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【イタリア】犬にも優しいトレンティーノ旅、楽しい5つのこと

毎年恒例の誕生日旅行、今年はトレンティーノに行ってきました。
トレンティーノの決め手は、生後8ヶ月の愛犬との過ごしやすさでした。
湖好きの我が家としては、湖を楽しむことをメインに、シャトーに宿泊したり、ご当地料理を堪能したりと大満足の2泊3日。
自然に囲まれたトレンティーノはペットフレンドリーのエリアでもあり、人もペットものびのびと過ごすことができました。
目次
1. レドロ湖をぐるり散策
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<透明度バツグンで湖を見ながらの散策も気持ちがいいです>
今回のお宿がレドロ湖の近くだったので、行くのを楽しみにしていた湖です。レドロ湖とは全10kmの透明度の高い湖で、散歩やサイクリングにぴったり。
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<ワンちゃんがカヌーを楽しんでる姿にキュンとなりました>
そして、キャンピングカーエリアもあって、ドイツやオランダ、ポーランドから来ている人が多いのが印象的でした。湖を一周歩いてみたら、3時間ちょっとでいい運動に。途中、ビーチも点在していて、湖水浴やカヌーを楽しむ人もたくさんいました。
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<先史時代の杭上住居跡もありました>
レドロ湖
2. 犬の楽園、犬用のビーチ
ペットフレンドリーのトレンティーノは、ドッグランはもちろん犬のビーチこと"バウビーチ"がたくさんあるのが特徴的でした。
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<たまたま同じ犬種のビズラーが4匹もいて、愛犬はテンションが爆上がり>
レドロ湖は2011 年に動物に優しい自治体としての認定を受け、犬用ビーチが設けられたそう。
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<暑い日だったので澄んだ水に入れて大はしゃぎ>
犬と飼い主が一緒に泳いだり、日向ぼっこを楽しめます。その場にいた犬たちと水中でチャプチャプと遊べて愛犬も大喜び。もちろんリード&基本マナーは必須ですね。
3. 快適なシャトー
今回の旅行がトレンティーノになったのは、このシャトーを気に入ったから。愛犬がまだ生後8ヶ月なので夜中にトイレに行けることを条件に専用庭付きを探していたら、このシャトーを見つけました。
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<木の温かみを感じるプライベート感のあるシャレー>
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<宿泊したのは1階がリビング、キッチン、2階は寝室タイプ。専用の庭付きでした>
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<パンやハム、フルーツ、スイーツ、ジャムなど、充実内容の朝ごはんがバスケットに入って運ばれて来て、朝からピクニックもできちゃいます>
プールもサウナもあって、朝食はステキなバスケットで部屋へ運ばれてきます。看板犬のワイマラナーがいることから、他の宿泊者の方も大型犬同伴が多めなのも安心感に。お部屋は2階建てでプライベート感があり、初外泊の愛犬も嬉しそうでした。
Ledro Mountain Chalets
- 住所:Località Val Molino, 38067 Bezzecca TN
- 公式サイト:Ledro Mountain Chalets
4. トレンティーノの名物料理
旅行の楽しみといえば美味しい食事!
特にイタリアは日本同様、エリアによってご当地グルメがあって、それを食べるのが醍醐味ですね。
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<スペックとロスティ風ポテト。まるで朝ごはんのようですが、晩ごはんのセコンドとしていただきました>
トレンティーノといえばの燻製×塩漬け×熟成の山のハムことスペック。
じゃがいもをすりおろしてカリッと焼いた、ロスティ風ポテト。
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<シンプルながら旨みの詰まったカルネ・サラータ>
そして、まるでカルパッチョのような塩漬け牛肉のカルネ・サラータをいただきました。トレンティーノは、りんごの名産地としても有名です。
5. ガルダ湖もちょっと立ち寄り
イタリア最大の湖、ガルダ湖。北端のリーヴァ・デル・ガルダなどはトレンティーノです。帰りはガルダ湖に立ち寄ることにしたものの、あいにくの局地的な豪雨でゆったり散策は叶いませんでした。ただ、ガルダ湖の街のひとつマルチェジネに立ち寄り、旧市街を少しだけ歩いてみました。
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<マルチェジネのかわいい旧市街>
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<雨天で残念でしたが、オリーブオイル屋さんに立ち寄れたのでOKとします>
ガルダ湖ではオリーブオイルを買いたかったので無事購入できてミッションコンプリート。
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<崖の上には13世紀ごろにスカラ家が建てたスカリゲロ城>
マルチェジネは風光明媚な中世の町で、湖に突き出した崖の上には中世の城、スカリゲロ城が建っています。ガルダ湖周辺で行きたい場所はたくさんあったので消化不良ではありますが、また今度。
マルチェジネ
最後に
トレンティーノは大自然と美味しいものが多いというイメージはありましたが、犬を飼うまでこんなに犬フレンドリーな町とは知りませんでした。
そして、ヨーロッパ諸国からのツーリストは多いものの落ち着いた雰囲気で心地よく過ごせるのもうれしいポイント。
歴史や世界遺産巡りも楽しいですが、自然を楽しむイタリアもぜひ堪能してみてください。
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YUKITALIA
- 真のミラネーゼになるべく、2021年よりミラノに移住した雑誌の編集・ライター。王室&貴族とテルメが大好き。




























