スコットランドのグルメを試してみませんか?|食べ物 10選+デザート 3選

スコットランド人はもともとケルト民族で、狩猟や漁業を営む民族でした。

そのためスコットランドでは鹿、うさぎ、雉、雷鳥、ベカスと呼ばれるヤマシギなどのジビエ、そしてラングスティーヌ、牡蠣、ムール貝、帆立貝、マテ貝、ロブスター、コダラ、サバ、オヒョウなど多くの魚介類が獲れます。 

また世界的に有名なアンガス牛の産地で食べるアンガスステーキはジューシーで絶品です。スコットランドに来たら、ジビエやシーフードそしてアンガスステーキを是非楽しんでください。

この記事では、食材でなく、スコットランドの郷土料理を中心に、スコットランドの料理をご紹介します。

目次

食事編

デザート編

食事編

1. ハギス (Haggis)

ハギス
<ハギス>

スコットランドといえば、まずはハギスです。 国民食とも言われるハギスは、羊の胃袋に羊の心臓、肝臓、肺などの内臓を挽肉にし、オート麦、タマネギ、羊の油、スパイス、塩などを混ぜたものを入れて茹でたプディングです。 

蛍の光の原詩を書いたことで日本でも知られるスコットランドの有名な詩人のロバートバーンズは、「ハギスに捧げる詩」を書いています。バーンズの誕生日の1月25日には、「バーンズ・ナイト」と呼ばれるお祭りがあり、この詩を朗読してハギスをスコッチウイスキーと共に味わうことが伝統行事となっています。

羊の内臓のひき肉ということで癖があるので、少し勇気がいるのですが、スコティッシュブレックファストでブラックプディングと一緒に出てきたりするので試してください。

2. スモークサーモン (Smoked Salmon)

スモークサーモン
<スモークサーモン>

スコットランドといえば、サーモンは欠かせません。

スコットランド産サーモンは、大西洋の鮭です。 スコットランドのスモークサーモンは、ウイスキーの熟成に使われた樽で燻製するため、ウイスキーの香りが染み込んだ特別な風味があります。

スコットランドでは、サーモンをステーキにしたり、シンプルな茹でたり、バターとほぐした身を煮詰めた「ポッテッドサーモン」など、様々な調理法で味わえます。

3. スコッチパイ (Scotch Pie)

スコッチパイ
<スコッチパイ>

ダブルクラストの羊ひき肉が詰められてた小さな丸いミートパイです、

最近では羊ひき肉の代わりに、牛肉、時には子羊が詰められていることも多くなっています。

スコッチパイはスコットランドで発祥のパイですが、今ではイギリス全土で食べられています。サッカー観戦のお供としても人気があるため、「フットボールパイ」と呼ばれることもあるそうです。

4. ハドックのフィッシュアンドチップス (Haddock Fish & Chips)

ハドックのフィッシュアンドチップス
<ハドックのフィッシュアンドチップス>

イギリスといえば、フィッシュアンドチップスが有名ですよね。 フィッシュは、タラの身を丸ごとあげたもの、そしてチップスはフライドポテトのことです。

スコットランドでは、タラではなく、近海で漁れるハドック(コダラ)を使うことが特徴です。

5. カレンスキンク(Cullen Skink)

カレンスキンク
<カレンスキンク>

スモークしたコダラとじゃがいもと玉ねぎで作るスープです。

元々はスコットランド北東海岸にあるマレー・カレン地区の郷土料理で、スモークの味のするクラムチャウダーという感じです。

6. スコッチブロス(Scotch Broth) 

スコッチブロス
<スコッチブロス>

スコッチブロスは、羊肉や牛肉に、人参やカブなどの根野菜、乾燥豆と大麦をたっぷりと入れて煮込んだスコットランドの代表的なとろみのない澄んだスープです。

7. コッカリーキー (Cock-a-Leekie) 

コッカリーキー.jpgのサムネイル画像
<コッカリーキー>

コッカリーキーもまたスコットランドの国民的なスープです。

コックは、雄鶏で、リークは葱です。名前の通りの鶏とネギをを煮込んだスープです。隠し味にドライ・フルーツのプルーンが入っているそうです

1月30日のスコットランド守護聖人を祝うセント・アンドリューズ・デーや、スコットランド詩人ロバート・バーンズの生誕を祝うバーンズ・ナイトの前菜として食べる習慣があるそうです。

8. ストービーズ (Stovies)

ストービー
<ストービーズ>

ジャガイモベースにした肉と玉ねぎなどの伝統的な煮込み料理です。 

Stoveとは、スコットランド語でStew (煮込む)という意味だそうです。

ジャガイモを、脂肪(ラード、牛脂、バター)と一緒に密閉鍋でゆっくり煮込んで調理するため、煮込まれたジャガイモはクリーミーになり、肉や玉ねぎと混ざり合う温かい煮込み料理です。スコットランド版の肉じゃがという感じです。

9. キッパー(Kipper)

キッパー
<キッパー>

ニシンを塩漬けにして冷燻で燻製にした魚料理で、スコットランドの朝食の定番です。キッパー自体はスコットランドの特有のものではないですが、スコットランドの朝食によく出ます。 日本の乾物のような感じです。

10. ポリッジ (Porridge)

ポリッジ
<ポリッジ>

スコットランドの代表的な朝食です。オーツ麦を水やミルクで煮こんだお粥のような料理です。 

水と少量の塩で煮るのが伝統的な方法ですが、今ではミルクで煮て、砂糖、蜂蜜、ジャム、ナッツ、ドライフルーツ、スパイス(ナツメグやクローブなど)をトッピングします。  

スコットランドでは国民食とまで言われています。

イギリスでも、オーツ麦はビタミン、ミネラル、カルシウム、食物繊維などが豊富で栄養価が高く、腹持ちが良いヘルシーな朝食として、プロサッカー選手も積極的に朝食に食べているそうです。

デザート編

1. ショートブレッド (Shortbread)

ショートブレッド
<ショートブレッド>

スコットランドのお土産の定番です。 

スコットランド発祥の小麦粉、バター、砂糖を原料としたシンプルな焼き菓子で、サクサクとした食感と、豊かなバターの風味が特徴です。

12世紀頃に、パンの余った生地を焼いて作られた「ビスケットブレッド」がルーツとされています。

16世紀にスコットランドを統治したスコットランド女王メアリーが「ペチコートテイル」という、円形を放射線状にカットしたものが好きで、命名したという逸話もあります。

2. クラナカン (Cranachan)

クラナカン
<クラナカン>

スコットランドのデザートの王様と称されるクラナハンは、クリスマスなどの特別な日に食べるスコットランドの伝統的なパフェのようなデザートです。

材料は、ホイップクリーム、ウイスキー、蜂蜜、新鮮なラズベリーやイチゴを混ぜたものと、ウイスキーに一晩浸したオートミールです。

3. スコティッシュ・タブレット (Scottish Tablet)

スコティッシュタブレット
<スコティッシュタブレット>

砂糖、バター、コンデンスミルクを主原料とするスコットランドの伝統的な甘い菓子です。レシピは18世紀からほぼ変わっていないそうです。

ファッジに似ていますが、ファッジより硬く、でも口の中でほぐれるような食感が特徴です。 カフェでコーヒーと一緒に四角のタブレットが出てきます。

いかがでしたか?

ハギスのような特徴的なものだけでなく、日本人の口に合うものもあるので、スコットランドに来たら折角なので試してみてくださいね。 

スコットランド

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Sachiko

名古屋市出身、海外滞在歴30年、38カ国490以上の都市を訪れました。多趣味で、アート系のクラッシック鑑賞、バレエ・ダンス鑑賞、美術鑑賞、アンティーク収集から、スポーツ系のテニス・ダイビング、グルメまで色々なことが好きですので、様々な視点で皆様に旅の楽しさがお伝えできればと思っています。猫2匹をインドネシアで拾い、スコットランドまで連れてきました。現在はスコットランドのエジンバラに在住。スコットランドの魅力を皆さんにお届けできればと思っています。

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