【ベトナム】ハロン湾だけじゃない！ハノイ観光の楽しみ方

ベトナムの首都ハノイは日本人旅行者にも人気の高い観光都市ですが、おおよその人はハロン湾を目指します。

しかし「ハロン湾にはあまり興味がない」「2回目のハノイでハロン湾は既に行ったから別のところに行きたい」という人もいるでしょう。

そこで、ここでは初めての人も2回目以降のハノイ旅行者も満足できるハノイ観光の楽しみ方を紹介します。

目次

• ハノイ市内観光の3つの楽しみ方｜博物館巡り・極上スパ・ナイトライフ
• ハノイ郊外観光ならどこへ行く？バッチャン村とニンビン省のおすすめの歩き方
• ハノイ観光を楽しむポイント：旧市街でやりたいことを事前に考えておこう
• ハノイ旅行の楽しみ方：レストランは少し奮発してみよう
• まとめ：ハノイ観光は楽しみ方が満載。自分にぴったりの旅程を考えて

ハノイ市内観光の3つの楽しみ方｜博物館巡り・極上スパ・ナイトライフ

ハノイ市内の観光エリアは広域にまたがっていますが大きく以下の３つに分けることができます。

• 1．ホアンキエム湖＆旧市街エリア
• 2．タイ湖エリア
• 3．ホーチミン廟＆タンロン城跡周辺エリア

短期滞在などで旅行日数に余裕がない人は、ホアンキエム湖＆旧市街エリアを集中して観光するのが良いでしょう。

筆者がおすすめするハノイの歩き方を博物館巡り、極上スパ・ナイトライフに分けてご紹介します。

政治のおひざ元のハノイには歴史博物館がたくさんある！

ホアンキエム湖周辺には複数の博物館があります。

• ホアロー収容所
• 女性博物館
• ベトナム国立歴史博物館
• 国立歴史博物館（旧革命博物館）
• ベトナム国立美術博物館

また、少し足を延ばせば「ベトナム軍事歴史博物館」や「民族学博物館」にも立ち寄ることができます。

ベトナム戦争に興味がない人でも一度は立ち寄ってほしい施設です。

女性博物館や民族学博物館はベトナム少数民族の暮らしを垣間見ることができる貴重な施設となっています。

すべて屋内なので雨降りのシーズンである雨季でも楽しめるので、ぜひスケジュールに組み込んでみてください。

人気スパは予約が必須！カップルや夫婦なら個室で非日常体験

ベトナムは他の東南アジアと比較してもスパ＆マッサージ店が町のいたるところにあります。

日本人旅行者が満足できる高級スパは個室やサウナ＆ジャグジーを完備しているところも多く、カップルや夫婦で行けば一生の思い出になること間違いないでしょう。

一方で、ハノイ市内でスパを選ぶ際には、「格安マッサージ」に注意が必要です。

アジアの他都市でもよくあることですが、料金の安さにつられて入店すると、未熟な技術による施術や不当な追加請求など、トラブルに巻き込まれるリスクがあります。

LESSENCE DE LA VLE SPA

• 住所：99 Hang Gai St. Dist. Hoan Kiem. Hanoi
• 営業時間：9:00～22:00
• アクセス：ハノイ大教会から徒歩5分
• 公式サイト：LESSENCE DE LA VLE SPA

ナイトライフはハノイ旧市街か、タイ湖で過ごす

ハノイの夜は基本はホアンキエム湖周辺＆旧市街で過ごすのがおすすめです。

タンロン水上人形を鑑賞し、ホアンキエム湖の夜を散策。

玉山祠はイルミネーションされていて美観です。

その後は歩いて旧市街へと入りましょう。

金曜～日曜はナイトマーケットが開催されているので、ベトナムらしい夜を満喫できます。

平日に訪れる場合は、旧市街ターヒエン通りが夜に賑わいを見せますが、酔っ払いも多いので女性旅行者は気をつけてください。

また、少し大人の時間を、というのであれば、タクシーに乗ってタイ湖に行くのもおすすめです。

湖畔にはお洒落なフレンチやイタリアンが幾つかありますし、インターコンチネンタルやシェラトンといった高級ホテル内のレストランでディナーをとるのも素敵です。

ナイトマーケットの基本情報

• 開催地：Hang Dao通り、Hang Ngang通り、Hang Luoc通り
• 開催日：金～日曜
• 営業時間：18:00～23:00　※店舗によって異なる
• アクセス：ホアンキエム湖のタンロン水上人形劇場から北に徒歩5分

ハノイ郊外観光ならどこへ行く？バッチャン村とニンビン省のおすすめの歩き方

ハノイ郊外の観光地なら、ニンビン省とバッチャン村がおすすめです。

ハロン湾よりもアクセスが良く、日帰りでも十分に楽しめます。

ニンビンでは雄大な自然と歴史的な文化に触れられ、バッチャン村では陶芸体験などの体験型観光が楽しめます。

バッチャン村でろくろ見学＆体験

いまではアジアの陶磁器の象徴として世界に知られるバッチャン焼きは、実はここバッチャン村で作られた陶器のみを差します。

バッチャン村では陶器をお土産に買えるだけでなく、旅行者がろくろを回して陶器を作る陶芸教室もあり、オプショナルツアーに申し込めば体験できます。

ハノイ市街から車で30分程度なので、半日観光から楽しめるのが魅力です。

タクシーでも行けますが、帰りのタクシーを捕まえるのが大変なので、現地ツアーに参加するのがおすすめです。

ニンビン省でおすすめの観光スポット

近年注目のニンビン省は、ハロン湾と同様に石灰岩で形成された地形が特徴で、チャンアンとその周辺エリアは"チャンアン複合景観"として世界遺産にも指定されています。

その一方で、ニンビン省にはボートトリップ以外にも、石段を上がった先に絶景が待つ「ハンムア」や洞窟の中の祠堂「ビックドン」、東南アジア最大級の仏教寺院「バイディン寺」などもあり、いずれも旅行者が立ち寄って楽しめる観光スポットです。

ムア洞窟（Mua Cave）

• 所在地：Ninh Hải, Hoa Lư District, ニンビン ベトナム

ハノイ観光を楽しむポイント：旧市街でやりたいことを事前に考えておこう

ハノイ旅行者にとって、旧市街は観光の拠点であり、最大の繁華街となります。

スパ・グルメ・お土産・ナイトマーケットと旅行を充実させる観光スポットが揃っています。

事前に旧市街で何をしたいのかをある程度決めておくことで、旅にメリハリと目的ができ、より満足度の高い時間をおくることができます。

ハノイ旅行の楽しみ方：レストランは少し奮発してみよう

ハノイ旅行では「食」も楽しみの1つです。

屋台や食堂で食べるローカル飯も捨てがたいですが、滞在中1度か2度は高級レストランでディナーを楽しんでいってください。

ハノイ市内にはベトナム料理はもちろん、欧米人経営のフレンチやイタリアンもたくさんあります。

旧市街には古き良きコロニアル建築の中で食事ができるベトナム料理レストランもあるので、ぜひ予約してから訪れてみてください。

まとめ：ハノイ観光は楽しみ方が満載。自分にぴったりの旅程を考えて

今回はハノイ観光の楽しみ方・過ごし方を紹介しました。

ハノイ旅行の楽しみ方は多岐にわたるので、日本を発つ前に現地の行動予定をある程度決めておくのがおすすめです。

スパやレストラン、ツアーは事前予約をしおくことで安心できますし、現地で買いたいお土産も今のうちにメモしておくと、買い忘れがありません。ぜひ思い出に残るハノイ旅行を実現してください。

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