謎が多い「ジャングリア沖縄」の全アトラクション徹底解説! 整理券が必要なアトラクションはどれ?

ティラノサウルスの頭部

2025年7月に沖縄にオープンしたテーマパーク、「ジャングリア沖縄(JUNGLIA OKINAWA)」には22種類のアトラクションがありますが、オープンしたばかりでまだ情報が少なく、ネットでは「ホントに恐竜に追いかけられるの?」「全貌が分からない」といった声もちらほら......。

本記事では実際にジャングリア沖縄に訪問し、一部のアトラクションを体験してきた筆者が、ジャングリア沖縄の全22種類のアトラクションを紹介します。効率よくアトラクションを回るために必須の整理券や「プレミアム パス」の情報についてもまとめていますので、ジャングリア沖縄を100%楽しみたい人は必見です!

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目次

<1. ジャングリア沖縄にあるアトラクションの特徴>

<2. アトラクション攻略のために覚えておきたい3つの乗り方>

<3. ジャングリア沖縄にある22のアトラクション全解説!>

<4. ジャングリア沖縄の基本情報

<5. ジャングリア沖縄のアトラクションでパワフルにバカンスを満喫!>

1. ジャングリア沖縄にあるアトラクションの特徴

スカイ フェニックスの様子
<画像提供:ジャパンエンターテイメント>

ジャングリア沖縄は「Power Vacance!!(パワーバカンス)」をコンセプトにしたテーマパーク。だからこそアトラクションは、バンジーや吊り橋、バギーの運転など、自分の身体を使いアクティブに楽しめるものが多いのが特徴です。

また、「やんばるフレンズ」以外は屋外アトラクションですので、天候の影響は受けやすい傾向にあります。しかし、やんばるの大自然を思いっきり感じながら、ときに沖縄ならではのスコールに打たれながら、アトラクションに乗れるテーマパークは唯一無二。本能を突き動かされるような、開放感あふれる体験ができますよ。

なお、ジャングリア沖縄には絶叫系・スリル系だけでなく、子どもと一緒に楽しめる全年齢向けのアトラクションもあります。家族で行く場合は事前に把握しておくと安心でしょう。

2. アトラクション攻略のために覚えておきたい3つの乗り方

「ジャングリア沖縄のアトラクションをできるだけたくさん乗りたい!」と思うなら、3つのシステムを覚えておくことが大切です。

プレミアム パス

アトラクションの待ち時間を短縮できる優先入場のパス。有料かつ、料金はアトラクションによって異なります。入場する前に、事前購入しておくことが可能なため、絶対に乗りたいアトラクションはチェックしておきましょう。(前日までに売れ残りがある場合のみ当日でも購入可能です。)

整理券

一部のアトラクションは当日入場後、アプリまたはアトラクション前で整理券取得が可能です。整理券を取れば列に長時間並ぶ必要はなく、指定時間に向かえばアトラクションに乗れます。なお、整理券は先着順のため、時間によっては配布終了となることもあります。

「待ち列解放サービス」で配布される整理券

アトラクションの待ち時間が一定水準(60〜90分程度)以上となった場合、上記の「整理券対象アトラクション」でなくても、整理券配布があります。整理券に記載された時間を目安にアトラクションへ戻りましょう。戻ったあとは、60〜90分間程度並ぶことでアトラクションを体験することができます。

プレミアム パス・整理券対象アトラクション一覧表

以下、アトラクションごとに整理券の有無などをまとめました。参考にしながら、当日の計画を練ってみましょう!

プレミアム パス・整理券対象アトラクション一覧表

3. ジャングリア沖縄にある22のアトラクション全解説!

ジャングリア沖縄にある全22種類のアトラクションの概要を解説します。
※ジャングリア沖縄ではショーもアトラクションの一つとしてカウントしています。

対象年齢などの基本情報に加え、ジャングリア沖縄のアトラクションならではの「ドキドキ度」も星5つで表してみました! アトラクションで味わえるスリルの目安にしてみてください。(絶叫アトラクションが苦手な方は、星が少ないものを探してみるといいかも......!)

また、実際に体験したアトラクションは「体験して分かったイチオシポイント」も紹介します。一部ネタバレも含むのでご注意を。参考にして乗りたいアトラクションを選んでみましょう!

1.ダイナソー サファリ

ダイナソー サファリ

  • ドキドキ度:★★★★☆
  • 対象年齢:4才以上(10才未満の方には、必ず16才以上の方が同伴してください)
  • 体重/身長の制限:体重制限なし/95cm以上

「ジャングリア沖縄といえばコレ!」とも言える目玉アトラクション。「恐竜を飼育する古代生物再生研究所にて、獰猛な肉食恐竜T-REXが逃げ出してしまった!」という、パニック映画顔負けの迫力ある世界に入り込み、大型オフロード車に乗って、アップダウンの激しい恐竜の生息地に潜入します。

約20mの巨大なブラキオサウルスをはじめとした草食恐竜のゾーンを駆け抜け、ついにT-REXとご対面......。T-REXと対峙するナビゲーターの緊迫感ある演技、そのあとに起きる事件と、ラストシーンまでの怒涛の展開は見逃せません! 息つく暇もないハラハラドキドキなアトラクションです。

【体験して分かったイチオシポイント】

・やっぱり見逃せない「あの」シーン!

T-REXに食べられるナビゲーター

「ダイナソー サファリ」に乗ったならマストで見ておきたいシーンはコレ。なんと、勇敢に戦ってくれたナビゲーターの一人がT-REXに捕食されてしまうのです......! すでにテレビ等でこのシーンは解禁されていますが、生で見ると緊張感と恐怖がまったく異なります。

・吹っ飛んでしまうほどの「激揺れ」に注意!

吊り革を握る手

写真はオフロード車についていた吊り革。シートベルトをしていても、これをしっかり握っておかなければ、外に投げ出されてしまうのではないかと思うほど揺れました! 絶叫アトラクションのような急降下があるわけではないですが、ふわっと浮くような瞬間は何度も訪れます。絶叫系が苦手な人にはかなり刺激が強いかも......! なお、恐竜が実際に走って追いかけてくるようなシーンはありませんでした。

2.ホライゾン バルーン

ホライゾン バルーン

  • ドキドキ度:★★☆☆☆
  • 年齢:10才未満の方には、必ず18才以上の方が同伴してください
  • 体重/身長の制限:制限なし

「ホライゾン バルーン」は、空からジャングリア沖縄の壮大な景色を眺められる直径約23mのガス気球のアトラクションです。上昇時の標高は約200m。やんばるの木々はもちろん、その奥にはエメラルドグリーンに輝く沖縄の海まで見渡せます。アトラクションに隣接する売店ではスパークリングワインやジュースが販売されているので、上空の澄み切った空気のなかで乾杯してみましょう。

なお、「ホライゾン バルーン」は風などの自然条件に大きく影響を受けるアトラクションのため、天候によっては運営中止になる場合もあります。運営状況はアプリでチェックしておきましょう。

3.スカイ フェニックス

スカイ フェニックス
<画像提供:ジャパンエンターテイメント>

  • ドキドキ度:★★★★☆
  • 対象年齢:10才未満の方には、必ず18才以上の方が同伴してください
  • 体重/身長の制限:120kg未満/132cm以上

「鳥になりたい」という夢を叶えるアトラクションが「スカイ フェニックス」。約20mの高さから、地面と平行になり両手を広げた姿勢で、約280mの距離を滑空していきます。やんばるのジャングルを見下ろしながら、沖縄の空をハイスピードで羽ばたく体験は、抜群の爽快感を感じること間違いなしです!

4.ファインディング ダイナソーズ

ファインディング ダイナソーズ

  • ドキドキ度:★☆☆☆☆
  • 対象年齢:10才未満の方には、必ず16才以上の方が同伴してください
  • 体重/身長の制限:制限なし

「ファインディング ダイナソーズ」は、ナビゲーターと一緒にジャングルのなかを歩いて進むアトラクション。小さな子どもでも楽しめるアトラクションですが、木のトンネルをくぐり抜けたり、揺れる吊り橋を渡ったり、人力で動かすトロッコを運転したりと、ジャングリア沖縄らしいアクティブな要素も満載!

クライマックスには狭くて暗い洞窟で、素敵な出会いがあるかもしれません......。何が起こるかは、自分の目で確かめてみてください。

【体験して分かったイチオシポイント】

・リアルで温かみのある恐竜の動きに注目!

卵を気にかける恐竜

卵を気にかける恐竜の優しいまなざし......なんて温かくてかわいらしいんでしょう。この写真のほかにも、道中にはたくさんの恐竜が登場し、つぶらな瞳でこっちを見たり、自然で伸びやかな動きをしたりします。お気に入りの恐竜を見つけてみましょう。

5.バギー ボルテージ ~ファン アドベンチャー コース~

バギー ボルテージ
<画像提供:ジャパンエンターテイメント>

  • ドキドキ度:★★☆☆☆
  • (1人乗り)対象年齢:10才以上、体重/身長の制限:120kg未満/132cm以上
  • (2人乗り)対象年齢:同乗者 6才以上/10才未満の方には、必ず18才以上の方が同伴してください(運転者は運転免許証の保持必須)、体重/身長の制限:制限なし/120cm以上

「バギー ボルテージ ~ファン アドベンチャー コース~」は、子どもでも、免許を持っていない方でも四輪バギー乗車体験ができるアトラクション(1人乗りの場合)。南国の木々に囲まれたオフロードのガタガタした道を、思い切って駆け抜けてみましょう!

6.バギー ボルテージ ~アドレナリン チャレンジ コース~

バギー ボルテージ アドレナリン チャレンジ コース.png

  • ドキドキ度:★★★★☆
  • (2人乗り)対象年齢:同乗者 6才以上/10才未満の方には、必ず18才以上の方が同伴してください(運転者は運転免許証の保持必須)、体重/身長の制限:制限なし/120cm以上

「~ファン アドベンチャー コース~」よりもさらにスリリングな体験をしたい方には、「バギー ボルテージ ~アドレナリン チャレンジ コース~」がおすすめ。こちらは2人乗りのみで、運転者は免許必須となるアトラクションです。

アップダウンが激しい難関コースを自分の運転で突き進んでいきましょう。180度の急カーブに、ふわっと浮くジャンプ台......あなたは突破できますか? ドライブテクニックの腕試しにチャレンジしてみてください。

7.ジャングリア スプラッシュ フェス

ジャングリア スプラッシュ フェス
<画像提供:ジャパンエンターテイメント>

  • ドキドキ度:★☆☆☆☆
  • 対象年齢:10才未満の方には、必ず16才以上の方が同伴してください
  • 体重/身長の制限:制限なし
  • 公演時間:12:00-12:15/13:30-13:45

毎日12時と13時30分から約15分間、BREEZE ARENAで開催される「ジャングリア スプラッシュ フェス」。その名の通り大量の水がかかる「ずぶ濡れ必至」のショーです。

三線と和太鼓といった沖縄ならではの音色に癒されていると、突如高さ45mまで打ち上げられるウォーターキャノンや、パフォーマーが放つ放水銃などによる、大熱狂の時間が始まります。容赦なくびしょ濡れになってしまうショーなので、くれぐれもスマホや電子機器にはご注意を!

8.ジャングリア花火

ジャングリア花火
<画像提供:ジャパンエンターテイメント>

  • ドキドキ度:★☆☆☆☆
  • 対象年齢:制限なし
  • 体重/身長の制限:制限なし
  • 公演時間:19:30~(日によって異なるためナイトショー スケジュール参照)

アクティブな一日の締めくくりには、ロマンチックな「ジャングリア花火」を見てリラックス。2.5〜4号玉の花火が200発以上、音楽とシンクロしながら盛大に打ちあがります。パーク全域で楽しめるショーですが、見晴らしのいい高台の「インフィニティテラス」からのビューが特におすすめ。南国の風を感じながら見上げてみましょう。

9.タイタンズ スウィング

タイタンズ スウィング

  • ドキドキ度:★★★★☆
  • 対象年齢:10才未満の方には、必ず18才以上の方が同伴してください
  • 体重/身長の制限:100kg未満/132cm以上

「巨大なブランコに乗って空へ飛び出してみたい」という思いを叶えるアトラクションが「タイタンズ スウィング」です。4人用ブランコに乗って約18mの高さまで上昇。自分たちのタイミングで紐を引っ張れば、ガクンと落ちる感覚のあと、沖縄の大きな空とジャングルに投げ出されるかのように、ブランコがスイング!

ブランコが上昇するときは未体験の感覚に緊張しますが、いざ空に放たれたあとは開放感たっぷり。晴れやかですがすがしい気持ちになれるアトラクションです。

【体験して分かったイチオシポイント】

・落ちるタイミングを決める「勇者」は誰だ!?

タイタンズ スウィングを楽しむ様子
<画像提供:ジャパンエンターテイメント>

「タイタンズ スウィング」は、自分たちで紐を引っ張って落ちるきっかけを作るアトラクション。ブランコに乗った4人のうち、1人が「勇者」となってその役割を担います。勇者になったら責任重大! ドキドキ感がもう一段階高まるはずです。

勇者は自分たちで決めても、ナビゲーターに決めてもらってもOK。4人組の友だちグループで体験する際は、「誰がやる!?」と相談する時間もまた、楽しいかもしれません。

10.ツリートップ トレッキング

ツリートップ トレッキング
<画像提供:ジャパンエンターテイメント>

  • ドキドキ度:★★★☆☆
  • 対象年齢:10才未満の方には、必ず18才以上の方が同伴してください
  • 体重/身長の制限:120kg未満/95cm以上

「ツリートップ トレッキング」はその名の通り、ジャングルの木々の上にかかる吊り橋を歩いて渡るアトラクション。子どもも体験できる空中散歩の初級編です。しかし、子ども向けとあなどるなかれ。大きな隙間が空いた踏み板に、ぐらぐら揺れる足場は、大人でも足がすくんでしまうはず。

高所恐怖症で、次に紹介する「スカイエンド トレッキング」は"無理"だけど、ちょっと勇気を出して、ジャングリア沖縄らしいチャレンジをしてみたいと思う大人にもおすすめです。

11.スカイエンド トレッキング

スカイエンド トレッキング
<画像提供:ジャパンエンターテイメント>

  • ドキドキ度:★★★★☆
  • 対象年齢:10才未満の方には、必ず18才以上の方が同伴してください
  • 体重/身長の制限:120kg未満/150cm以上

「ツリートップ トレッキング」の上にかかる「スカイエンド トレッキング」は、まさしく空中散歩の上級編。最大約34mの高低差がある渓谷の上を、全長約84mの吊り橋がダイナミックにかかっています。

シーソーのように揺れる踏み板、斜めの踏み板、片足しか乗せるスペースのない踏み板、しまいにはロープ一本のみのゾーンまで......あらゆる方法で行く手を阻む吊り橋を、あなたは渡り切れるでしょうか?

【体験して分かったイチオシポイント】

・上級者は「両手離し」にチャレンジ!

スカイエンド トレッキングで両手離し
<画像提供:ジャパンエンターテイメント>

「スカイエンド トレッキング」は身体に頑丈なハーネスをつけ、命綱を吊り橋の横にあるレールにかけて、安全に楽しむアトラクション。命綱や各ゾーンにあるロープをしっかりと掴みながら、バランスを取って進んでいくのが基本の遊び方です。筆者も命綱を常に握り、震えながら渡りました。

しかし、ナビゲーターの話によると、上級者のなかには「両手離し」で渡り切れる人もいるのだとか。きっと不安定さが段違いのはず......。高所やバランス感覚に自信がある方はぜひ挑戦してみてください。

12.ヒューマン アロー

ヒューマン アロー

  • ドキドキ度:★★★★★
  • 対象年齢:12才以上
  • 体重/身長の制限:120kg未満/132cm以上

「ヒューマン アロー」は、まるでパチンコ玉をゴムで打つかのように、人間がビュンと前に弾き飛ばされるアトラクション。ジェットコースターのような「上下」のスリルではなく、「前後」にビュンビュンと飛ばされるような唯一無二の感覚が味わえるでしょう。

ヒューマン アローの準備

こちらは準備の様子。発射台のゴムを身体に付けたら、そのまま後ろにぐいぐいと22mも引っ張られます! 普通のテーマパークでは味わえない、絶叫体験がしたい方におすすめです。

13.グラビティ ドロップ

グラビティ ドロップ
<画像提供:ジャパンエンターテイメント>

  • ドキドキ度:★★★★★
  • 対象年齢:10才未満の方には、必ず18才以上の方が同伴してください
  • 体重/身長の制限:30kg以上100kg未満/132cm以上

※「グラビティ ドロップ」は安全面の最終調整中につき、オープン前のアトラクションです。オープン時期は決まり次第、公式サイトにて発表されます。

「グラビティ ドロップ」はジャングリア沖縄のなかで最もスリリングかもしれない、フリーフォール型のアトラクションです。約20mの高さで背中を下にして宙吊りになった状態から、突然ナビゲーターがフックを外し、最大時速 57km/hで落下! 下にはネットがあり、背中からふわりと包み込まれるように着地できるようになっています。極限のスリルに、絶叫好きは病みつきになってしまうかも?

14.バンジー グライダー

バンジー グライダー

  • ドキドキ度:★★★★★
  • 対象年齢:10才未満の方には、必ず18才以上の方が同伴してください
  • 体重/身長の制限:30kg以上120kg未満/132cm以上

「バンジー×空中滑空」を掛け合わせたあまり例を見ないアトラクションが「バンジー グライダー」。「グラビティ ドロップ」と同じ、約20mの高さのタワーに立つと、床が急に外れて4~5m落下、そのあと、バンジーのようにびょんびょんと上下に弾みながら、ジャングルのなかを滑空していきます。絶叫が苦手な筆者は体験していませんが、取材当日、最も恐怖の叫び声が響き渡っていたアトラクションでした......!

15.やんばるフレンズ

やんばるフレンズ

  • ドキドキ度:★☆☆☆☆
  • 対象年齢:10才未満の方には、必ず16才以上の方が同伴してください
  • 体重/身長の制限:制限なし

「やんばるフレンズ」は、雨の日にもおすすめなジャングリア沖縄唯一の屋内アトラクション。ヤンバルクイナの「ジャン」とシーサーの「シシ」、やんばるの森に生息する動物たちが登場するショーです。「シシ」の声は沖縄県出身のお笑い芸人、ガレッジセールのゴリが担当しています。

ショーの特徴は、ゲストと登場人物がコミュニケーションできること。「どこから来たの?」「おすすめの食べ物は?」といった「ジャン」の無邪気な問いかけに、指名されたゲストが答える形式です。某テーマパークの、海のキャラクターと会話するアトラクションを彷彿とさせるシステムですね。

ちなみに、「やんばるフレンズ」では、キャラクターとゲストの会話がリアルタイムで文字起こしされ、複数言語の翻訳も表示されます。海外の方を含め、誰もが楽しみやすいショーになっています。

【体験して分かったイチオシポイント】

・プレショーの本格的な演技にも注目!

プレショーの様子

やんばるの動物たちがいるシアターに入る前には5分程度のプレショーがあります。博物館の博士がヤンバルクイナの説明をしていると、額の中に「ジャン」が登場。あちこちの額をジャンは縦横無尽に駆け回り、博士は混乱。「ジャン」に振り回され、右往左往する博士のコミカルな動きは、見ているだけでワクワクさせられます。本格的な演技によって、ぐっと物語にのめり込めるシーンが多いのも、ジャングリア沖縄のアトラクションの特徴です。

16.トレジャー ファイト

トレジャー ファイト
<画像提供:ジャパンエンターテイメント>

  • ドキドキ度:★☆☆☆☆
  • 対象年齢:6才以上
  • 体重/身長の制限:制限なし

※「トレジャー ファイト」は2025年8月中旬ごろからの運営開始予定です。開始日は決まり次第発表となるため、詳細は公式サイトをご確認ください。

「トレジャー ファイト」は6才以上から誰でも体験できる、スポーツ感覚のアトラクションです。銃のような「レーザーブラスター」を使って、仲間と協力しながら森のなかを駆け回り、宝の奪い合いをします。闘い方は作戦次第。身体も頭も使いながら、チームワークで勝ち抜きましょう!

17.ジャングリア ナイト フェス

ジャングリア ナイト フェス
<画像提供:ジャパンエンターテイメント>

  • ドキドキ度:★☆☆☆☆
  • 対象年齢:10才未満の方には、必ず18才以上の方が同伴してください
  • 体重/身長の制限:制限なし
  • 公演時間:19:30-19:50(日によって異なるためナイトショー スケジュール参照)

BREEZE ARENAで開催される大熱狂のフェスが「ジャングリア ナイト フェス」。21名の演者によるパフォーマンスに、ウォーターキャノン、合計200発以上の花火やパイロといったド派手な演出が、色鮮やかで幻想的な世界を作り出します。ジャングリア沖縄で過ごす特別な一日の締めくくりに、もってこいのショーと言えるでしょう。

18.ワイルド ビート

ワイルド ビート
<画像提供:ジャパンエンターテイメント>

  • ドキドキ度:★☆☆☆☆
  • 対象年齢:制限なし
  • 体重/身長の制限:制限なし
  • 公演時間:11:20/12:50/15:50/17:10(日によって変動する可能性あり)

アウトドアレストラン「ワイルド バンケット」で突如始まるミュージックライブが「ワイルド ビート」です。テイクアウトグルメを食べながら南国のビートサウンドに乗って、音楽との一体感を味わいましょう!

19.エクストリーム アクロ

エクストリーム アクロ
<画像提供:ジャパンエンターテイメント>

  • ドキドキ度:★☆☆☆☆
  • 対象年齢:制限なし
  • 体重/身長の制限:制限なし
  • 公演時間:15:40/17:30(日によって変動する可能性あり)

「グラビティ ドロップ」や「バンジー グライダー」のある絶叫エリア「ジャングル エクストリームズ」にて、突然始まるアクロバットのダンスパフォーマンスが「エクストリーム アクロ」。ダイナミックでエネルギッシュなダンスを見れば、絶叫アトラクションに挑む勇気をもらえるはず!

20.スプラッシュ バトル

スプラッシュ バトル
<画像提供:ジャパンエンターテイメント>

  • ドキドキ度:★☆☆☆☆
  • 対象年齢:制限なし
  • 体重/身長の制限:制限なし
  • 公演時間:16:40/18:00(日によって変動する可能性あり)

「ダイナソー サファリ」などがあるSAFARI AREAで繰り広げられるチーム対抗の水鉄砲合戦が「スプラッシュ バトル」。思いっきりびしょ濡れになって遊べる参加型のイベントです。全身に水がかかる可能性があるので、濡れてもよい服装で、電子機器には十分に注意して参加しましょう。

21.ハイサイ! ジャン

ハイサイ! ジャン
<画像提供:ジャパンエンターテイメント>

  • ドキドキ度:★☆☆☆☆
  • 対象年齢:制限なし
  • 体重/身長の制限:制限なし
  • 公演時間:WILD BANQUET 16:20/18:00(日によって変動する可能性あり)、ENTRANCE VILLAGE 17:00/18:40(日によって変動する可能性あり)

「ハイサイ! ジャン」は、「やんばるフレンズ」で登場したヤンバルクイナの「ジャン」とグリーティングできるイベント。アウトドアレストランのWILD BANQUETと、入口のお土産屋さん付近のENTRANCE VILLAGEで実施しています。「ジャン」はちょっとシニカルだけど好奇心旺盛なんだとか。楽しく会話して友だちになってみましょう。

22.タム タム トラム

タム タム トラム

  • ドキドキ度:★☆☆☆☆
  • 対象年齢:10才未満の方には、必ず16才以上の方が同伴してください
  • 体重/身長の制限:制限なし

「タム タム トラム」はパーク内を移動しながら楽しめるアトラクション。「エントランスビレッジ」「ダイナソー サファリ」「ファインディング ダイナソーズ」「ブリーズアリーナ」の4つの駅に停車します。ジャングリア沖縄をぐるっと周遊できるので、パークの地理を把握しておきたい場合は最初のほうに乗っておくのがおすすめ。ナビゲーターがバスガイドのように、通りかかったアトラクションのことを解説してくれますよ。

【体験して分かったイチオシポイント】

・一人一つ、楽器をもってジャンジャン鳴らそう!

打楽器

「タム タム トラム」はただ乗るだけのアトラクションではありません。一人ひとりの座席の前には、さまざまなタイプの打楽器が。タンバリンやマラカス、鈴を持ち、ナビゲーターの合図に合わせて鳴らしながら移動を楽しみましょう。

・ノリノリなナビゲーターに注目!

ナビゲーター

「ジャングリアー!」を合言葉に、ゲストを先導して楽しませてくれるナビゲーター。まるでDJのように音楽を鳴らしながら、軽快なノリで全員を「タム タム トラム」の世界に巻き込んでくれます。

4. ジャングリア沖縄の基本情報

ジャングリア沖縄のモニュメント

  • 住所:沖縄県国頭郡今帰仁村呉我山553番地1
  • 営業時間:日によって変動、営業カレンダーを参照
  • 定休日:年中無休
  • アクセス:那覇空港から車で1時間30分
  • 駐車場台数:パーク内1,126台、パーク外約800台以上
  • 公式サイト:ジャングリア沖縄

5. ジャングリア沖縄のアトラクションでパワフルにバカンスを満喫!

ジャングリア沖縄のゲート

今回はジャングリア沖縄にある全22のアトラクションを解説しました。体験してみたいアトラクションはありましたか?

オープンして間もないジャングリア沖縄には、運営開始していないアトラクションや、天候不良などにより運営日がまだ限られているアトラクションもあります。計画を立てる際は、公式サイトやアプリで最新の情報をチェックしましょう。

アクティブに身体を動かして遊びたい方には、ジャングリア沖縄のアトラクションはもってこい。思いっきり羽を伸ばして、実際に「パワーバカンス」を体験してみてくださいね!

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安光あずみ

東京都在住のひとり旅好きライター。「ぼっちのazumiさん」名義にて、Yahoo!ニュースなどでも執筆中。電車旅、徒歩旅、自転車旅が好きで、国内旅行ばかりしています。国内旅行業務取扱管理者、世界遺産検定2級所持。

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