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【都内から約1時間】神奈川・三浦半島の「穴場&絶景」日帰りドライブスポット 6選

冬の青空を眺めていると、「週末はドライブに出かけたいな~...」と思うことがありますよね!そんな時にふらりと出かけるのにちょうどいいのが、都内から高速で約1時間でアクセスできる、神奈川県南東部の三浦半島。
三浦半島は、東京湾と相模湾に挟まれ、横須賀・三浦・鎌倉・逗子・葉山から成る自然と歴史が息づくエリアです。観光地化されすぎていないため、無料で立ち寄れるスポットや自然保護地区が点在し、静けさとダイナミズムを味わえます。
本記事では、そんな穴場をつなぐ日帰りドライブ(走行距離約40キロメートル)をご紹介。海風に包まれながら、海と緑、そして絶景をコンパクトに楽しみましょう!
目次
光明寺(鎌倉市)
鎌倉市の中心部から少し離れた材木座に佇む浄土宗の寺院『光明寺(こうみょうじ)』。正式には『天照山蓮華院光明寺』と称し、本尊は阿弥陀如来です。開基は北条経時、開山は然阿良忠(記主禅師)で、1243年に現在の地へ移されました。
見どころのひとつは、鎌倉最大級の山門(木造の古建築)。
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<『光明寺』山門>
間口約16メートル、奥行約7メートル、高さ約20メートルを誇る山門は、五間三戸二階二重門の壮麗な造り。1階は和風、2階は中国風の様式を組み合わせ、禅宗の五山形式を浄土宗に取り入れた格式ある建築です。
また、本堂は「大殿」と呼ばれ、国指定重要文化財に指定されています(2025年12月現在、本堂は修理工事中)。さらに、広々とした境内も見どころのひとつです。
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<『光明寺』浄土宗庭園(記主庭園)>
本堂北側には浄土宗庭園(記主庭園)があり、古代ハスが植えられていると伝わる蓮池では、夏になると優雅な花が咲き誇ります。参拝者用の駐車場も整備されているため、気軽に立ち寄りたい寺院です。
光明寺
- 所在地:神奈川県鎌倉市材木座6-17-19
- 電話:046-872-8125(逗子市環境都市部緑政課)
- 開門時間:時期より異なるため、公式サイト要確認
- 定休日:なし
- 料金:志納
- 公式サイト:光明寺
※御朱印・土産物受付(寺務所受付) 通年9:00~16:00
披露山公園(逗子市)
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披露山の頂上にあり、園内の展望台と広場からは、相模湾、逗子湾、海岸線、遠くは 江の島、さらに条件が良ければ富士山も見える眺望が楽しめる『披露山公園』。
「かながわの景勝50選」「かながわの公園50選」「関東の富士見百景」などにも選ばれており、景観の良さが魅力です。
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園内にはサル舎や小動物舎があり、ニホンザル、クジャク、アヒルなどを飼育。さらに遊具も備わるため、子ども連れにもぴったりなスポットです。
披露山公園
- 所在地:神奈川県逗子市新宿5丁目4-1
- 電話:046-873-1111(逗子市環境都市部緑政課)
- 営業時間:【駐車場】8:30~16:30 ※時間外は閉鎖
- 定休日:無し
- 料金:無料
- 公式サイト:逗子市役所
大崎公園(逗子市)
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岬の山頂に位置する『大崎公園』は、観光地化されていない落ち着いた雰囲気が魅力。
眼下には小坪漁港や逗子マリーナが広がり、晴れた日には江の島や伊豆半島、富士山まで広がる絶景が楽しめます。
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<『大崎公園』から眺める相模湾と江の島>
なお、『大崎公園』には駐車場がありませんが、『披露山公園』から徒歩でアクセス可能です。道中は急な坂道もあるため、荷物が多い場合や子ども連れの際は注意してください。
大崎公園
- 所在地:神奈川県逗子市小坪4-739(『披露山公園』から徒歩約15分)
- 公式サイト:逗子市役所
天神島臨海自然教育園(天神島ビジターセンター)(横須賀市)
横須賀市佐島にある、海浜植物や海洋生物の観察・学習を目的とした自然保護エリア『天神島臨海自然教育園(天神島ビジターセンター)』。
天神島と笠島、そして周辺の海域(約54ヘクタール)は、南方系海浜植物「ハマオモト(ハマユウ)」の北限地として知られ、景勝地でもあることから、神奈川県の天然記念物及び名勝に指定されています。
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<『天神島臨海自然教育園』で見られる海浜植物「ハマオモト(ハマユウ)」群落>
さらに、園内の『天神島ビジターセンター』では、海岸植物や昆虫、魚類の標本に加え、佐島の漁具などを展示しています。利用は無料ですが、自然保護のため、植物や動物、岩石の採取、無許可の釣りや潜水、船舶の利用は禁止されています。また、ゴミは必ず持ち帰りましょう。
天神島臨海自然教育園(天神島ビジターセンター)
- 所在地:神奈川県横須賀市佐島3-7-3
- 電話:046-856-0717
天神島ビジターセンター
- 開館時間:【4月~9月】9:00~17:00【10月~3月】9:00~16:30
- 休館日:月曜(月曜が祝祭日は開園 翌火曜休園)、年末年始
- 料金:無料
- 公式サイト:横須賀市自然・人文博物館
荒崎公園(横須賀市)
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<『荒崎公園』の三浦層群から顔を出す富士山>
『荒崎公園』は、奇岩と松が織りなす海岸美に白波が映える景勝地で、「かながわ景勝50選」にも選ばれています。磯遊びやハイキング、ピクニックなど多彩な楽しみ方ができ、展望台「夕日の丘」からは富士山や天城連山を望む絶景が広がります。
園内には遊歩道が整備されているものの、足元は少し不安定な箇所もあるので靴は歩きやすいものがおすすめです。トイレや自販機はありますが売店はないため、磯遊びに必要なグッズや軽食などはあらかじめ用意して訪れると快適に過ごせます。
荒崎公園
- 所在地:神奈川県横須賀市長井6丁目
- 電話:046-857-2500(長井海の手公園管理事務所)
- 駐車料金:有料期間 普通車1,000円/大型車2,000円(1回)
- 公式サイト:荒崎公園
※駐車場は平日無料、有料期間は、土・日曜・祝日および7月20日~8月31日
三浦大仏(横須賀市)
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三浦半島の豊かな自然に抱かれた高台の公園墓地『久里浜霊園』。ここには、1983年に建立された阿弥陀如来像『三浦大仏』が御鎮座しています。
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その大きさは、驚くことに鎌倉の『長谷大仏(約13.35メートル)』よりやや大きく、像高13.5メートル、台座を含めると20メートルを超える迫力。台座部分は納骨堂となっており、観光目的では中に入れませんが、その存在感は圧巻です。
なお、約6万平方メートルに広がる雄大な敷地には、朱色の五重塔や仁王像もあり、散策とともに東京湾を見渡す雄大な景色を味わえます。
久里浜霊園
- 所在地:神奈川県横須賀市長沢1丁目54-1
- 電話:046-848-0705
- 開門時間:8:30~17:00
- 定休日:無し
- 公式サイト:久里浜霊園
まとめ
光明寺から三浦大仏まで、約40キロメートルを走り抜ける三浦半島の日帰りドライブ。途中でカフェやランチを楽しみながら公園や自然教育園を巡れば、海と緑に抱かれた歴史と絶景を効率よく満喫でます。日帰りでありながら、充実感あふれる旅路です。
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ころんころ
- だいぶ長いこと湘南暮らし。好きなことはお散歩、嫌いなものは空腹です。




























