まるで別世界!ヨルダンでしか味わえない感動体験

「ここは、地球!?」と思うほどの景色が広がる国、ヨルダンをご存じですか?。とある映画のロケ地として一躍有名になりましたが、それだけが魅力ではありません。砂漠の中に突如現れる壮大なペトラ遺跡、そして、世界一低い場所に広がる神秘の死海。

ヨルダンは、どこを切り取っても「まるで別世界」と言いたくなる驚きに満ちています。旅慣れた人でもまだ知らない、まるで映画のワンシーンのような世界。その"リアル"を一緒にのぞいてみましょう。

目次

自然が生み出した嘘のようなホント


ヨルダンは、中東のほぼ中央に位置する小さな国で、古代文明を示す長い歴史を持つ国です。砂漠地帯が広がる一方で、死海や紅海に面した地域もあり、自然の多様性と歴史の奥行きを同時に感じられる場所です。

特に世界遺産にも登録されているペトラ遺跡は、ヨルダンの象徴ともいえる有名な観光スポットで、岩山に刻まれた古代都市の姿は、「まるで夢の中に迷い込んだ、映画のようだ!」と言わせるほどの圧倒的な美しさを誇ります。また、ペトラ遺跡は入場券が世界で最も高いことでも知られており、その価値とスケールの大きさがうかがえます。

ペトラ遺跡

ペトラ遺跡に足を踏み入れるには、まず約1.2キロにわたる「シーク」と呼ばれる狭い渓谷を抜けなければなりません。この道のり自体がまるで一つの自然の芸術作品になっています。

両側の崖は切り立った赤褐色の岩で、太陽の光や時間帯によって色合いを変え、刻一刻と違う表情を私たちに見せてくれます。岩の割れ目から差し込む光がとても幻想的な影を作り出していて、まるで自然が意図して遺跡への劇的な演出を施しているかのようでとても神秘的に感じるでしょう。

ペトラを象徴する「エル・ハズネ(宝物殿)」

シークを抜けた先に現れるのが、ペトラを象徴する「エル・ハズネ(宝物殿)」です。岩を実際に人間が彫り抜いて造られたと言われているその巨大なファサードは、数千年前のナバテア人が当時作った思えないほど繊細な作りで、自然の岩壁と人工の彫刻が一体となった圧倒的な光景を作り出しています。

訪れる人は、その壮大さに息を呑み、自然の力と人間の創造力が奇跡的に重なり合った瞬間を体感することができます。大きさは人間と比べ物になりません。

ペトラへの道中で目にする岩肌や崖の縞模様、風雨によって削られた奇岩の形は、まるで自然が長い年月をかけて彫刻を施したかのようで、不思議なくらい精巧です。遺跡そのものだけでなく、そこに至るまでの自然の演出が、訪れる人の感動を何倍にも引き上げていると考えます。

ペトラは単なる歴史遺産ではなく、自然と人間の手が織りなす壮大な舞台。砂漠の静けさと岩の色彩、そして人工物の精緻さが一体となった風景は、まさに「自然が生み出した嘘のようなホント」と呼ぶにふさわしい光景です。

ここを訪れることで、古代文明の知恵だけでなく、自然の力と美しさに対する畏敬の念をも深く感じることができるでしょう。ペトラの前にいるラクダとも写真撮影ができます(有料)。実際のリアルをぜひ思い出に残してみましょう。

Petra

  • 所在地:28 Wadi Mousa, Jordan
  • 営業時間:6:00~16:00
  • 公式サイト:Petra

時代を越えても変わらないヨルダンの文化と習慣

ヨルダンは、古代から現代に至るまで、多くの文明が交差してきた歴史の国です。その豊かな歴史は、単に遺跡や建造物に留まらず、人々の暮らしや文化、習慣の中にも深く息づいています。

女性の色鮮やかな刺繍入り「タバネック」は、単なる服装

伝統的な衣装や料理も、時代を越えて受け継がれてきました。男性が着る白い「ディッシュダシャ」や女性の色鮮やかな刺繍入り「タバネック」は、単なる服装ではなく、地域や家族の歴史、社会的背景を示す大切な文化の一部です。

これらの衣装はペトラ遺跡の入場口付近でも販売されており、店員の方が着付け方を教えてくれるので、実際に体験することもできます。

ヨルダンでは宗教や祭りも日常生活に密接に結びついています。ラマダンやイードといったイスラムの行事では、祈りや特別な食事を通して家族や親戚との時間を大切にします。こうした儀式や習慣は、現代の都市生活や観光産業の発展にも影響を受けつつも、基本的な精神や価値観は何世代にもわたって受け継がれています。

さらに、ヨルダンでは古代からの伝統工芸も大切に守られています。手織りの絨毯や陶器、銀細工などは、単なる装飾品ではなく、文化や物語を次世代に伝える役割を持っています。こうした文化の継承は、ヨルダンの人々が自国の歴史と誇りを日常の中で感じ、生活の中に自然と取り入れている証です。

時代が変わっても、ヨルダンでは人々のもてなしの心、伝統衣装や料理、宗教行事、工芸品への誇りといった文化や習慣がしっかりと生き続けています。現代社会の便利さや外来文化の影響がある中でも、ヨルダン人は過去と現在をつなぐ独自の価値観を守りながら、未来へと伝えているのです。

ヨルダンで出会う中東のスパイス?!食文化

ヨルダンを旅していると、街角や市場から漂ってくる香りに思わず立ち止まってしまうことがあります。クミンやコリアンダー、シナモン、ナツメグ、パプリカなど、色とりどりのスパイスが作り出す香り達。

ヨルダンの料理は、このスパイスたちが主役となって、日本では味わうことのできない味だけでなく色や香りまで楽しませてくれます。中でも有名なのは「マンサフ」と言うヨーグルトソースで煮込んだ羊肉のスパイスの香りがお米と一緒に食べると味わいが重なり今までに味わったことのないであろう感覚になります。

家庭ごとに少しづつ違うので、同じ料理でも味わいが少しずつ変わるのが面白いところです。フムスやタブーリ、ファラフェルなどの前菜も、ハーブやスパイスの使い方でお店ごとの個性が出るので、食べ歩きも楽しみのひとつです。

フムスやタブーリ、ファラフェルなどの前菜

市場に足を踏み入れると、スパイスだけでなくナッツやドライフルーツもずらり。鮮やかな色や香りに思わず目移りしてしまいます。手に取ると、店員さんが「こうやって料理に使うんだよ」と教えてくれることもあり、旅の途中でちょっとしたスパイス体験もできるのが嬉しいポイント。

特に、サフランやアレッポ産の唐辛子、ザアタル(タイムやゴマ、スパイスを混ぜた調味料)は、お土産にもぴったり。デーツもそれぞれ味がついたものや見たことないものまで。日本では見かけることのない大容量パッケージで売っていることも。

ヨルダンの食文化は、ただ「食べる」だけではなく、人々の暮らしや歴史、自然の恵みを感じさせてくれます。砂漠や古代遺跡の風景と重なるスパイスの香りは、旅の思い出をより鮮やかに彩ってくれるでしょう。ヨルダンを訪れたら、五感で中東のスパイス文化を楽しんでみてください。

まとめ

ヨルダンは、古代文明と豊かな自然が豊富で、歴史・文化・食のすべてが旅慣れた人でも思わず感動させられる魅力にあふれています。ペトラ遺跡では、切り立った崖の間を抜けた先に現れる岩に彫られた建造物が、自然と人間の創造力の融合を感じさせてくれます。

道中の岩肌や光の差し込み方ひとつで景色の表情が変わる様子は、まさに「自然が生み出した嘘のようなホント」。一度見たら忘れられない光景になること間違いありません!

また、ヨルダンの人々の暮らしや文化も、時代を越えて今に息づいています。伝統衣装や料理、宗教行事、工芸品の数々は、歴史と日常が自然に重なった文化の証です。

ペトラ遺跡周辺では、伝統衣装を体験したり、スパイス豊かな料理を味わったりすることもでき、旅行者も文化を肌で感じながら日本との違いを楽しむことができます。

さらに、ヨルダンの食文化はスパイス使いが豊かで、香りや色、味のバリエーションが旅の思い出をさらに鮮やかに彩ります。市場や街角で漂う香りは、五感を通して普段感じることのできない中東の世界を体感させてくれます。

ペトラ遺跡の壮大さ、変わらぬ人々の習慣、スパイス香る食文化──ヨルダンは、訪れるたびに新しい発見と感動を与えてくれる国です。歴史と自然、文化が織りなすこの土地での体験は、旅の宝物として心に残る、間違いなくおすすめの旅先です。

ヨルダン

関連記事

Related postこの記事に関連する記事

Rankingヨルダン記事ランキング

ランキングをもっと見る

この記事に関連するエリア

この記事に関連するタグ

プロフィール画像

さつき

旅行好き24歳さつきです。中東の魅力や珍しい国の魅力を皆様にお届けできたらなと思います!

Pick upピックアップ特集

全国の動物園&水族館 徹底取材レポート特集!デートや家族のおでかけなど是非参考にしてみてください♪

特集をもっと見る

たびこふれメールマガジン「たびとどけ」
たびこふれサロン

たびこふれ公式アカウント
旬な情報を更新中!