消費量世界一ニュージーランドのアイスクリームの特徴とおすすめのお店3選

<TOP画像:現地の人も観光客からも人気のアイスクリーム>

ニュージーランドは、1人当たり年間28.4Lものアイスクリームを消費する、世界一のアイスクリーム大国です。(参考:World Atlas)

スーパーの冷凍コーナーを見ると、たくさんの種類のアイスクリームが並んでいます。また、店舗に行って食べることのできる個性豊かなアイスクリームも絶品。

今回はそんなニュージーランド人が大好きなアイスクリームについて、試してほしいおすすめのフレーバーと、オークランド市内中心部から行ける人気店を3店舗紹介します。

目次

ニュージーランドのアイスクリームの特徴

ニュージーランドではアイスクリームは、季節を問わず人気で、スーパーの冷凍コーナーに並ぶアイスは、ほとんどが大容量。

1つ当たり2Lのものが一般的です。また、アイスクリームに使用されているクリームは、基本的にニュージーランド産のものを使用しています。

バニラやクッキー&クリームなど、日本でも見かける定番フレーバーはもちろん、オレンジ味のアイスにチョコチップが混ざっているものや、グミのようなものが混ざったフレーバーなど、変わり種も多く見かけます。

有名ブランド

ニュージーランドには、アイス専門のメーカーがいくつかあり、それぞれがスタンダードなフレーバーから個性的なフレーバーまで数多く製造していて、たくさんの種類のアイスクリームがスーパーの棚に並んでいます。その中でも代表的なメーカーが【TipTop】です。

創業80年以上で、ニュージーランドのアイスクリームメーカーといえばここ、というほど有名なメーカーです。

一般的な2Lの大容量アイスをはじめとし、フルーツジュースをイメージした商品など、複数の商品を取り扱っています。

TipTop
<ニュージーランドを代表するアイスクリームメーカーのTipTop>

ニュージーランド特有のフレーバー

ニュージーランドには、日本ではあまり見かけないフレーバーがいくつかあります。その中でも、ニュージーランドのアイスクリームとして有名なのがHokey Pokey(ホーキーポーキー)というフレーバーです。

キャラメルのような風味の砂糖菓子が混ぜてあるアイスクリームです。アイスクリームのなめらかな舌触りと、砂糖菓子のパリパリとした食感を同時に楽しむことのできるニュージーランドでも人気のフレーバーです。

アイスクリームショップはもちろん、街のスーパーでも必ずと言ってよいほど品揃えされていて、手軽に食べることができます。

ホーキーポーキー
<ニュージーランドに来たら、一度は試したいホーキーポーキー>

おすすめのお店3選

スーパーに売られているアイスクリームももちろん美味しいですが、やはり店舗に直接行って食べるアイスは絶品。

店舗では、カップと一般的なコーン、そしてワッフルコーンの中から選ぶことができます。

ここからは、ニュージーランドの中心都市、オークランドに訪れた際にぜひ足を運んでほしいアイスクリームショップを3つ紹介します。どの店舗も特徴を持った人気のお店です。

1. Island Gelato Co.

最初に紹介するのは、可愛らしい字体の看板が目印の【Island Gelato Co.】というお店です。

オークランド市内に5店舗展開しており、主要駅のBritomart Train Stationから歩いて5分ほどの場所に位置します。 フルーツをふんだんに使用したフレーバーや、チョコレートやナッツをベースとしたフレーバーが多く、気分によってフレーバーを変えて楽しむことができます。

Island Gelato Co.
<看板同様、店内も可愛らしい雰囲気>

  • 住所:Ferry Building 99 Quay Street, Auckland CBD, Auckland 1010 New Zealand
  • 電話:+64 9 571 7770
  • 営業時間:日曜〜木曜7:00〜22:00、金曜〜土曜7:00〜23:00
  • 公式サイト:Island Gelato Co

2. GIAPO

次に紹介するのは、ニュージーランドのアイスクリームショップといえばここ、と言っても過言ではない【GIAPO】です。こちらも、Britomart Train Stationから歩いて5分ほどの場所に位置します。

オーガニックのミルクを使用していて、グルテンフリーということもあり、誰でも気軽に食べることのできるアイスクリームです。

このショップの1番の特徴は、個性豊かなコーンの数々です。定番のワッフルコーンをはじめ、額縁がついたもの、ドーナツが乗っているもの、オークランドのシンボルでもあるスカイタワーの形をしたもの、イカの形をしたものなど、さまざまなコーンの中から選ぶことができます。

味だけでなく、見た目も楽しく写真映えすること間違いなし!

GIAPO
<アイスのフレーバーだけでなく、コーンを選ぶのも楽しいGIAPO>

  • 住所:12 Gore Street, Auckland CBD, Auckland 1010 New Zealand
  • 営業時間:日曜〜木曜12:30〜22:00、金曜〜土曜12:30〜22:30
  • 公式サイト:GIAPO

3. DUCK ISLAND ICE CREAM

最後に紹介するのが、【DUCK ISLAND ICE CREAM】です。オークランドやハミルトン、首都のウェリントンにも店舗を持つアイスクリームショップです。

シングルサイズでも、2種類のフレーバーを選ぶことができ、あまりたくさんアイスを食べることのできない人でも、同時に2つの味を試すことができます。

DUCK ISLAND ICE CREAM
<DUCK ISLAND ICE CREAMハミルトン店舗の店内>

DUCK ISLAND ICE CREAMは他社とのコラボ商品も販売しています。ニュージーランドを代表するピーナッツバターメーカーのFIX & FOGGとコラボしたピーナッツバタークッキードウというフレーバーには、材料にFIX & FOGGのピーナッツバターを使用しています。

また、ニュージーランド生まれの人気のクラフトビールショップ、GARAGE PROJECTともコラボし、DUCK ISLAND ICE CREAMの柚子パイナップルライムソルベとGARAGE PROJECTの柚子胡椒サワーを使ったフロートを、GARAGE PROJECTの店舗にて販売(期間限定商品で現在は販売していません)。

企業とのコラボによって他とはひと味違った商品の開発をしています。

    • 住所:1/182 Ponsonby Road, Ponsonby, Auckland 1011 New Zealand
    • 営業時間:日曜〜水曜11:00〜22:00、木曜〜土曜 11:00〜23:00
    • 公式サイト:DUCK ISLAND ICE CREAM 

まとめ

アイスクリームは、ニュージーランドを訪れた際には必ず食べてほしいグルメのひとつです。メーカーごとにこだわりをもったフレーバーが展開されており、何度行っても飽きが来ないのが魅力。

店舗は昼頃から夜遅くまで営業していることもあり、ディナーの後の締めに甘いアイスクリームを食べてから帰るのもおすすめです。

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みあ

ニュージーランドのオークランド在住、カフェでバリスタとして働いています。ニュージーランド旅に役立つ情報をお届けします。

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