インドといえば屋台飯!屋台で食べてもお腹を壊しにくい食べ物トップ 5

<TOP画像:引用 Unsplash

インドといえば、屋台飯。インドの屋台飯で有名なYouTuberもいて、インドを旅したら屋台飯を食べてみたい!という方も少なくないかもしれません。しかし、気になるのが衛生面。旅行中にお腹を壊したら、せっかくの計画が台無しです...!

そこで、ひと通りの屋台飯を試した筆者が、経験上、屋台で食べてもお腹を壊しにくい食べ物トップ5を紹介します。

目次

お腹を壊す原因の大体は水、油、スパイスそして生もの

インドでお腹を壊しやすい理由とは

屋台飯に限らず、インドでお腹を壊す原因の大体は水、油、スパイスです。水分や油を多く含むもの、見るからに辛い真っ赤な食べ物を避けることは重要です。

水の質は決してよくなく、飲食店で出てくる水も信用できません。インド旅行時には浄水でもお腹を壊すことがあるので、ペットボトルの水しか飲まないことを徹底しましょう。

油もお腹を壊す要因の大きな1つですが、残念ながらインド料理ではほとんどの料理で油を大量に使います。古い油だとさらにお腹を下しやすく、またダメージも絶大です。

旅行中でも安心して食べられるインド料理

水にあたるよりも、油にあたる方が個人的には辛い気がします...。油たっぷりのカレーやビリヤニは、屋台ではなく清潔なお店で食べることをおすすめします。

そして、生野菜、フルーツなど、できるだけ生の食べ物は避けましょう。加熱したものを徹底して食べていれば、驚くほどお腹を壊しません。加熱は人類の一番の発明かも...と思うくらい、加熱の偉大さを感じています。

上記の観点から、お腹を壊しにくいインド料理を紹介します。

第5位:「サモサ」や「バダパウ」などの揚げ物

「サモサ」や「バダパウ」などの揚げ物
<引用:Unsplash

「油はお腹を壊す原因となる」と言ったばかりですが、実はカラッと揚げている揚げ物は屋台で食べてもお腹を壊しにくい気がします。あくまで主観ですが、油をたっぷり含んでいるものの、加熱しているためか、意外と安全です。

ジャガイモやオニオンが中にたくさん詰まったピラミッド型の「サモサ」や、パンにスパイス風味のじゃがいもの揚げ物を挟んだ「バダパウ」は屋台飯の王道です。地元のインド人が小腹を満たすためにこれらの揚げ物の屋台に列をなしており、食べ物系屋台の中でも特に数が多い気がします。

特に、ムンバイのバダパウは名物のようです。ムンバイに住むインド人が「ムンバイで食べるバダパウが一番おいしい」とよく言っていました。

どこででも食べられるものですが、確かに他の地域よりもムンバイにはバダパウ好きが多い気もします...。しかし、パンも中の揚げ物(パコラ)もどの地域のどの屋台で食べても同じ味に感じる自分は、まったく共感できませんが...。

「サモサ」や「バダパウ」などの揚げ物
<引用:Swiggy

何十円くらいの低価格でお腹を満たすことができるので、勇気のある方はぜひ試してみてください。まずは、綺麗めの屋台や路面店、ファストフード店などで食べることからはじめてみましょう。

第4位:インド人にも人気のチベット&ネパール料理「モモ」

インド人にも人気のチベット&ネパール料理「モモ

モモは、チベットやネパールなどの寒い地域の料理で、いわゆる蒸し餃子です。こちらも加熱しており、スパイスや油を使っていないためかお腹を壊したことがない料理です。写真は、北インドのダラムサラで食べたニラモモで、忘れられないくらいの絶品でした。

中身を「ノンベジ(チキンやマトンなどの肉)」と「ベジ(刻み野菜)」で選べることがあります。味はノンベジの方がおいしいのですが、屋台だと古い肉を使っている可能性も否定できません。安全重視の方は、ベジの方を選びましょう。

また、モモは専用の辛いソースをつけて食べます。個人的に味が濃することと、お腹を壊しそうなことからこのソースはできるだけ使いません。ソースをたっぷりつける場合は、自己責任で。

第3位:南インドの軽食「イドゥリ」や「ドサ」

私の実感ですが、ここからはさらに安全性が高くなる気がします。南インド料理の朝ごはん系の軽食(朝以外も食べられることがほとんどです)は、本当にお腹に優しいです。安心して食べられる上に比較的あっさりめなので、連日のカレーで胃腸が疲れた時にもおいしく食べられます。

南インドの軽食「イドゥリ」や「ドサ」
<引用:Unsplash

かなり安全性が高いのは、蒸しパンのような「イドゥリ」です。米と豆を粉にして蒸したもので、油は一切なし!加熱もしっかりしているので、なんなら病気の時にも食べたいくらいお腹に優しい食べ物です。

サンバルというすっぱいスープやチャトニというココナッツフレークをペーストにしたものなどにつけて食べます。この付け合わせもあっさりなのでお腹を壊すことはほぼないのですが、「お腹にきそう」と思った場合は、念のため何もつけずそのまま食べてください。

イドゥリの生地自体にほんのり酸味があり、それが苦手な方もいるそうです。私はおいしいと思うのですが、まずは少量を試してみることをおすすめします。

南インドの軽食「イドゥリ」や「ドサ」
<引用:Unsplash

ドサは米と豆のタネをパリパリにうすくやいたもので、中にじゃがいもが入っているマサラドサや、生地だけのプレーンドサ、やわらかくてモチモチのセットドサ、フィンガーミレット入りの茶色く健康そうなラギドサなど、種類も豊富です。

これが、軽食の中でもとってもおいしい!パリパリそのまま食べるもよし、サンバルやチャトニで味変するもよし。

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油を引いた鉄板で焼く分リスクはゼロではないのですが、私はインド旅行初日から食べても大丈夫でした。ドサはいつでも安心して食べられるイメージがあり、屋台飯のチョイスに困ったらマサラドサを選んでおけば無難です。

第2位:意外と飲み物は大丈夫!「チャイ」と「ラッシー」

意外と飲み物は大丈夫!「チャイ」と「ラッシー」
<引用:Unsplash

インドにきたら、ぜひ怖がらずに屋台でチャイを飲んでみてください!信じられないくらい熱く甘いチャイは、最高においしいです。

カップが持てないくらい熱いこともよくありますが、それを平気で飲むインド人の舌の強さを観察してみてください。視線に気付き、逆に「どこから来た?」と周りのインド人から話しかけられること間違いなしです。

牛乳が苦手でお腹を下してしまう方はわかりませんが、チャイは水分ですが意外と大丈夫です。前述したように、持てないくらい熱くなるまで加熱するせいであらゆる細菌が死んでしまっているのか、チャイを飲んでお腹を壊したことはありません。

ただし、小さなカップで適量飲むようにしてください。おいしいからとガブガブ飲むのはNGです。

意外と飲み物は大丈夫!「チャイ」と「ラッシー」
<引用:Times of India

そして、これも意外かもしれませんが、ラッシーでお腹を壊したことはありません。インドを初めて旅行した時に、バラナシの「ブルーラッシー」に何度も通いました。

バラナシ、屋外での調理、水分...ということで覚悟していたのですが、お腹の調子は良好でした。これも、牛乳がちゃんと加熱されているからでしょうか。インドは牛乳を飲む時は、必ず加熱殺菌します。

私は調子にのってフルーツを乗せたりもしましたが、お腹を守り抜きたい方は、フルーツは避けておいた方が安全かもしれません。もしバラナシに来ることがあれば、外観に圧倒されるかもしれませんが、本当においしいラッシーを食べられるのでぜひチャレンジしてみてください!

第1位:これでお腹を壊す人は何を食べても壊す!?「ポップコーン」や「焼きとうもろこし」

「焼きとうもろこし」の屋台
<引用:Unsplash

しっかり加熱している、油なし、チリもかかっていない(他のスパイスがかかっていることはある)...そんな屋台の食べ物は、もうポップコーンしかありません。

熱した砂にとうもろこしの種を入れて作るインド式のポップコーンは、スパイスはかかってほんのり赤かったり茶色だったりしますが、微量なので問題ないでしょう。

焼きとうもろこしを売っている移動式屋台もよく目にします。焼き芋や焼きピーナツを売っている場合もあります。これらも、同様の理由で屋台の中でもかなり安全性が高いと思っています。

むしろ、ポップコーンや焼きとうもろこしでお腹を壊す人は、他に何を食べてもアウトな気がします...。インド感は少ないかもしれませんが、インド旅行初心者の方にも自信をもって「食べてみて」と言える軽食です。

地元のインド人たちも電車の待ち時間やリキシャーに乗りながら食べたりしています。ぜひ、屋台飯デビューとして試してみてください。

インドに行くなら屋台で食べる醍醐味を

豪快で、ガサツで、大味な屋台飯は、インド人の生命力そのもの。濃い味付けとハイカロリーで、忙しく働くインド人を支えています。

屋台飯の中でも油や香辛料をたっぷり使った料理を食べると、腸内細菌が完全にインドに適応したインド在住7年目の筆者も、友達のインド人もお腹を壊すことは珍しくありません。ですが、上記で紹介した食べ物は比較的お腹を壊しづらく、屋台飯の中でも安全性が高いと身をもって証明したものです。

個人差や体質差、また屋台の使う食べ物の質や衛生状況なぢにもよって安全性は異なるので一概には言えませんが、ぜひ屋台飯選びのご参考にしてもらえれば幸いです。インドに来た再には、屋台飯を心ゆくまでお楽しみください!

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やまもと

インドのバンガロール・ムンバイの2拠点で活動している翻訳者・ライターです。インドの野良犬とヨガが大好きです!

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