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リッチで快適なコテージキャンプを初体験!「PICA富士吉田」のここがおすすめ!

こんにちは!たびこふれのシンジーノです。
初秋の週末、家族でキャンプを楽しんできました。
滞在したのは、富士山麓の河口湖にあるキャンプ場「PICA富士吉田」。
ここにはさまざまなタイプのコテージがあり、初心者でもキャンプを快適に楽しむことができました。
PICA富士吉田のどこをどのように楽しめたのか、実体験レポートをご覧ください。
さらにキャンプの際に訪れた河口湖周辺の観光スポットもご紹介しますので、旅の参考にしていただけたら幸いです。
目次
- 「PICA富士吉田」ってどんなキャンプ施設?
- 「PICA富士吉田」のここが魅力!
- 「PICA富士吉田」へのアクセス
- キャンプ場内はこんな感じ!
- 今回泊まったコテージ
- コテージ内の様子
- テラスでBBQ
- 「PICA富士吉田」に泊まった感想
- 「PICA富士吉田」基本情報
- 河口湖周辺の観光スポット
- 山梨グルメといえばほうとう
- まとめ
[PICA富士吉田]はどんなキャンプ施設?
手ぶらで快適なアウトドアライフを満喫できる「PICA富士吉田」。
標高約1000mの富士山の麓の森に佇むコテージは、木の温もりを感じる落ち着いた空間です。
BBQグリルや調理器具も完備され、初心者でも安心。
星空の下、焚き火を囲んで大切な人たちと語らう特別な時間を過ごせます。
自然と一体になれる贅沢な体験は旅人に素敵な思い出を残してくれるでしょう。
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<PICA富士吉田内マップ:公式サイトより>
「PICA富士吉田」のここが魅力!
PICA富士吉田の魅力をひとことでいうと"快適さ"でしょう。
硬派なテント泊やバンガローとは別世界の心地よく機能的なキャンプ場リゾートライフが楽しめました。
くわしくは今回泊まったコテージの章でご紹介します。
「PICA富士吉田」へのアクセス
- マイカーの場合:中央自動車道「河口湖IC」下車、そこから車で約8分
- 高速バス利用の場合:『富士急ハイランドバス停』で下車。そこから無料巡回バスあり。タクシー利用の場合は『河口湖駅』で下車し、約10分(約5.4km)
- 電車利用の場合:『富士山駅』か『河口湖駅』で下車し、無料巡回バスか、『富士山駅』からタクシーで約10分(約4.3km)
今回私たちは、電車に乗って向かいました。
JR新宿駅から河口湖駅まで直通の特急富士回遊に乗車。所要時間は約2時間。
富士回遊はかいじと連結しており、JR大月駅で切り離されます。
特急「富士回遊」って名前がいまひとつ・・・と思うのは私だけ?
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<JR特急富士回遊>
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<河口湖駅>
河口湖駅には新宿、池袋など都心からの高速バスも発着し、旅行客で賑わっていました。
キャンプ場内はこんな感じ!
PICA富士吉田にはさまざまなタイプのコテージ、テント場が揃っています。
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おしゃれでカラフルなコテージが森の中に佇んでいます。
素敵なキャンプライフが楽しめそうな予感。
さてその中で今回私たちが泊まったのは・・・
今回泊まったコテージ
ザ・グランデ スカンジナビアンです。
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鮮やかな黄色の北欧風コテージ。
定員6名まで泊まれます。
今回私たちは総勢9名でしたので、このタイプを2棟利用しました。
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コテージには専用のテラスが付いています。
いやでもキャンプムードが盛り上がるステージです。
コテージ内の様子
ではコテージ内をご案内します。
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ドアを開けたら広めのリビングサロンとキッチンがあります。エアコン完備です。
はしごを登るとロフトになっています。
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さらにダブルのベッドルームがあります。
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シャワー付きトイレとユニットバス。
ほとんどリゾートホテルそのままでした。
シャンプー、コンディショナー、ボディーソープも備えつけてありました。
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鏡とドライヤーも。手を拭くタオルまで1枚掛けてありました。
硬派キャンパーからしたら「こんなのキャンプ場じゃない!」と怒られてしまいそうなくらい機能的設備が整っています。
コンセントも多数ありましたのでスマホ充電口の取り合いもなく平和でした。
テラスでBBQ
キャンプといえば、やはり外せないのがBBQですよね。
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右の方に見える黒く丸いのはホットプレートです。薪や炭が面倒な人は、電気で調理可能です。
窓越しにすぐキッチンが位置していますので、調理、運搬、洗い物も楽ちんです。
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ほとんどマンションのオープンキッチン状態。
またまた硬派キャンパーから「こんなのキャンプじゃない!」と怒られそうな。。。
私たちのコテージはキッチン付きでしたが、キッチンが付いていない施設に泊まる人用の炊事場がこちら。
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<共同炊事場>
おしゃれですね~。まるでドラマやCMにでも出てきそうな温かみのある建物です。
キャンプ場の炊事場といえば、林間学校を思い出すような、横に長い水道と屋根だけ付いているコンロ台が定番だったような。。。
ゲストハウス
泊まったコテージから歩いて数十秒のところにゲストハウスがありました。
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<ゲストハウス>
ここは、チェックイン、各種受付、売店を兼ねており、またなんと2階には男女別大浴場まであるのです。
もはやキャンプではない・・・(しつこい)
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PICA富士吉田は森の中ですので、近隣にお店やコンビニはありません。
必要なものは買って持参するのが良いでしょう。
ただ、ある程度のものはゲストハウスで買うことができます。
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<ドリンク類>
種類は限られていますが、ドリンク類も売っていました。
こういう場所で買う商品は高めの場合が多いですが、350mlの缶ビールが285円と良心的価格でした。
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アイスクリーム、ピザ、ソーセージなども売っていました。
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コインランドリーと乾燥機も完備。至れり尽くせりでした。
ホットプレートとキッチンで簡単に、というのも良いのですが、やはりキャンプに来たら、と炭を起こしました。
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こういう時だけ、男性陣の出番です笑。
炭が元気よく燃え始めるまで、女性陣が作ってくれたキノコたっぷりのピザを食べながら森の中で乾杯!。
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と、ここまでは良かったのですが、一杯飲んで気分上々になった私は、BBQの食材や焼いている様子などをすっかり撮り忘れてしまいました。
ということでパーティの様子を撮った写真でご勘弁ください。
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お肉も牛、豚、鶏と揃い、キャベツ、ピーマン、ニンジン、カボチャと野菜もたっぷり。
〆めの焼きそばまでついた豪華BBQセットでした。
「PICA富士吉田」に泊まった感想
"快適"のひとことでした。
私は山登り・テント泊もしますので、本来のキャンプの大変さも面白さも、ある程度わかっているつもりです。
それでも「こういうリゾートライフもいいなぁ」と思いました。
家族や友人など気の置けない人たちと至福の時間を過ごすには、今回の豪華キャンプ体験は最高でした。
高級温泉旅館にとまって上げ膳据え膳の大名旅行、とはまた違った"旅の価値"があるように思います。
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"キャンプ場で迎える朝"が好きです。
自然を全身で感じることができます。
清らかな空気をたっぷり吸うことができます。
私は行かなかったのですが、朝ヨガもやっていて(有料)、とっても楽しかったと家族が言っていました。
「PICA富士吉田」基本情報
公式サイトに詳しい情報が載っていますので、こちらをご参照ください。
https://www.pica-resort.jp/yoshida/about/guidance.html
河口湖周辺の観光スポット
PICA富士吉田からタクシーで約20分くらいで河口湖に着きます。
2つの観光スポットに訪れました。
音楽と森の美術館
「音楽と森の美術館」は、富士山の絶景と、まるでヨーロッパに旅しているような気分になれるロマンチックな世界です。約720品種1,200株のバラが彩る庭園(6月頃)と、世界的に貴重なオルゴールや約100年前の自動演奏楽器があるホール、レストラン&カフェなどがあります。
オルゴール、オルガン、オペラ歌手の生演奏・・・と、心地よい音楽が流れる空間で、美術品と美しい風景に囲まれて、訪れる人々に癒しと感動を与えます。
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園内はまるでドイツやフランスの湖畔リゾートのような雰囲気です。
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ミュージアムショップもバリエーション豊富な品揃えで時間が足りないほどでした。オルゴール作り体験(有料)もできます。
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約100年前のオルガンの自動演奏は迫力満点でした。
富士山パノラマロープウエイ
河口湖畔(標高約833m)から天上山(標高約1100m)を約3分で登るパノラマロープウエイ。
河口湖や富士山が一望できます。(この日は残念ながら富士山は雲に隠れて出会えませんでした。)
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河口湖を見渡せます。
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山頂には、絶景の展望台「絶景やぐら」や富士山を背景に佇む「天上の鐘」、「カチカチ山絶景ブランコ」、「うさぎ神社」など見どころがたくさん。ソフトクリームなど甘味が楽しめる「たぬき茶屋」もあります。
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山梨グルメといえばほうとう
山梨に旅するならぜったい外せないグルメ、といえばほうとうですよね。
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「ほうとう不動」河口湖駅前店で名物ほうとうをいただきました。
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ほうとうの種類は一択(1200円)。
ほうとうはもっと重い食べ物かと思っていましたが、意外に軽めであっさりした薄味で、野菜の甘み旨みが溶け込んで胃に優しい味でした。かなりのボリュームでしたが、汁もほとんど飲み干しました。
開店の11時前から行列ができ始め常に満席でしたが、サービスも早くスムーズに味わうことができました。
おまけ
パノラマロープウエイ乗り場から河口湖駅まで歩いている坂の途中に現れたこのお店。
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う~ん、渋い。渋すぎる。
ザ・昭和そのもののコロッケなど揚げ物を売っているお店「ふるや」。
この後すぐほうとうを食べに行く途中でしたので、泣く泣く通り過ぎましたが、こういう系が大好きな私は、ほうとうを食べた後、どうにも忘れられずに来た道を引き返して向かいました。
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昭和41年創業。これは入らないわけにはいかない、ということで「コロッケひとつちょうだい!」
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揚げたてのコロッケをすぐ食べられるように紙ナプキンと新聞紙で挟んで受け取りました。
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中身はじゃがいものみ!この潔さがいい。お値段120円。ソースを掛けなくても優しい甘さでペロリと平らげました。
コロッケ以外にもアジフライ、ハムカツなど昭和感びんびんのお店でした。次も絶対来よう!
まとめ
旅はどこへ行くか?よりも誰と行くか?によって印象は変わります。
また、どこに行って何を見て、何を食べるか?という物見遊山的要素よりも「どんな時間の過ごし方をするか?」が大切な気がします。今回は家族で楽しい時間を過ごすという楽しい要素間違いなしの旅でしたが、その舞台となり、演出し、彩ってくれたコテージPICA富士吉田は想像以上に素晴らしい施設でした。
わが家はあまり家族旅行をしないのですが、帰宅途中、既にロスに陥ってしまい「次はどこに行こうかなぁ」と考える私がいました。
「PICA富士吉田」と河口湖旅、おすすめします。
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シンジーノ
- ローマと北京に駐在歴あり。海外渡航歴は36か国。日本は47都道府県踏破。「お客さんが”笑顔”で買いに来る商品」を扱う仕事がしたいと旅行会社に入って三十余年。今はその経験を基により多くの人に「旅の魅力」を伝えるべく“たびこふれ”にいます。モットーは「その土地の温度が伝わるような血の通った記事を書く。」旅はカタチには残りませんが生涯忘れられぬ宝物を心に残してくれます。たびこふれを通じて、人生を豊かに生きる力を秘めた旅の素晴らしさをお伝えしていきます。




























