモードです。
実際の物価の上がり方
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2018年頃と今の物価を比べてみましょう。
- 牛乳(1L):98円→178円
- ガソリン:65円→100円
- インスタントラーメン:25円→50円
- ビール(500ml):160円→250円
- ナシゴレン(屋台のローカルフード):100円→150円
- たばこ(1箱):250円→500円
インスタントラーメンやタバコは、ほぼ2倍近くになっています。生活費は少しずつ確実に増えていると言えるでしょう。
ただ、日本と比べるとまだ物価は安いものが多く、特にローカルの食事や屋台の料理などは、今でも手頃な価格で食べることができます。一人暮らしだと、屋台で食べている方が安くつく場合もあります。
インドネシア人は不安?どう思っている?
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実際にインドネシア人はどう思っているのか聞いてみました。
『たかが、2.3ヵ国間の問題なのに、いとも簡単に世界が壊れてしまうことに恐怖を感じる。』
先日、インドネシア政府はサウジアラビアにこの戦争を止めるようにお願いしたそうです。インドネシア国民は『どうして直接言えないんだ!?』と政府の臆病さに不満を持っている人も多いようです。
また、現在インドネシア政府は公立学校を対象に無料給食プログラムを進めています。しかし、食中毒の発生・汚職などさまざまな問題も報じられており、個人的にはこのような新しい制度に力を入れる前に、まずは物価高騰への対策にもっと力を注いでほしいと思う。
少し前までこのプログラム自体が存在していなかったから、今すぐに急いで進めるべきではないと思う。
現在、インドネシアルピアは下落しており最悪の場合、1998年の経済危機のようになるんじゃないかと不安に思っているようです。
インドネシア渡航は大丈夫?
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気になるインドネシアへの渡航ですが、結論から言いますと今まで通りで何も問題ありません。
空爆が長引くと、影響がでてくる可能性はありますが今現在は物価もガソリンも値上がっておらず治安もいつも通りです。インドネシアが空爆に巻き込まれることは、今の段階ではほぼゼロなのでご安心を。
断食も終わりテロの危険性も下がっております。飛行機チケットも安い時期は金額そのままですので、ヨーロッパや中東の方に旅行に行こうと思っていた方はぜひインドネシアへどうぞ!
まとめ
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いかがでしたか?今回は、インドネシアの石油事情についてご紹介しました。
インドネシアは石油が採れる国ではありますが、現在は輸入にも大きく頼っており、備蓄も約21日分と決して多いとは言えません。
そのため、世界情勢の変化によってはガソリン価格や物価に影響が出る可能性もあります。ですが、現時点ではガソリン価格や物価が高騰しているわけではなく、観光や日常生活にも大きな影響は出ていません。
インドネシアの人々も物価の変動にはある程度慣れており、それぞれ工夫しながら生活しています。海外のニュースを見ると不安になることもありますが、今のところインドネシアは普段通りの落ち着いた生活が続いていますので必要以上に怖がる必要はありませんよ。
今後の世界情勢を注視しながらも、必要以上に心配することなくインドネシアの魅力を楽しんでいただければと思います。
それでは、素敵なインドネシア旅行になりますように。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
★maki green★
インドネシア
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green
- インドネシア在住で「なんでも屋」をやっているgreenです。猫アレルギーなのに、猫10匹と共存中。在住者だからこそ見えてくるインドネシアの魅力をご紹介します!



























