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【個人的な疑問】日本の空は年々汚れてきているのかな?

こんにちは!たびこふれライターの中尾です。
ふと空を見上げた時、青空ではなく、白い空または黄色い空だった経験はありませんか?
かつては日本も高度経済成長期に大気汚染により、空気が汚れていたことがありましたが、経済成長の過程で環境問題にも取り組み、今では青い空が広がるようになりました。それでも春になると中国から黄砂が日本の空を覆い、健康被害も起きています。その春の現象が季節関係なく起きるようになってきているように思えます。一番分かりやすいのが朝、車を見るとガラスやボディが白く汚れている現象です。
僕は飛行機が好きで移動には飛行機を使うことが多いです。飛行機は必ず窓側席を指定し、搭乗してからずっと外を見ていることが多いです。綺麗な景色に出会うと持っているスマートフォンで撮影もします。
目次
黄砂に関する基礎知識
黄砂現象とは、東アジアの砂漠域(ゴビ砂漠、タクラマカン砂漠など)や黄土地帯から強風により吹き上げられた多量の砂じん(砂やちり)が、上空の風によって運ばれ、浮遊しつつ降下する現象を指します。日本における黄砂現象は、春に観測されることが多く、時には空が黄褐色に煙ることがあります。黄砂現象発生の有無や黄砂の飛来量は、発生域の強風の程度に加えて、地表面の状態(植生、積雪の有無、土壌水分量、地表面の土壌粒径など)や上空の風の状態によって大きく左右されます。黄砂粒子はいったん大気中に舞い上がると、比較的大きな粒子(粒径が10マイクロメートル以上)は重力によって速やかに落下しますが、小さな粒子(粒径が数マイクロメートル以下)は上空の風によって遠くまで運ばれます。例えば、東アジアが起源の黄砂粒子が太平洋を横断し、北米やグリーンランドへ輸送されたことも報告されています。<気象庁HPより引用>
PM2.5に関する基礎知識
「PM2.5」とは2.5μm以下(μmは1/1000mm)の粒子のことで、非常に小さいため人が吸い込むと肺の奥深くまで入りやすく、肺がん、呼吸系への影響に加え、循環器系への影響が懸念されています。また、「PM2.5」は、粒子として排出される一次粒子のほか、大気中で化学反応により粒子になる二次粒子があります。人工的な発生源には工場・自動車などの排ガスや塗料・接着剤などからの揮発性のガスがあります。このほかに土壌、海洋、火山、植物等の自然界を起源とするものもあります。<気象庁HPより引用>
なぜ空が汚れていると感じたのか?
僕は飛行機が好きで移動には飛行機を使うことが多いです。飛行機は必ず窓側席を指定し、搭乗してからずっと外を見ていることが多いです。しかし、飛行機の窓ガラスも車同様に窓ガラス白く汚れていることが多いと数年前から感じるようになりました。もちろん航空会社も定期的に洗浄していますが、頻繁に地上や上空を行き来すると地上以上に汚れるのではないかと思います。僕の場合、綺麗な景色に出会うと持っているスマートフォンで撮影をします。しかし、窓ガラスに付着している汚れにスマートフォンが反応してしまい、遠くの景色にピントが合わず、手前の窓ガラスにピントが合ってしまい、難儀しています。
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2025年12月に関西国際空港からのフライト。窓ガラスが白く濁ったように汚れています。
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迫力ある離陸シーンを撮影しようにもピントが合わない。最近のスマートフォンは自動でピントを合わせるので、このように手前の汚れにピントが合ってしまうことがよくあります。マニュアルでピントを合わせられるカメラがないと絶望的です。
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逆光だと余計にピントが合いません。せっかくの絶景なのになぁ...。
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沖縄のサンゴ礁も綺麗に映りません。
※当記事は2025年12月に作成しました。今後、真っ青な綺麗な空が毎日見れますように!
※あくまでも私の私見です。
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中尾勝
- 旅が大好き!国内海外を問わず飛び回っていますが、海外へは2011年に渡航して以来、出国していません。今は原点に戻り国内を旅しながら日本の良さを体感中。




























