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九份の行き方・歩き方を写真付きでわかりやすく解説!

初めての台湾旅行で、定番観光スポットを巡ってきました。中でも特に印象深かったのが「九份」です。
台北市内からバスで1時間弱。赤い提灯が無数に並ぶ街並みは、提灯が灯る時間帯になると、まるで異世界に迷い込んだかのような幻想的な景色を見せてくれます。一方で、実は食べ歩きもとても楽しいエリアなんです。なんとなく味の想像がつくものから、初めて見る少しドキドキするグルメまで、台湾らしさをぎゅっと感じられるB級グルメが揃っています。
今回は、台北から九份への行き方(アクセス方法)をはじめ、絶景スポット、観光にあたって気をつけたいことなどを詳しくご紹介します。さらに、実際に食べ歩きして美味しかったものを、食事系からスイーツまで幅広くまとめました。
初めての台湾旅行で忘れられない思い出を作りたい人、半日など限られた時間で九份を効率よく楽しみたい人、一人旅で少し不安がある人は、ぜひ参考にしてみてください。
※記載の金額は筆者が訪れた際の金額です。最新情報は別途ご確認ください。
目次
- 1. 九份ってどんな場所? 人気の理由/li>
- 2. 台北から九份への行き方3選! バス・鉄道・タクシーどれにする?
- 3. 今回は「直行バス」で行ってみた(写真付き)
- 4. 九份に到着!老街の歩き方ガイド
- 5.九份で台湾グルメを食べ歩き! 美味しかったもの5選
- 6. 台北への帰り方と混雑回避のコツ
- 7. 実際に訪れて感じたこと(良かった点・気をつけたい点)
- 【まとめ】ポイントを押さえて九份観光を楽しもう!
1. 九份ってどんな場所? 人気の理由
台北市に隣接する新北市瑞芳区に位置する、台湾屈指の人気観光スポット「九份」。
まずは、九份がどのような意味を持つ場所なのか、そして何が楽しめるエリアなのかをチェックしておきましょう。
ノスタルジックな街並み
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「九份」のノスタルジックな街並みは、一度訪れた人の心を掴んで離さない魅力があります。丘の上に層のように建つ建物と、その間を縫うようにクネクネと通る細い道。歩いていると、どこからともなく漂ってくる独特の香りと人々の賑わいが感じられる、ローカルな魅力がぎゅっと詰まったエリアです。
「九份」という地名は、かつてこの地に9軒の家族しか住んでいなかった時代、物資を分ける際に「9つの分け前(九份)」にしていたという言い伝えに由来します。その名の通り、もともとは小さな集落でした。
現在も恒常的な住民は約2,000人に満たないとされていますが、観光地としての注目度は非常に高く、年間およそ400万人が訪れるとも言われています。
また、街には日本統治時代に建てられた建物も多く残っています。異国でありながら、どこか懐かしさを覚えるその空気感こそが、日本人にとって九份が特別な存在になる理由なのかもしれません。
夕暮れ〜夜にかけてのライトアップが魅力
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どこに目を向けても新鮮な光景が広がる九份。その中でも、ぜひ目に焼き付け、写真にも残しておきたいのが、無数の提灯が灯る夕方以降の景色です。滞在時間を少し粘ってでも見る価値ありの絶景。記事の中では、そんな九份のおすすめ絶景ポイントもご紹介します。
2. 台北から九份への行き方3選! バス・鉄道・タクシーどれにする?
台北市内から九份に向かうには、直行バス・鉄道とバスの乗り継ぎ・タクシーなどいくつかの手段があります。
直行バスでの行き方:乗り換え不要で楽
最も楽な手段が、直行バスを利用する方法です。ほとんど停車なし、乗り換えなしで九份まで運んでくれます。料金も、片道90元(約450円)からとリーズナブル。台湾で主流の電子マネーであるイージーカードやアイキャッシュにチャージをしておくと支払いがスムーズです.。車内にお手洗いがない点には注意が必要です。
バスでの行き方は2通りあります。
・「捷運忠孝復興」バス停から基隆客運「金瓜石」行き快速バス1062(101元)
・MRT「西門」2番出口近くの「遠量西門」バス停から台北客運「金瓜石」行き快速バス965 (90元)
鉄道+バスでの行き方:渋滞の影響を受けにくい
鉄道とバスを利用する方法も。鉄道は渋滞の影響を受けにくいので、時間がずれにくいというメリットがあります。
「台鐵台北」駅から東部幹線で「瑞芳」駅下車 (自強號:特急114元/區間車:普通73元)。駅を背に左約300m(5分)のバス停から基隆客運825、台北客運965金瓜石行きバスで「九份派出所」または 1「九份老街」下車(15元)
タクシー/配車アプリでの行き方:グループ移動・時間が限られる時に便利
街中を走る流しのタクシーや、Uber(ウーバー)などの配車アプリを利用して向かう方法もあります。
台北では初乗り85元(約1.25kmまで)、加算運賃は距離(200mごと5元)と時間(時速5km以下で1分ごと5元)で日本のタクシーと比べると少しリーズナブルです。
3. 今回は「直行バス」で行ってみた(写真付き)
筆者は「直行バス」での行き方を選びました。行程を詳しくご紹介しましょう。
出発地点:MRT「西門」駅のバス停
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九份行きのバスに乗るために、台北駅から1駅の「西門」駅で下車します。今回はたまたま6番出口から出ましたが、バス停に一番近いのは2番出口です。
西門駅から九份に向かうバスは、965番の路線。バス停の掲示板に到着までの時間が表示されるので、初めてでも安心です。
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バスは予約不要・先着順で乗車できますが、満席の場合は乗ることができません。
その代わり、座席分しか乗せない運行のため、長時間立ったまま乗車することはなく、快適に移動できます。
バスの外観、乗車の様子
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バスの車内は日本の路線バスと大きな違いはなく、全体的に快適でした。各座席の上にはエアコンの吹き出し口があり、風向きも自分で調整できます。
土曜の13時頃に西門駅から乗車したところ、この時点では席が半分ほど埋まっている程度。途中の停留所からも乗客が増え、最終的には8割ほどの座席が埋まっていました。
行きの車窓では、進行方向右手に台北市のシンボル・台北101が見えます。景色を楽しみたい方は、右側の席がおすすめです。
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所要時間・混雑の印象
この日の所要時間は約40分。車窓の景色を眺めていると、体感的にはあっという間でした。
この日は渋滞もなくスムーズでしたが、時間帯や曜日によっては、もう少し時間がかかることもあるようです。
降車ポイント 九份老街(セブンイレブン横)
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九份では、セブンイレブン横のバス停「九份老街(Jiufen Old Street)」で下車します。
降車時に支払いを行い、料金は90元(約450円)。現金のほか、電子マネーにも対応していました。
4. 九份に到着!老街の歩き方ガイド
九份にはいくつもの通りがありますが、どの通りを歩いてもたくさんのお店があり、人通りも多いので、この街ならではのノスタルジックで活気ある雰囲気を感じられます。
到着したら、いざ九份老街へ!
入口の目印となる看板や坂道
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バス停から坂を登っていくと、九份老街の通りへと続く入り口が見えてきます。今回は、まず「基山街」から入りました。
九份老街の入り口は、人の流れに沿って進めばすぐに分かります。ただし、通りの途中で道が枝分かれし、別の通りへとつながっているため、気づかないうちに別ルートに入ってしまうことも。歩きながら、今どの通りを歩いているのかを、手元の地図や看板でこまめに確認しておくと、迷子にならず安心です。
見晴らしの良い撮影スポット
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提灯が灯っている夜景が話題によく上がりますが、実は九份からは海の景色も楽しめます。建物や通りから海側を眺めると、太平洋の大パノラマが広がり、開放的な絶景が......。
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夕日が沈んでいく景色もすてきでした。
時間帯によって変化していく景色を比較
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時間帯によって表情を変える景色こそが、九份最大の魅力。なかでも、夕方から夜にかけての時間帯は、もっとも絶好のタイミングです。
海側には美しい夕焼けが広がり、街側に目を向けると、提灯に明かりが灯ったノスタルジックな街並みが現れます。昼とはまったく違う表情に心を奪われてしまいます。
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1月上旬に訪れた際は、17時になると一斉に提灯に明かりが灯り、街の空気がふっと切り替わる瞬間を体感できました。
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その景色の中に足を踏み入れる体験は、ここでしか味わえないもの。人々の活気も相まって、まるで夢の中に迷い込んだような感覚に包まれます。
お土産スポットも
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お茶屋さんや筆屋さん、服屋さん、台湾ならではの雑貨を扱う専門店など、お土産が買えそうなお店が多数点在しています。九份で台湾土産を九份でまとめて買い揃えるのもおすすめです。
簡単な日本語が話せるスタッフがいるお店もあり、基本的には英語でも通じます。分からないことがあれば、遠慮せずに質問してみてください。多くのお店の方は、商売気はありつつもテキパキと働いていて、親切な印象でした。
5.九份で台湾グルメを食べ歩き! 美味しかったもの5選
九份で実際に食べて美味しかった、食べ歩きグルメをまとめました。
価格は、100円程度でサクッと食べられるものから、500円以上する観光客向け価格の軽食まで幅広いです。ただ日本の人気観光地での食べ歩きと比較すると、全体的にはリーズナブルな印象でした。また、現金での支払いのお店がほとんどなので、現金を細かくして持っていくと無難です。
甘辛い味付けの「焼きエリンギ」
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まずは、「天水第一杏鮑菇」で焼きエリンギを実食。極太のエリンギが甘辛のソースを絡めてちょうどいい具合に焼いてあり、とても美味しかったです。価格は120元。
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九份には無数のお店がありますが、少しでも気になるものがあれば、ためらわずに買ってみると後悔することなく巡ることができるでしょう。
台湾のおしるこ「紅豆湯」
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台湾の定番スイーツ、おしるこ「紅豆湯(ホンドウタン)」にタロ芋が入ったものを求めて、「賴阿婆芋圓」に立ち寄りました。お店の横にはイートインスペースがあり、座っていただくことができます。
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人気店のため店内は混雑していましたが、回転が早く、少し待つだけですぐに座れました。
さらりとしたテクスチャーの紅豆湯が、カップにたっぷり入って提供されます。カラフルなタロ芋のお団子はもちもちで、とても美味しいです。歩き疲れた体にやさしく染み渡る味わいでした。冷たいタイプもあるので、暑い季節にも楽しめます。価格は50元。
台湾らしいあっさりした塩気の「野菜まん」
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「阿義廖家百年老馬」で小ぶりのサイズ感が食べ歩きにぴったりな野菜まんを購入。キャベツがたっぷり入っていて、優しい塩気にほっとしました。価格は30元。
台湾の味付けは全体的に少し薄めということは、旅をする前に覚えておくといいでしょう。
写真映えスイーツ「マンゴーエッグワッフル」
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「菓燈 Golden 1889」では、マンゴーがたっぷりのったエッグワッフルでスイーツタイム。
マンゴーの旬は春から秋にかけてのため、この時期は冷凍マンゴーを使用していましたが、それでも十分に甘く、とても美味しかったです。
ボコボコとした独特の形のワッフルも少し珍しく、写真映えするのも嬉しいポイント。
フォトジェニックな食べ歩きグルメを探している方は、ぜひチェックしてみてください。価格は125元。
提灯が並ぶ景色を眺めながらいただく台湾料理
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九份で最後に立ち寄ったのは、九份老街の中でも特に提灯が多く並び、雰囲気のある通りにある「心宇食堂」。ルーロー飯と小籠包は、歩き疲れた身体に染み渡る美味しさでした。
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たくさんの提灯が連なる景色を眺めながら、街の賑わいを感じていただく食事は格別。
予約なしでもふらりと立ち寄れるので、ランチや夕食時の利用にもおすすめです。
価格は、2品で235元でした。
6. 台北への帰り方と混雑回避のコツ
九份で絶景もグルメも楽しみ尽くしたら、台北市内に戻ります。
帰りのバス停の位置
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九份から台北市内へ戻る方法は、バス・鉄道・タクシーなどいくつかありますが、基本は行きと同じバス利用が便利です。
帰りも、最初に下車したバス停「九份老街」から乗車できます。ただ今回は、散策しているうちに少し離れてしまったため、九份老街の下にあるもう一つのバス停「九份派出所」からバスに乗りました。965番路線のバスに乗車すると、西門駅まで帰れます。
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バスの待ち時間
バスは15分おき程度にコンスタントに到着していました。
ただし、注意したいのが乗車するバス停の選び方です。
実は「九份老街」の次のバス停が「九份派出所」のため、九份老街で満席になると、九份派出所では乗れません。今回は18時前後と、帰宅ラッシュを避けてやや早めの時間帯でしたが、それでも「九份派出所」から乗れたのは1台につき5人ほどでした。
7. 実際に訪れて感じたこと(良かった点・気をつけたい点)
九份の観光で気づいたポイントをまとめてみました。
良かった点
● 夕方〜夜の街並みが圧巻
九份は、時間帯によって表情が大きく変わる場所。夕方から夜にかけては、海側には夕焼け、街側には提灯のあかりが広がり、幻想的な雰囲気に包まれます。午後から訪れて散策を楽しんだり、夕方に到着して民宿に宿泊するなど、滞在スタイルの選択肢も広がります。
● 食べ歩きグルメが充実
コンパクトなエリアに多くのお店が集まる九份は、食べ歩きがとにかく楽しい街。気になるものを少しずつ味わえるので、散策しながら自然と食の楽しみも広がります。訪れる際は、余白のあるお腹で向かうとより満喫できます。
● 写真映えスポットが多く歩くだけで楽しい
フォトジェニックなグルメや景色が点在し、どこを切り取っても映画のワンシーンのよう。特定のスポットを目指さなくても、歩いているだけで印象的な風景に次々と出会えます。
気をつけたい点
● 夕方以降は特に混雑・渋滞することも
今回は土曜日の訪問でしたが、比較的スムーズにアクセスでき、散策も楽しめました。ただし、週末は混雑する日も多く、時間帯によってはバスの渋滞が発生することも。落ち着いて楽しみたい場合は、平日の方が安心です。
● 階段が多いので服装と靴選びが重要
九份は想像以上に階段が多く、ゆっくり腰を下ろせる場所も限られています。歩きやすい靴と軽めの荷物で訪れると、移動の負担が軽減されます。
また、夕方の人気スポット周辺では、写真撮影のために急に立ち止まる人も増えるため、周囲に気を配りながら行動すると安心です。
● トイレは見つけたときに行っておく
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九份は露店が多く、トイレをすぐに見つけるのが意外と難しいエリアです。九份老街の中にはいくつかトイレが点在していますが、行きたくなったタイミングで近くにあるとは限りません。トイレを見つけたら、余裕があるうちに済ませておくと安心です。また、トイレットペーパーがないトイレもあるので、ティッシュを持参しましょう。
● 帰りのバスは行列になりがち → 早めの移動が◎
バスは21時頃まで運行していますが、20時前後になると一気に混み合います。提灯にあかりが灯った景色を撮影したら、名残惜しさはありますが、少し早めに移動することで混雑を避けやすくなります。
【まとめ】ポイントを押さえて九份観光を楽しもう!
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九份は、ノスタルジックな街並みと台湾らしい食文化、そして時間とともに移ろう景色を一度に味わえる、印象深い場所でした。提灯にあかりが灯る夕方以降はもちろん、昼間の素朴な表情や海を望む景色も含めて、歩く時間によっても新しい発見があります。
アクセス方法や混雑の傾向、服装などのポイントを押さえておけば、限られた滞在時間でも無理なく楽しめるのも魅力。初めての台湾旅行でも、一人旅でも、不安よりも高揚感が勝る体験になるはずです。九份で過ごすひとときが、旅の記憶に長く残るワンシーンになりますように。
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岩井なな
- 北陸在住の取材ライターです。美術館や図書館などのインテリジェンスなスポットを中心に、北陸の魅力をお伝えします!アパレル業界出身で、プライベートではファッションとコーヒーが好き。オシャレホテルに泊まるのが最高の癒しです。




























