ベトナム旅行では、ベトナムでしか買えない名物や特産をお土産に買いたいですよね。お土産店に行けば旅行者向けにパッケージされたクッキーなどもよく見かけますが、それでは少し物足りないと考えている人に向けて、ここではベトナムならではのお土産を紹介。また、おすすめのベトナム現地ブランドも紹介します。

目次

• ベトナムでしか買えないお土産はどんなの？旅行者が知るべき特産物
• ベトナムでしか買えないお土産を選ぶときは「市場」で買ってはいけない
• 旅行者に買ってほしいベトナムでしか買えないお土産はこれ！
• ベトナムでしか買えないおすすめブランドを紹介
• ホーチミンなら「高島屋」でベトナムでしか買えないお土産ブランドすべて揃う！
• まとめ「ベトナムでしか買えないお土産は誰に贈っても喜ばれる！」

ベトナムでしか買えないお土産はどんなの？旅行者が知るべき特産物

ベトナムでしか買えないお土産＝旅行者におすすめしたいお土産は、「ベトナムの特産・名産を使ったお土産」です。ベトナムでは全国各地に特産物があり、一部ではお土産として外国人旅行者に高い人気を誇ります。

例えば木彫りや陶磁器、刺繍はベトナムの伝統手工芸品として知られており、ベトナムでしか買えない、あるいは日本など外国で買うと現地の数倍かかるのが普通です。偽物も数多く出回っているため、できるだけ現地の信頼できるお店で調達するのが良いでしょう。

ベトナムでしか買えないお土産を選ぶときは「市場」で買ってはいけない

ベトナムでしか買えないお土産は特産物として市場でも買うことができます。ハノイのドンスアン市場、ダナンのハン市場、ホーチミンのベンタイン市場などでも、ベトナムの特産品土産は数多く並んでいます。

しかし、ベトナムの市場は365日高温多湿の環境下に置かれているため、お菓子は雑菌が繁殖して傷んでいるものが多く、陶磁器や木彫りも多湿に弱いためヒビが入っていたり、変形、塗装の剥がれといったデメリットがあります。

ベトナムのお菓子はさらに注意が必要

ベトナムの伝統お菓子は市場でも一部で買うことができますが、市場で売っているお菓子の多くは製造ラベルがありません。コーヒー豆やドライフルーツを指さして選び、必要量を伝えるとビニール袋に詰めて渡されるだけです。

お土産らしさがないだけでなく、製造ラベルがない食べ物は空港で没収される可能性があるので、市場で買うのは避けるのが無難です。

旅行者に買ってほしいベトナムでしか買えないお土産はこれ！

以下でご紹介するのは、お土産に迷っている旅行者に向けて、「これだけは買ってほしい」と自信を持って言えるベトナムでしか買えないお土産です。

いずれもハノイ、ダナン、ホーチミンの主要観光都市で買えるものを紹介します。

1．非加熱はちみつ/ローハニー

通常スーパーに売っている蜂蜜は100％純粋はちみつでも熱処理していますが、ベトナムでは非加熱の蜂蜜が流通しています。欧米ではローハニーと呼ばれて高価な蜂蜜として重宝され、お土産としても知られています。

また、日本の蜂蜜はアカシアやゆり、さくら、といった花蜜が定番ですが、ベトナムは南国のためランブータンなど果実系の蜂蜜が多いのも特徴です。日本で一般的に食べる味わいとはまるで異なるので、ベトナム土産に欠かせない1つとなるでしょう。

2．カカオ（チョコレート）

常夏のベトナムでは中部以南を中心にカカオ農園が多数散らばっています。10年ほど前からベトナムでは国産カカオを使ったチョコレートが大ブームとなり、とくに高級板チョコは一枚約500円と日本人も驚く値段の高さです。

チョコレートがきらいな人はそれほど多くはないですし、会社の先輩やお年寄りにも贈れるので、こちらもおすすめできるお土産です。買うときはベトナム産カカオを使用しているブランドチョコであることをよく確認してくださいね。

3．カシューナッツ

ベトナムはカシューナッツの生産量・輸出量とともに世界屈指であることをご存じでしたか。お土産店にいけばカシューナッツはどこでも見ることができます。

昨今は通常の塩味に加え、チーズやトウガラシ、ガーリックなどいろいろな風味を揃えているメーカーも増えてきました。ナッツ好きは塩味が好みかもしれませんが、子供やナッツを食べ慣れない人にとっては、風味がついていた方が食べやすくておすすめです。

ベトナムでしか買えないおすすめブランドを紹介

上記ではベトナムでしか買えないおすすめの現地特産品を紹介しました。そこで、ここでは旅行者向けに商品化している人気のブランドを紹介します。

1．非加熱はちみつ＆特産品なら「YUGOC」

YUGOC（ユーゴック）はホーチミンで生まれた食品メーカーで、「ベトナムの伝統＆特産品をお菓子土産にしたブランド」です。メインプロダクトである非加熱はちみつを筆頭に、パームシュガー、マカダミアナッツ、カシューナッツ、ドライフルーツ、ベトナム伝統菓子などを販売しています。

ホーチミンの高島屋には直営ブースがあるほか、ハノイ、ダナン、ホーチミンの観光エリア内のお土産店にて購入可能。また、公式サイトで購入すれば宿泊ホテルまでデリバリーします。ホテルのレセプションに商品を預けてくれるので、自由に観光ができるのが魅力です。

公式サイト：YUGOC（ユーゴック）

2．高級チョコレートなら「Marou」

お土産店やスーパーに行けば数多くのチョコレートブランドが陳列されていて、そのほとんどが高級感ある値段設定です。その中でも「Marou（マルゥ）」は先駆けの存在。

当初はカカオ70％以上のダークチョコレートのみを扱っていましたが、現在は通常のミルクチョコレートも販売しており、フレーバーの数も増えています。

ハノイ、ダナン、ホーチミンにて直営カフェをもっているほか、お土産店でも買うことができます。お土産店では他の高級チョコブランドがあるので、幾つか買って食べ比べしてみるのも楽しみの一つです。

公式サイト：Marou（マルゥ）　

3．ベトナム産コーヒー豆を買うなら「La Viet Coffee」

ベトナムは古くからコーヒー豆の栽培も盛んにおこなわれていて、中南部高原ダラットという場所で作られたコーヒー豆は取り分け品質が良いと評判です。La Viet Coffee（ラ・ベト・コーヒー）は、そのダラット発祥のコーヒー豆ブランドです。

標高の高い高原地帯のコーヒーのため、少し酸味のあるフルーティなアラビカ豆が特徴です。ベトナムらしい飲み方をしたいならロブスタ種を購入して練乳で甘さを調整すると良いでしょう。

La Viet Coffeeはお土産店よりもショッピングセンター内のスーパーで見かけることが多いです。

公式サイト：La Viet Coffee（ラ・ベト・コーヒー）

ホーチミンなら「高島屋」でベトナムでしか買えないお土産ブランドすべて揃う！

ハノイやダナンには現状お土産スーパーのような小売店はありませんが、ホーチミンには観光エリアの中心にサイゴンセンター・高島屋があり、そこの地下2階がデパ地下街となっていて、上記で紹介したYUGOCやMarou、La Viet Coffeeといったブランドの直営ブースが揃っています。

ホーチミン高島屋

• 住所：92-94 Nam Ky Khoi Nghia, Takashimaya Trade Center, Floor B1, Hồ Chí Minh Hồ Chí Minh
• 電話番号：+84 28 3821 1819
• 営業時間：9:30～22:00　火～木曜 9:30～21:30
• 定休日：無し
• 公式サイト：ホーチミン高島屋

まとめ「ベトナムでしか買えないお土産は誰に贈っても喜ばれる！」

今回はベトナムでしか買えないお土産とおすすめのベトナム地場ブランドを紹介しました。近年はベトナム土産も多様化していますが、ベトナムの誇る特産土産は、できるだけ押さえておいてほしいところです。

ベトナムでしか買えないお土産はどれもベトナム各地で特産品として知られているので、何よりもベトナムらしさがにじみ出ているのが魅力です。また、ここで挙げたブランドは旅行者向けにパッケージもお洒落で海外旅行らしいデザインなので、「あ、ベトナムに行ってきたんだ」と贈った相手はすぐに理解できます。

ぜひ、次のベトナム旅行はココで紹介したお土産を買ってみてください。

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