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【大阪】難波八坂神社は日本人より訪日外国人旅行客が多いパワースポット

こんにちは!たびこふれライターの中尾です。
大阪市浪速区に鎮座する「難波八坂神社(なんばやさかじんじゃ)」は訪日外国人旅行客が大挙して訪問するところ...と噂を聞きました。訪日外国人旅行客はコロナ前の2019年以前から大阪にもたくさん来阪しています。多くの訪日外国人旅行客の目的地は、大阪城、戎橋(グリコの看板のとこ)、心斎橋商店街、道頓堀だと思っていましたが、今やあちこちに訪日外国人旅行客が押し寄せている印象があります。ではなぜ訪日外国人旅行客が難波八坂神社に訪問するのか?僕も知りたくて行ってきました!
目次
難波八坂神社の御由緒
難波八坂神社の公式HP
御祭神
素盞嗚尊(すさのをのみこと)と奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)と八柱御子命(やはしらみこのみこと)です。
当社(難波八阪神社)の創建年月日など詳しい資料は残っていませんが、社伝によれば古来「難波下の宮」と称し難波一帯の産土神でした。後三条天皇の延久(1069年から1073年)の頃から祇園牛頭天王(ごずてんのう)をお祀りする古社として世間に知られていました。もとは神仏混淆でしたが、維新後、神仏分離により寺は廃民衆の困苦を除かれた故事に基づき始められたと言われています。「摂津名所図絵」や「摂津名所図会大成」にも紹介されています。また、絶し、明治5年(1872年)に郷社となりました。現在のご本殿は、昭和49年(1974年)5月に完成。毎年1月の第3日曜日に行われている綱引神事は当社の御祭神、素盞嗚尊(すさのをのみこと)が八岐大蛇(やまたのおろち)を退治し、平成13年(2001年)には、大阪市で初めての無形民俗文化財に指定されました。<難波八坂神社の公式HPより引用>
住所
大阪府大阪市浪速区元町2-9-19
アクセス
- 大阪メトロ・御堂筋線または四つ橋線のなんば駅より徒歩約6分
- 大阪メトロ・御堂筋線または四つ橋線の大国町駅より徒歩約7分
- 南海難波駅より徒歩約6分
【注意】境内に駐車場はありません。
難波八坂神社に参拝しましょう
南側の正面鳥居です。難波八坂神社の隣には胡麻切りそばの有名店「そばよし元町本店」があります。
手水舎を見る限り、特段変わったところはありません。
まずは本殿で手を合わせて参拝します。と、ここまでは通常の神社での参拝ですね。
なぜ訪日外国人旅行客が多いの?
ではなぜ訪日外国人旅行客が多いのか?目の前に見える人たちはほとんどが外国人です。ヒントは写真の中にあります...。左手に見えています...。
はい、そうです。これなのです。獅子殿と呼ばれる建物を見に訪日外国人旅行客が大挙しているのです。
僕は難波八坂神社には何度も参拝しているので獅子殿のことは前から知っていました。獅子殿を見に来るのは中国系、台湾系の人が多いのかと思っていましたが、実際に行ってみると欧米系の方々もたくさんいらっしゃいました。ふとグーグルマップのクチコミを見ると約1万ものクチコミが書かれていました。。。恐るべし。。。確かに関西国際空港から南海電車に乗って難波に着くとそのまま歩いてくることができますから。なので、ガラガラと大きなスーツケースを持っている訪日外国人旅行客がたくさんいました。
ちなみに獅子の口の中はこうなっています。
参拝方法までスマートフォンで教えてくれるのですね。。。(もう驚きがいっぱい!)
社務所にもたくさんの訪日外国人旅行客が並んでいました。お守りがとても人気で飛ぶように売れていました(笑)。でも、本殿でお参りしていないのはよくありません。
東側にも鳥居があり、ここからは正面に獅子殿を見ることができます。
難波八坂神社の御朱印
難波八坂神社の通常の御朱印(過去にいただいた御朱印です)です。こちらは直書きです。この頃は訪日外国人旅行客なんて誰もいなかったと思います。
今回いただいた御朱印です。通常版とこちら正月限定御朱印です。どちらも書き置きでした。
正月限定御朱印にはこの御朱印カバーが付いていました。
※この記事は2025年1月に参拝した時のものです。
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中尾勝
- 旅が大好き!国内海外を問わず飛び回っていますが、海外へは2011年に渡航して以来、出国していません。今は原点に戻り国内を旅しながら日本の良さを体感中。