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【サウジアラビア】ジェッダの喧騒を離れて紅海でスキューバダイビング

<TOP画像:色とりどりの海の世界に癒される時間>
未知なる絶景と感動のダイビング体験!紅海・サウジアラビアの海がすごい理由とは?スキューバダイビング好きなら一度は耳にしたことがある「紅海」。
透明度抜群の青い海、豊かな海洋生物、そして世界中のダイバーを魅了する絶景ポイントが広がっています。特に、サウジアラビアの都市ジェッダは、ダイビング初心者から上級者まで楽しめるスポットが豊富!
本記事では、紅海の基本情報から、現地でのダイビング事情、設備の充実したリゾート情報まで詳しくご紹介。実際に潜った筆者の体験談を交えながら、紅海ダイビングの魅力をお伝えします。サウジアラビアでのダイビングが気になっている方は、ぜひ最後までチェックしてください。
目次
紅海ってどこ?
<紅海と砂漠地帯ならではの茶色い山々>
紅い海と書いて「こうかい」と読みます。英語ではレッドシー、普段はよく聞く地域ではありませんが、ダイバーからは絶大な人気を誇る紅海のスキューバダイビングについてご紹介します。
まずは位置関係から、アフリカ大陸側はジブチ、エリトリア、スーダン、エジプト、ユーラシア大陸側はイスラエル、ヨルダン、サウジアラビア、イエメンに面する大変大きな紅海。
名前の由来は諸説ありますが、決して海が赤いわけではありません。流れ込む河川がないことから、透明度は高く、塩分濃度が濃いのが特徴です。(ダイバーさんはウエイト量にご注意ください。)
海外スキューバダイビングのおすすめ
<よく目を凝らさないと見つからない生き物>
海外は10ヶ国ほどでスキューバダイビングをしてきた筆者ですが、国内では感じられない国ごとのユーモアやダイビング前後の食事や観光までがセットで楽しいところが魅力ですね。
その中でも紅海だけで数十ヶ所のダイビングスポットを、ショーダイブ(陸からのエントリー)から1週間船に乗りっぱなしのリブアボード(目玉はハンマーヘッドシャーク)まで経験し、間違いなく世界中でおすすめのダイビングサイトのひとつだと言えます!
日本初の日本人グループのダイビングトリップや、現地のダイビングショップに日本人が働いている可能性もあるので調べてみてくださいね。
紅海サウジアラビアのジェッダ編
一見「サウジアラビアでスキューバダイビング?」と思われがちですが、現地のサウジアラビア人や在住の外国人にも大変人気のアクティビティのひとつです。
サウジアラビアの第二の都市とも呼ばれるジェッダ市街やダイビングが盛んな北エリアには、沢山のダイビングショップがあります。
今回はオブールエリアにあるプライベートリゾート「La Mer Beach Resort 」内のダイビングセンター「17SIXTY」でショーダイブを3本してきました。
La Mer Beach Resort
- 住所:3092 Obhur, Al Loaloa District, 6442, Jeddah 23821 3092, Jeddah 23821 サウジアラビア
- 電話番号:+966535536645
リゾートの門の前で受付をして、入場料200SAR(日本円で約8,000円、2025年2月)を支払うとゴルフカートに荷物を乗せてダイビングセンターまで送迎をしてくれます。
入場料を支払っただけあり、施設内が手入れが行き届いていますし、シャワーブースにはシャンプーやボディソープも備え付けてありました。また大きな鏡つきの着替える場所が別であったのもポイントが高いですね!
よく冷えたペットボトルの水が無料でいくつでも飲めるので、脱水症状や熱中症対策のために水分補給は忘れずに。
<リゾート内にはプライベートビーチやプールもあります>
2月下旬の気候は外で過ごすには心地よい28度前後、屋外アクティビティのベストシーズンと言えますが水温は25度なので少し冷たいと感じる人もいるでしょう。また太陽の真下では日差しが強いこともあるので、日焼け対策は忘れないようにしましょう。
ジェッダの気候は3月中旬頃から日中は30度以上、5月頃からは35度以上になる日も多く暑さのピークは7月で40度前後、10月でもまだ35度以上が続きます。
紅海の世界
安全第一をモットーにバディチェックを済ませて、いざ潜行!筆者を含め水中カメラを持っているダイバーは多く、ダイビング後にどんな写真が撮れたか話が盛り上がることもよくあります。
<ウミウシがいました>
紅海といえば高い透明度と色とりどりの魚ですが、今回は陸からのエントリーだったこともありすこーしボートダイビングよりは劣るものの、海の中の小さい生き物を探すのが得意な筆者には楽しいダイビングとなりました。
外洋に出るとまた世界が大きく変わりますし、今まで幾度となく食べてきた船での食事はどこも美味しかったので、次回はぜひ食事付きボートダイビングで行ってまいります!
船で食べるから美味しいのか、船で働くシェフは特別な訓練を受けているのか、毎回食事も大きな楽しみのひとつになっています。
<エジプト側初の船での食事>
筆者は自分の器材は自分で洗いたい派なのですが...
ダイビングが終わったあとは、スタッフが進んで器材を洗ってくれたり、必要なものがないか聞いてくれたり、とにかくフレンドリーに接してくれました。
ほとんどのダイビングセンターでダイビング講習やCカードを取得していない向けの体験ダイビングが行われています。ダイビングセンターやインストラクターと相談しながら、自分のスキルに合わせてダイビングを楽しみましょう。
まとめ
すでに海外でスキューバダイビングをしたことがある方に得意におすすめしたい、紅海サウジアラビア・ジェッダのおすすめでした。サウジアラビアってどんな国という記事と併せてチェックしてみてくださいね。
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ASAMI
- エジプト歴は6年目、グルメと手仕事に興味がある一児の母。古代エジプトの神秘的な部分から、目まぐるしく変わりゆくエジプトの新たな魅力までお伝えします。