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河口湖観光のモデルコース(日帰りの場合)を作ってみた!

富士山の麓にある「富士五湖」のひとつ、河口湖は、四季折々の豊かな自然と富士山の絶景が楽しめる観光地として人気の高いスポットです。都心から車で約2時間、高速バスも充実しており、電車でも新宿から約2時間というアクセスしやすさも魅力です。
今回は、絶景だけでなく美術館など、見どころの多い河口湖の観光を日帰りで楽しめるモデルコースを作ってみました。実際に現地を巡って、滞在時間や移動ルートに無理がないかも検証したコースです。
それでは、河口湖観光の日帰りモデルコースを一緒に巡っていきましょう。
目次
<2. 河口湖遊覧船「天晴(あっぱれ)」に乗る(10:00~10:20)>
<3. 河口湖北岸ウォーキングトレイルを散策する(10:25〜11:15)>
<4. 河口湖 音楽と森の美術館を見学(11:15~13:00)>
<5. 甲州ほうとう 完熟屋 河口湖店でお昼(13:10~14:00)>
<6. 河口湖もみじ回廊で景色を楽しむ(14:15~14:45)>
<8. FUJIYAMA COOKIE(フジヤマクッキー)でお土産購入(15:10~15:40)>
<9. 〜河口湖〜富士山パノラマロープウェイに乗る(15:45~17:00)>
1. 河口湖駅(9:30~9:45)
レトロな駅舎の「河口湖駅」は富士急行線の終着駅。新宿から河口湖駅までは、JR・富士急行直通特急「富士回遊」で約2時間です。富士回遊は、新宿から大月までは特急あずさ・かいじと連結して走り、大月から車両が切り離され、富士急行になります。切り離された後は3両しかないため、ハイシーズンは平日でも満席、デッキまで外国人観光客でぎゅうぎゅう詰めの大混雑です。もし指定席が取れなかった場合は、大月まで特急あずさ・かいじに乗車し、大月からは富士急行の普通車両に乗車するという手もあります。
河口湖駅は高速バスのターミナル駅でもあります。高速バスは、東京駅、新宿駅、秋葉原駅、色々なところから発着しています。また、複数の周遊バスがここから運行しており、富士五湖観光の拠点となっています。河口湖畔までは、河口湖周遊バス「レッドライン」で約10分、徒歩でも約10分です。
駅前には、コインロッカーや荷物預かり&レンタサイクルなども充実しています。大きな荷物を預けて、自転車で効率よく回っている外国人観光客も多く、旅慣れているなと思いました。
河口湖駅
- 住所:山梨県南都留郡富士河口湖町船津3641
2. 河口湖遊覧船「天晴(あっぱれ)」に乗る(10:00~10:20)
<武田軍の代名詞である「武田菱(たけだびし)」や「赤備え(あかぞなえ)」がデザインされた天晴の船体>
「河口湖駅」から徒歩10分、または周遊バス乗車で「船津浜温泉街」停下車、徒歩約2分で、河口湖遊覧船「天晴」の発着する河口湖畔船津浜に到着します。
河口湖上から遮るもののない富士山の眺めが楽しめる河口湖遊覧船「天晴」。戦国時代に甲斐武田軍に属していた「水軍」の安宅船(あたけぶね)をモチーフにした純和風な遊覧船は外国人観光客に大人気! 乗船口に姿を表すと歓声が上がっていました。
チケットは乗り場横の販売機で購入できます。乗船券は大人1,000円、小人(小学生)500円。所要時間は1周約20分。30分間隔で運航しています。
徒歩すぐの場所にあるロープウェイのチケットとのセット券もあり、乗船券1,000円とロープウェイ往復1,000円、合計2,000円が300円引きの1,700円で販売されています。
天晴は2階建て。1階には船内客室や自動開閉式の屋根付きスペースもあるので、雨の日でも安心です。2階の展望デッキは、湖上のきらめきや風が気持ち良い特等席。天気の良い日は、雄大な富士山の絶景や360°の河口湖パノラマビューが堪能できます。
河口湖遊覧船「天晴」
- 住所:山梨県南都留郡富士河口湖町船津4034
- 電話:0555-72-0029
- 営業時間:通常9:00〜16:30最終出航、夏期9:00〜17:30最終出航(7月中旬〜8月下旬)、冬期9:30〜16:00最終出航(11月上旬〜3月下旬)
- 定休日:年中無休(悪天候、点検などにより運休となる場合があります)
- 料金:大人1,000円、子ども500円
- アクセス:河口湖駅から徒歩10分
- 公式サイト:天晴(富士五湖汽船)
3. 河口湖北岸ウォーキングトレイルを散策する(10:25〜11:15)
「河口湖ウォーキングトレイル」は、河口湖畔に沿って整備された遊歩道です。平坦に舗装されたところが多いので、普段着のままハイキングが楽しめます。一部エリアを除いて河口湖の周囲全域に整備されているので、目的地行きのバスを途中下車して、好きなところを少しだけ歩く、という楽しみ方もできます。
天晴の駐車場からそのまま湖畔を歩く河口湖ウォーキングトレイルは、バス通りの混雑が嘘のように静かで、観光客の姿もまばらです。天気も良かったので、水鳥の声を聞きつつ、自然を感じながら小一時間の散策をゆっくりと楽しみました。
特に、河口湖北岸のウォーキングトレイルは、人混みから離れ、河口湖越しの富士山を思う存分撮影することができる絶好のフォトスポットです。私もたくさんのアングルで富士山の写真撮影を楽しむことができました。
河口湖北岸ウォーキングトレイル
- 住所:山梨県南都留郡富士河口湖町河口 周辺
- アクセス:河口湖遊覧船天晴乗り場から徒歩2分
4. 河口湖 音楽と森の美術館を見学(11:15~13:00)
<晴れた日には富士山の絶景と中世ヨーロッパの貴族の館をイメージした空間が楽しめます。 写真提供/河口湖 音楽と森の美術館>
富士山の絶景とともに、まるでヨーロッパに旅行に来たような世界が楽しめる「河口湖音楽と森の美術館」。約720品種1,200株のバラが彩る庭園(6月上旬〜下旬)と、世界的に貴重なオルゴールや自動演奏楽器が展示されるコンサートホール、レストラン&カフェなどがあり、観光にもデートにもぴったりのスポットです。
<中庭には、サルバドール・ダリ作のブロンズ像「レースをまとった犀(さい)」もあります>
園内では、100年前の自動演奏楽器と現代のオペラ歌手の共演など、さまざまなコンサートが随時行われていて、すべてのコンサートが追加料金なしで楽しめます。
コンサートホールでは、世界的に貴重なオルゴールや自動演奏楽器をわかりやすく解説付きで聴かせてくれる自動演奏楽器のコンサートのほか、オペラ歌手と自動演奏楽器の共演コンサートも行われています(各20分程度)。
ピアノやヴァイオリン、管弦楽器など、さまざまな楽器が内蔵され、オーケストラのような演奏をする自動演奏楽器は、貴族の邸宅や教会、ホテル、ダンスホールなど色んな場所で楽しまれていたそう。自動演奏楽器の最盛期は19世紀後期~20世紀初期。レコードが普及する前の、多く人に愛されたであろう時代に想いを馳せ、なんとも不思議で贅沢なひとときでした。コンサートホールには、あの「タイタニック号」に搭載予定だったという自動演奏楽器もあり、その演奏が聴ける回もあります。
<コンサートホールにて自動演奏楽器とオペラ歌手の共演を堪能>
オルガンホールでは、空気の力だけでオーケストラを再現する全長20メートルもの巨大な楽器「ダンスオルガン」の演奏や、ヴァイオリンやピアノの生演奏とサンドアートの共演が楽しめます。ホールに入ると、まずは幅13メートル、高さ5メートルもある世界最大規模のダンスオルガンに圧倒されます。そして、コンサートが始まると、華麗なファサード(前面)や部屋の両壁に取り付けられた40体以上の人形たちが、音楽に合わせて動き、楽器を演奏し始めます! 驚きと興奮で、子どものように楽しんでしまいました。
<華やかな雰囲気のオルガンホール。機械仕掛けの人形たちが楽器を奏でる様を、目と耳で楽しめます。 写真提供/河口湖 音楽と森の美術館>
こちらのダンスオルガンには、フルートやトランペット、ヴァイオリン、ドラムなどの楽器が組み込まれており、数十名の管弦楽団に匹敵する演奏を行うそうです。主にスケートリンクやダンスホールなどに設置されたのでダンスオルガンと呼ばれています。
<プリンセスプランを楽しまれていたインフルエンサーの方々。絵になる空間なので、ドラマや映画の撮影にも使われるそう>
このほか、オリジナルオルゴールの体験工房や、ドレスを着て散策や記念写真が楽しめる「プリンセスプラン」など、見どころが盛りだくさん。プリンセスプランは90分。子ども1,000円、大人2,000〜4,000円です(ドレスの種類によって料金が異なる)。
急ぎ足なら90分ほど、ゆっくり回れば1日中楽しめる音楽のテーマパークです。ぜひ時間を取って、じっくりと楽しんでほしいスポットです。
河口湖 音楽と森の美術館
- 住所:山梨県南都留郡富士河口湖町河口3077-20
- 電話:0570-010-223
- 開館時間:10:00〜17:30(最終入館17:00)
- 休館日:不定休 ※公式サイト参照
- 入館料:平日 大人1,800円、大高生1,300円、小中学生1,000円、土日祝 大人2,100円、大高生1,600円、小中学生1,000円、ハイシーズン 大人2,300円、大高生1,800円、小中学生1,000円
- アクセス:河口湖北岸ウォーキングトレイルを天晴乗り場から徒歩45分。または河口湖周遊バスにて「遊覧船ロープウェイ入口」から約8分「音楽と森の美術館前」下車すぐ
- 公式サイト:河口湖 音楽と森の美術館
5. 甲州ほうとう 完熟屋 河口湖店でお昼(13:10~14:00)
河口湖周辺には、山梨県の名物「ほうとう」を提供するお店がたくさんあります。店ごとに味や具材などアレンジが異なるので、好みのお店をチェックして行くとよいでしょう。
<河口湖店はテラス席もあり、ペット同伴もOK。写真提供/甲州ほうとう 完熟屋 河口湖店>
今回は、音楽と森の美術館からすぐのところにある「甲州ほうとう 完熟屋 河口湖店」に行きました。こちらは、塩山、石和、河口湖に店舗を展開する農場直営のお店で、自慢の野菜を使った山梨の郷土料理がいただけます。塩山にある本店は120年前の古民家を改装した趣ある空間で知られています。
<招き猫がお出迎えする、日本情緒あふれる店内。写真提供/甲州ほうとう 完熟屋 河口湖店>
お昼どきは、ほうとうの店はどこも長蛇の列ができていました。少し時間をずらしたり、平日狙いで訪れたりすると良いでしょう。
<農場直送の野菜が堪能できる、ほうとう天ぷらセット。写真提供/甲州ほうとう 完熟屋>
こちらのほうとうは、手作りの自家製味噌が自慢。スタッフが手仕込みした5年以上熟成させた味噌と1年熟成した味噌をバランスよく合わせた、風味の良い味わいが特徴です。味噌の粒感や香りがあり、手作り味噌であることを感じさせてくれます。
お店の方のすすめる、テーブルの上に置いてある「すりだね」という香辛料を入れると、ぐっと大人の味に味変できます。すりだねとは、唐辛子をベースに、ごまや山椒を加えて油で炒めた山梨特有の調味料で、お土産用も販売していました。
メニューは、野菜ほうとう、鶏肉ほうとう、豚肉ほうとうのほか、鶏もつやうまもつなどもあり、山梨の味が堪能できます。おすすめは、ほうとうと天ぷらのセット。農場直営ならではの野菜の美味しさが楽しめるセットでした。大きなあなごの天ぷらとほうとうのセットもあり、こちらも人気だそうです。
甲州ほうとう 完熟屋 河口湖店
- 住所:山梨県南都留郡富士河口湖町河口2866
- 電話:055-72-8872
- 営業時間:11:00〜20:00(19:30LO)
- 定休日:水曜(祝日は営業)不定休あり
- アクセス:河口湖 音楽と森の美術館から徒歩1分
- 公式サイト:甲州ほうとう 完熟屋 河口湖店
<ほうとう手打ち体験は1名4,400円〜。所要時間は約2時間>
食べるだけでなく「ほうとう作りを体験してみたい!」という方には、ほうとうの手作り体験もできるという「海鮮ほうとう専門店 ほうとう研究所」もあります。こちらは河口湖美術館のすぐ近く。ペット同伴もOKなお店です。詳細や予約などは公式サイトからどうぞ。
海鮮ほうとう専門店 ほうとう研究所
- 住所:山梨県南都留郡富士河口湖町河口2746-1
- 電話:0555-76-8228
- 営業時間:11:00〜19:00(18:00LO)
- 定休日:年中無休
- アクセス:河口湖 音楽と森の美術館から徒歩8分
- 公式サイト:海鮮ほうとう専門店 ほうとう研究所
6. 河口湖もみじ回廊で景色を楽しむ(14:15~14:45)
<梨川沿いに赤や黄色の木々が連なり、回廊になっています>
河口湖では、毎年紅葉の時期に合わせて、10月下旬から11月下旬に「富士河口湖紅葉まつり」が開催されます。メイン会場となるのは、河口湖北岸にある紅葉の名所「もみじ回廊」です。梨川沿いに樹齢100年を超えるもみじなど約70本が並び、色鮮やかに染まった紅葉が堪能できます。
飲食やお土産もの、クラフト市などの出店もあり、多くの人で賑わいます。取材時はちょうど開催期間中で、外国人観光客がたくさん訪れ、日本の紅葉の美しさに歓声を上げていました。また、期間中は、幻想的な夜の紅葉が見られるライトアップも実施されます(日没の16時30分ごろから21時30分ごろまで)。
車で訪れる方には、メイン会場から車で約15分のところにある「もみじトンネル」もおすすめ。SNS映え間違いナシの人気撮影スポットです。
河口湖もみじ回廊
- 住所:山梨県南都留郡河口湖町河口
- アクセス:「甲州ほうとう 完熟屋 河口湖店」から徒歩11分。または、河口湖周遊バスにて「音楽と森の美術館・ほとりのホテルBan」から約2分「久保田一竹美術館」下車、徒歩3分
7. 河口湖駅方面へ戻る(14:50~15:05)
紅葉を楽しんだ後は、河口湖方面へ河口湖周遊バスで戻ります。周遊バスは主に、「レトロバス」「オムニバス」と一般的な路線バスの大きさの「臨時便」の3種類が運行しています。
8. FUJIYAMA COOKIE(フジヤマクッキー)でお土産購入(15:10~15:40)
バスを「遊覧船・ロープウェイ入口」で下車し、バス停すぐのところにある「FUJIYAMA COOKIE」へ。富士山の形をした手作りクッキーが大人気のパティスリーです。毎日店舗の工房でひとつずつ焼き上げて販売しているため、遅い時間になると売り切れてしまう商品も。お土産にしたい場合は、お目当ての商品だけでも早めに購入しておくことをおすすめします。
厳選された素材を使ったサクサクの生地は、イギリスの伝統菓子ショートブレッドのようで口の中でほろほろと解けます。バニラ、アールグレイ、ストロベリー、グリーンティー、ショコラなど、フレーバーも多数。さらに、プレーンのほか、アーモンドやオレンジピールなどアクセントがプラスされたトッピング、冠雪した富士山のようなホワイトチョコなど、1つのフレーバーでも3種類あり、バリエーションも豊富です。1枚ずつ購入することもできます。
パッケージ商品のデザインもかわいいので、お土産にもぴったり。各フレーバーの3種類が入った3枚入りパッケージ、5種類のフレーバーのプレーン、またはホワイトチョコが入った5枚入りパッケージは、お手軽なサイズでプチギフトに最適です。
箱入りの10枚入り、15枚入りのほか、おすすめは富士山モチーフのかわいい缶に入った7枚入り富士山缶!特に富士山缶は大人気商品で、夕方には売り切れていることも多いため、どうしても欲しい場合には午前中に富士山缶だけは買っておくなど早めの購入をおすすめします。
FUJIYAMA COOKIE 本店
- 住所:山梨県南都留郡河口湖町浅川1165-1
- 電話:0555-72-2220
- 営業時間:10:00〜17:00(季節により変動あり)
- 定休日:第2・第4火曜(祝日の場合翌休)
- アクセス:河口湖周遊バスにて「久保田一竹美術館」から約9分「遊覧船ロープウェイ入口」停下車すぐ
- 公式サイト:FUJIYAMA COOKIE
9. 河口湖〜富士山パノラマロープウェイに乗る(15:45~17:00)
<ロープウェイを昇りながら、眼下に河口湖を一望できます。写真提供/〜河口湖〜富士山パノラマロープウェイ>
富士山と河口湖を一望できる「河口湖〜富士山パノラマロープウェイ」は、外国人観光客にも大人気のスポット。取材時も9割が外国人でした。そのため、ハイシーズンは平日も混雑しており、特に週末や天気の良い日は10時から15時ぐらいまでは大混雑で、乗車まで1時間以上の長蛇の列ができています。
混雑を避けたいなら、平日の朝イチが狙い目です。また、午後の遅い時間であれば比較的行列も短くなります(それでも30分程度は並ぶ覚悟が必要ですが)。でも、天気の良い日には、並ぶだけの価値がある絶景が見られます。
<カチカチ山絶景ブランコ。写真提供/〜河口湖〜富士山パノラマロープウェイ>
山頂までは、ロープウェイで約3分。ロープウェイを降りたら、まずは展望台からの景色を満喫しましょう。ロープウェイのある天上山(てんじょうやま)は、太宰治の名作「カチカチ山」の舞台となったといわれています。山頂には、絶景の展望台「絶景やぐら」や富士山を背景に佇む「天上の鐘」、「カチカチ山絶景ブランコ」、「うさぎ神社」など見どころがたくさん。甘味が楽しめる「たぬき茶屋」もあります。
標高1110mの崖から迫り出す一本橋のような「絶景やぐら」では、勇気を出して先端まで足を運べば、雄大な富士山を特等席で楽しめます。
<目の前に大迫力で富士山が広がる様が楽しめる絶景やぐら。写真提供/〜河口湖〜富士山パノラマロープウェイ>
また、下山の際にハイキングを楽しむこともできます。ロープウェイの「富士見台駅」から太宰治記念碑のある「ナカバ平」まで約15分程度下ると、「あじさい群生地」に到着します。そこから約10分程度歩くと「護国神社」で、神社から河口湖湖畔までは約15分。全行程、約40分間の気持ちのいいハイキングコースです。健脚派の方はぜひチャレンジしてみてください。
〜河口湖〜富士山パノラマロープウェイ
- 住所:山梨県南都留郡河口湖町浅川1163-1
- 電話:0555-72-0363
- 営業時間:通常8:30〜17:00(下り最終17:20)、夏期8:30〜18:00(下り最終18:20)※夏期営業期間は公式サイトでご確認ください。
- 定休日:年中無休(車両点検や気象条件によって運休の場合あり)
- 料金:往復大人1,000円、子ども500円、片道大人600円、子ども300円
- アクセス:FUJIYAMA COOKIE本店から徒歩1分。富士急行線河口湖駅から徒歩15分
- 公式サイト:河口湖 富士山パノラマロープウェイ
今回ご紹介した、日帰りで河口湖観光を満喫するモデルコースはいかがでしたか?
これはあくまでもモデルコースです。お出かけの参考にしていただきつつ、自分の好きなスポットを回ってみてください。日帰りだとちょっと厳しそうだなと思った方は、河口湖周辺のホテルに泊まって一泊二日でゆっくりと巡ってみるのも良いでしょう。
雄大な富士山の絶景と四季折々の自然、グルメや美術館巡りなど、旅の楽しみがぎゅっと詰まった河口湖が、外国人観光客に人気が高いのも納得です。皆さんもぜひ河口湖を訪れてみてください。
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宮原香菜子
- 日本大学芸術学部写真学科卒。情報誌や旅行ガイドブックの編集プロダクションを経て、フリーランスのライター・編集・ときどきカメラマンに。趣味と実益を兼ね、おてんば盛りの小学生の娘が思いっきり遊べて、大人も楽しめるスポットを日々発掘しています。ママライターとして子育てに役立つ情報をWebや雑誌で発信中です。