レオナルド・ダ・ヴィンチの生まれ故郷を訪問!

2025年8月にレオナルド・ダ・ヴィンチが生れた「ヴィンチ村」を訪れました!

イタリア ・フィレンツェから西に約1時間、一面にオリーブ畑が広がるツアーではほとんど立ち寄ることがない町ですが、とてもかわいい、のどかなところでゆっくりと食事やワインを楽しんで過ごすには最適な町だと思います。

イタリアはシエナやサンジミアーノなどトスカーナ地方の小さな町は素晴らしい所が多いです。

町並みがきれいで、大きな町と比べると美味しい食事・ワインを割安に楽しむことができます。

目次

レオナルド・ダ・ヴィンチとは

さて、レオナルド・ダ・ヴィンチはどのような人物かを簡単に見ていきましょう。
レオナルド・ダ・ヴィンチは1452年4月15日にイタリアのフィレンツェ共和国で生まれ、1519年5月2日に亡くなったルネサンス期を代表する芸術家であり「万能の天才」と称され、かの有名な『最後の晩餐』『モナリザ』を描いた画家です。

絵画だけでなく、工学、解剖学、音楽など多岐にわたる分野で活躍した偉大な人物です。
ダ・ヴィンチは科学的探求にも熱心であり、人間の解剖学や機械工学についても多くの研究を行いました。

彼が残したスケッチやノートには、自身の発明や観察が詳細に記録されており、それらは後の科学技術発展にも寄与しています。
また、美術と科学という二つの領域で傑出した業績を残し、その影響力は今日でも色あせることなく、多くの人々に感動とインスピレーションを与え続けています。
彼の絵画「最後の晩餐」「モナリザ」が人々を魅了するのはその絵の描く技法が優れている点もあるようです。

「最後の晩餐」の中央に位置するイエスに焦点が当たるように描かれた一点透視図法、「モナリザ」の輪郭をぼかすことで柔らかな立体感や生命観を生み出すスフマート技法などを心得ていたことも万能の天才と言われる所以かと思われます。

最後の晩餐(バドから提供).jpg
<最後の晩餐>

ヴィンチ村へのアクセス

「ヴィンチ村」はフィレンツェから車で西に約1時間前後、アンキアーノ村と呼ばれる場所にあります。

今回の訪問で生家は10時からオープンということであいにく立ち寄ることができませんでしたが、ダ・ヴィンチ村の博物館を見学しました。
レオナルド・ダ・ヴィンチ博物館: 「ヴィンチ村」の中核スポット。機械模型や建築設計図の実物模型、彼のノートに描かれたアイデアを再現した展示が並び、彼の発明と科学的探究の幅を実感できます。入場料は10ユーロとお安く歴史的な偉業を動画で見ることができます。

ヴィンチ博物館①.jpg
<レオナルド・ダ・ヴィンチ博物館>

ヴインチ博物館②.jpg
<レオナルド・ダ・ヴィンチ博物館>

ヴィンチ村の魅力


ヴィンチ村はとても小さな可愛い村なので、のんびりと散策してレストランで食事などして、ゆっくり過ごすことも贅沢ではないでしょうか。ダ・ヴィンチにちなんだTシャツ、ワインなども数多く販売しているのでお土産には最適です。

ワインは1本8ユーロで販売しておりかなりお安い!
一般のツアーではほとんど立ち寄ることがない町ですが、レオナルド・ダ・ヴィンチにあまり興味が無い方でも、のどかな町の雰囲気を感じて楽しめる場所であると感じました。ぜひとも訪れてみることをお勧めします!

ヴィンチ村②.jpg
<ヴィンチ村> 

ヴィンチ村③.jpg 

ヴィンチ村土産物店.jpg
<ヴィンチ村の土産物店>

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