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チェックイン、チェックアウトとは? 時間の目安や手続き方法

ホテルや旅館などの宿泊施設を利用する際には、チェックイン、チェックアウトの手続きが必ず必要です。しかし、初めての場合やあまり経験のない場合は、スムーズに済ませられるか不安に思う人もいるでしょう。
この記事では、宿泊施設での手続きが不安な方に向けて、チェックイン、チェックアウトの基本について解説します。予定時間より早く着きそうな場合や遅れそうな場合などの対応方法、海外の場合のチェックイン、チェックアウトの方法なども解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
1. ホテルや旅館でのチェックイン、チェックアウトとは
<出典元:写真AC>
チェックイン、チェックアウトとは、ホテルや旅館に宿泊する際に使用する用語です。ここではそれぞれの概要について解説します。
チェックインとは
チェックインとは、宿泊施設に到着した際にフロントで行う宿泊手続きのことです。チェックインを終えるとルームキーを受け取れ、予約した客室を使用できます。
チェックアウトとは
チェックアウトとは、宿泊施設を退出する際にフロントで行う手続きのことです。宿泊費が後払いの場合や、館内で利用したサービス料金がある場合は精算し、ルームキーを返却します。チェックアウト後は、原則として客室に戻ることはできません。
2. チェックインの流れや手続き方法
<出典元:写真AC>
宿泊施設に到着したら、まずはフロントで予約者の名前を伝えます。その際、予約確認書や予約確認メールなどの提示を求められることもあるため、念のためすぐに提示できるように用意しておきましょう。
予約の確認ができたら宿泊カードへの記入を求められるので、名前や住所、電話番号などの必要事項を記入します。また、宿泊費が前払いの場合は、チェックイン時に支払いを行います。
手続きが終わったら、館内施設の説明や食事についての案内などを受け、ルームキーを受け取ってチェックインは完了です。駐車場を利用したい場合は、チェックイン時に伝えておきましょう。
最近では「セルフチェックイン」や「オンラインチェックイン」と呼ばれる非対面でのチェックインシステムを導入している宿泊施設もあります。フロントに設定された専用の機械やタブレット端末でチェックインの手続きができるため、フロントの混雑による待ち時間などを解消することにもつながります。
荷物だけ先に預けたい場合はどうする?
チェックインの時間よりも早く到着した際、荷物だけを先に預けたい場合はフロントに確認してみましょう。チェックイン前の荷物の預かりに対応してくれる宿泊施設は多いものの、すべての宿泊施設が対応してくれるわけではありません。
たとえば預ける荷物の大きさや個数に制限がある場合や、有料での対応になる場合など、宿泊施設によって対応は異なります。事前にわかっているのであれば、あらかじめ宿泊施設に問い合わせておくと安心です。貴重品以外の荷物を預けられれば観光にも出かけやすいため、時間を有効活用できるでしょう。
また、同様にチェックアウト後も荷物の預かりに対応している宿泊施設もあるので、必要に応じて確認してみましょう。
3. チェックアウトの流れや手続き方法
<出典元:写真AC>
宿泊施設を退出する際は、フロントにルームキーを返却して手続きを行います。宿泊費に加えて、レストランなどの館内施設やルームサービス、客室内の有料飲料などの利用がある場合は追加料金も合わせて精算します。明細書を確認し、利用したものの料金が正しく含まれているか、または利用した覚えのないものまで請求されていないかなどをしっかりと確認しましょう。
また、チェックアウト時にも非対面での手続きが可能なシステムを導入している宿泊施設もあります。たとえば事前精算済みで追加料金もない場合は、ルームキーを所定のボックスなどに返却するだけで手続きが完了するケースや、自動精算機で手続きが完了するケースなどがあります。
チェックアウトまでに部屋ですべきこと
チェックアウトは決められた時間までに済ませなければならないため、遅れることのないように退出の準備をしましょう。寝具などはきっちりたたむ必要はありませんが、軽く整えておき、使用したものを元の位置に戻したり、ゴミを分別したりしておくとよいでしょう。
また、ルームサービスや冷蔵庫内の有料飲料を利用したかどうかも退出前に確認しておくと精算がスムーズです。フロントは時間帯によっては混雑していてチェックアウトの順番待ちの時間が長くなることもあるため、次の予定がある場合は時間に余裕をもって退出するようにしましょう。
4. チェックイン、チェックアウトの時間の目安
チェックイン、チェックアウトの時間は宿泊施設によって異なるものの、一般的にはチェックインの時間を15時以降、チェックアウトの時間を11時までに設定しているケースが多いです。
宿泊先からチェックイン予定時間を聞かれたら?
宿泊施設によっては、予約時などにチェックイン予定時間を聞かれることがあります。これは業務の調節のために事前に確認しておく場合が多く、たとえば多数の宿泊客のチェックイン時間が重なる時間帯はフロントの混雑が予想されるため、人員を多く配置するなどの対応が必要になります。
もし宿泊先からチェックイン予定時間を聞かれたら、あくまでも現状の予定で構わないので、予定時間の目安を伝えるようにしましょう。
アーリーチェックインとレイトチェックアウトとは
宿泊施設が設定しているチェックイン時間より早くチェックインしたい場合、アーリーチェックインが利用できる宿泊施設であれば通常より1時間から2時間程度早くチェックインできるケースがあります。また、通常よりも1時間から2時間程度遅くチェックアウトができるレイトチェックアウトが利用できるケースもあります。
アーリーチェックインやレイトチェックアウトは、予約時からプランに含まれている場合は問題ありませんが、プランにない場合は客室の空き状況などによっては利用できないケースや、追加料金が必要になるケースなどもあります。あらかじめ予定がわかっている場合は、事前に宿泊施設に問い合わせておくとよいでしょう。
5. チェックインが遅れたらどうなる?
交通渋滞や電車の遅延など、急な予定変更やトラブルなどで予定していたチェックイン時間より大幅に遅れてしまいそうな場合は、宿泊施設に連絡を入れておくとよいでしょう。連絡なしで大幅にチェックイン時間が遅れてしまうと、場合によってはキャンセル扱いになってしまうケースもあります。
また、夕食付きのプランを予約している場合は、少しでも遅れそうであれば必ず連絡を入れるようにしましょう。宿泊施設側は予定していた時間に合わせて食事を提供できるように用意をしているため、遅れることがわかった時点で早めに連絡を入れるのがマナーです。
チェックイン時間が深夜になる場合も、宿泊施設に確認の連絡を入れるようにしましょう。宿泊施設によって最終チェックイン時間は異なり、深夜になるとエントランスが施錠されて入れなくなったり、別の出入り口から入らなければならなかったりするケースもあります。遅い時間帯にチェックインしたい場合は、必ず宿泊施設に確認しましょう。
6. チェックアウトが遅れたらどうなる?
チェックアウトが遅れそうな場合も、必ずフロントに連絡を入れましょう。チェックアウトが遅れると、原則として延長料金を請求されてしまいます。チェックアウトが遅れると客室清掃の作業にも遅れが生じてしまい、次の宿泊客の受け入れに影響が出てしまう恐れがあります。
あらかじめ遅くなることがわかっていれば、事前にレイトチェックアウトが可能かを確認しておきましょう。レイトチェックアウトは直前の申し出では利用できないこともあるため、チェックアウト時間に遅れることのないように余裕をもって退出の準備をすることが大切です。
7. 海外でのチェックイン、チェックアウト方法
<出典元:写真AC>
海外のホテルでは、フロントは「front desk」や「reception」と表示されています。チェックイン時は、予約確認書・パスポート・クレジットカードの提示を求められることが多いため、あらかじめ用意しておきましょう。予約確認書がメールの場合は、Wi-Fiが繋がらない場合やスマートフォンの充電切れの場合などに備えて事前に印刷して持参しておくと安心です。
また、宿泊保証のために「デポジット」と呼ばれる保証金をチェックイン時に求められるケースもあります。一般的にクレジットカードで支払う場合が多く、宿泊においてとくに問題がなければチェックアウト時に支払いはキャンセルされます。
チェックアウトの手続きは、日本国内の場合と同様にルームキーを返却し、宿泊費に加えて館内で利用したサービス料金を精算します。クレジットカードでの支払いが便利ですが、現金で支払う場合は現地の通貨で支払わなければならないため、手持ちが十分あるかを確認しておきましょう。大きなホテルでは両替に対応している場合もありますが、銀行などと比べると手数料が高い傾向にあるので注意が必要です。
精算の際には明細書をしっかりと確認し、ルームサービスや館内施設の利用料金などに間違いがないかを十分に確認しましょう。不明点があれば遠慮なく質問し、内容をよく確認してから支払うようにしましょう。
また、海外のホテルでもチェックイン前やチェックアウト後に貴重品以外の荷物を預けることが可能なケースも多いため、必要があればスタッフに伝えましょう。
チェックイン、チェックアウトの手続きは、慣れていないと不安に思うかもしれませんが、決して複雑なものではないため落ち着いて対応しましょう。時間に遅れそうな場合などはすぐに連絡し、スムーズに宿泊施設を利用できるように努めることも大切です。チェックイン、チェックアウトについての基本を押さえて、快適な宿泊を楽しみましょう。
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