泊まりの持ち物リスト! 女性必須、子連れ必須などケース別にも紹介

泊まりの持ち物リスト! 女性必須、子連れ必須などケース別にも紹介

泊まりの旅行では、どのくらい滞在するのか、どの季節に行くのかなど、プランやシーズンによって持ち物の数や種類も変わってきます。

今回は、1泊2日の国内旅行をベースに必要な持ち物を紹介。女子旅や子連れ旅行、夏場と冬場など、シーン別に詳しくまとめました。泊まりの旅行に便利なバッグの選び方などもあわせて紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

目次

<1. 泊まりの旅行で必須の持ち物>

<2. 女性の泊まりの旅行で必須の持ち物>

<3. 子連れの泊まりの旅行で必須の持ち物>

<4. ホテル・旅館ではこんな持ち物もあると安心・楽しい!>

<5. 夏にする泊まりの旅行で特に必要な持ち物>

<6. 冬にする泊まりの旅行で特に必要な持ち物>

<7. 1泊2日の旅行にふさわしいのは、どんなバッグ?>

<8. 泊数の多い旅行時にはどうする?>

1. 泊まりの旅行で必須の持ち物

まずは、泊まりの旅行で必須の持ち物を8つご紹介します。出発前に必ず確認しておきましょう。

財布(現金、クレジットカード、健康保険証など含む)

財布
<出典元:写真AC

財布はどこへ行くにも必須の持ち物ですが、現金とクレジットカードだけではなく、健康保険証などの身分証明書も持っておきましょう。

昨今は、電子マネーやクレジットカード決済が利用できるお店も増えていますが、現金しか使えないお店もまだまだ少なくありません。コインロッカーや旅先の屋台、施設の入園料など、不意に必要になることも。小銭もいくらか準備しておくと良いでしょう。

クレジットカードは、思ったよりたくさんお土産を買ったときなど、現金が足りなくなったときにも役立ちます。また、クレジットカードの種類によっては旅行保険が付帯している場合もあるので、1枚持っておくと安心です。旅先でレンタカーを借りる際や急なけがや病気に備えて、運転免許証や健康保険証などの身分証明書も持参しましょう。

スマートフォン

スマホを使う女性
<出典元:写真AC

旅行に限らず、スマートフォンは外出時に欠かせない持ち物です。旅先で地図アプリを開いたり写真撮影をしたり、問い合わせの電話をかけるときなど、どのような場面でも役立ちます。交通機関のチケットや施設の入園チケットなどをスマートフォンで管理している方も、必ず忘れないようにしましょう。

スマートフォン充電器

スマートフォン充電器
<出典元:写真AC

スマートフォンと同じくスマートフォン充電器も、泊まりの旅行では必須の持ち物です。地図アプリや写真撮影に使用しすぎると、想定より早く充電が切れてしまうことも。新幹線や飛行機など、移動中に充電できるタイミングもあるので、いつでも取り出せるよう手持ちのバッグに入れておくと便利です。

交通機関のチケット

新幹線切符
<出典元:写真AC

交通機関のチケットを持っているか、出発前に必ず確認しましょう。飛行機の航空券や新幹線の乗車券、施設の入園チケットなど、紙で発行されているものは意外と忘れがち。保管用のチケットホルダーを活用するのもおすすめです。

電子タイプのチケットの場合は、スマートフォンの充電切れや故障に備え、念のため紙に印刷しておくと安心です。利用する際、すぐに提示できるよう、二次元コードや予約画面を準備しておくとスムーズです。

着替えの洋服、下着

キャリーケース内着替え
<出典元:写真AC

宿泊日数分の着替えに加え、1泊分の予備を用意しておくと安心です。観光中に汗をかいたり、悪天候に見舞われたりなど、予備があれば突然のハプニングにも対応できます。荷物を減らしたい場合は、アウターは同じものを着まわして、替えの下着だけ持っていくのもひとつの手。

泊数が多い場合は、宿泊先で洗濯をしたり、現地調達をしたりといった選択肢もあります。かさばる衣類は、圧縮袋を活用してコンパクトにまとめると良いでしょう。

ハンカチ、ティッシュ

ハンカチ・ティッシュ
<出典元:写真AC

旅行に限らず、ハンカチとティッシュは必需品。トイレのときや、食べ物をこぼしたときなど、さまざまな場面で使用します。

場所によっては、トイレにハンドドライヤーやペーパータオルが準備されていないこともあります。荷物に余裕があれば、除菌シートやウェットティッシュも準備しておくと、外での食事や動物に触ったときなどに役立ちますよ。

マスク

マスク
<出典元:写真AC

感染症対策や、移動中の乾燥対策にも便利なマスク。宿泊日数より少し多めに用意しておくと安心です。

使い捨ての個包装タイプのものを多数持っておくと、不意に落としてしまったときや同行者におすそ分けするときに役立ちます。

薬ケース
<出典元:写真AC

慣れない土地で長期間過ごしたり、観光やアクティビティなどで体力を使ったりすると、体調を崩すこともあるかもしれません。万が一のときに備えて、日頃から使用している薬があれば携帯しておきましょう。

突然の腹痛や頭痛に備えて、痛み止めもあると安心です。旅先ですぐに病院や薬局に行けない場合もあるので、少し多めに準備すると安心して過ごせます。

ビニール袋

ビニール袋
<出典元:写真AC

ビニール袋は、着用した衣服や下着を入れたり、ちょっとしたゴミをまとめるときに重宝します。水に濡れるアクティビティや突然の悪天候に見舞われても、荷物にかぶせるなどして対応できます。

ジッパー付きのものであれば、中身がこぼれる可能性のある食品や化粧品などをしまうときに便利です。小さくたたんでバッグに忍ばせておくといざというときに役立ちますよ。

2. 女性の泊まりの旅行で必須の持ち物

続いては、女性ならではの泊まりの旅行での必需品を3つご紹介します。

(1)化粧品

化粧品
<出典元:写真AC

女性にとって、化粧品は旅のマストアイテム。普段使っているものをすべて持って行くと荷物になるので、好きなものを厳選して持っていきましょう。

トラベル用のコスメグッズや試供品を持って行くことで、荷物を減らすこともできます。化粧品だけではなく、メイク落としもお忘れなく。

(2)スキンケアグッズ

スキンケアグッズ
<出典元:写真AC

化粧水や乳液などのスキンケアグッズは、宿泊施設によっては設置していることもありますが、肌に合わない可能性もあります。敏感肌の方や自分のお気に入りがある方は、使い慣れたものを持って行くと安心です。

小分けのボトルに詰め替えたり、トラベル用のスキンケアセットを持って行くと荷物を減らせます。中身がこぼれないようジッパー付きのプラスチックバッグに入れておくと、温泉や銭湯に行く際、持ち歩くのに便利です。

(3)生理用品

生理用品
<出典元:写真AC

慣れない旅先で過ごしていると、体調の変化で思わぬハプニングが起こることも考えられます。旅先ですぐに購入できるとも限らないので、突然の生理に備えていくつか予備を用意しておくと安心です。女子旅なら予備を持っておくともしものときに渡してお互いにフォローし合えます。

3. 子連れの泊まりの旅行で必須の持ち物

子連れで泊まりの旅行に行く際に必須の持ち物を5つご紹介します。子どもの人数や年齢に合わせて、参考にしてみてください。

 (1)おむつ関連グッズ

おむつ
<出典元:写真AC

子連れ旅行で欠かせないのが、おむつやおしり拭きなどのおむつ関連グッズです。旅行中は、食べ物や環境の変化によって体調が悪くなってしまうこともあり得ます。もしものときに備えて、おむつとおしり拭きはいつもより多めに用意した方が良いでしょう。

現地調達もできますが、使い慣れていないものだと肌に合わない可能性も。普段から使い慣れたものを少し多めに持って行きましょう。

(2)子どもの着替えの洋服、下着(少し多めに)

キャリーケースに子供服を入れる親子
<出典元:写真AC

小さい子どもは遊んで汗をかいたり、食べ物をこぼして洋服を汚してしまうことがよくあります。そのため、宿泊日数よりも少し多めに着替えを準備しておくと安心です。また、途中でなくしてしまったり、水遊びで濡れてしまったりといったときに備え、できれば替えの靴も1足持って行くと良いでしょう。

(3)子どもの健康保険証

健康保険証
<出典元:写真AC

旅先では食べ物や環境の変化によって、急なけがや体調不良で病院に行くことがあるかもしれません。そのため、家族全員の健康保険証と子どもの健康保険証を忘れずに持参しましょう。赤ちゃん連れの場合は、母子手帳も必ず持って行きましょう。

(4)絆創膏

絆創膏
<出典元:写真AC

子どもはレジャー施設ではしゃいで転んだり、遊んでいる最中にけがをしたりすることがよくあります。屋外でもすぐに手当ができるよう、絆創膏と消毒液をバッグに入れておくと安心です。コンビニやドラッグストアが近くにない場合もあるため、複数枚持っておくと便利です。また、絆創膏は怪我だけではなく、靴擦れにも役立ちます。

(5)おもちゃ類

車内でタブレットを見る子供
<出典元:写真AC

長時間の移動や飲食店の待ち時間などで、子どもがぐずることもあるでしょう。そのようなとき、お気に入りのおもちゃや新しいおもちゃがあると助かります。

声や音を出さずに遊べるものだと、周囲に迷惑をかける心配もありません。いざというときは、タブレットで動画を見せるのも効果的です。あらかじめ動画をダウンロードしておけばオフラインでも視聴できるサービスもあるので、子どもの好みに合わせて準備しておきましょう。

4. ホテル・旅館ではこんな持ち物もあると安心・楽しい!

旅の必需品はもちろん、ホテルや旅館用に、準備しておくとさらに旅が楽しくなったり、安心して過ごせるアイテムがたくさんあります。

髭剃り

電気シェーバー
<出典元:写真AC

宿泊先のアメニティに髭剃りが用意されていることもありますが、使い慣れたものより剃りづらいことがあります。必要に応じて、普段使っている髭剃りやシェーバーを持参しましょう。電気シェーバーを持って行く場合は、事前に充電しておくとすぐに使えて便利です。

パジャマ

パジャマ
<出典元:写真AC

宿泊先に浴衣やパジャマが備え付けられていることが多いですが、リラックスしたい方は着慣れたパジャマを持参するのがおすすめです。

浴衣は着心地が良くなかったり、寝ている間にはだけて体が冷えてしまうこともあります。必要に応じてパジャマやズボンなどを持って行きましょう。

歯磨きセット

旅行用歯ブラシセット
<出典元:写真AC

中には、歯ブラシなどのアメニティが設置されていなかったり、有料である宿泊施設もあります。心配な方は、事前に宿泊施設の公式サイトなどで確認しておくと良いでしょう。旅行用のコンパクトなものを持参するとかさばりません。

アイマスク

アイマスク
<出典元:写真AC

移動中や宿泊先での睡眠時、普段と異なる環境で寝つきが悪くなることがあります。そのようなとき、アイマスクがあると明るさを遮ってくれるので便利です。

普段使っているものがあれば持参すると良いでしょう。さらに、ホットアイマスクを用意しておくと、就寝前にゆっくりリラックスできますよ。

トランプなどカードゲーム

トランプゲーム
<出典元:写真AC

家族や友達との旅行で楽しめるのがトランプなどのカードゲームです。荷物にならず、部屋での時間や悪天候時にも活躍します。

トランプやUNOのほか、子ども向けの知育かるたなど、さまざまな種類のカードゲームがあります。定番から変わり種まで、盛りあがりそうなゲームを選んで持参すると旅先でさらに楽しめます。

5. 夏にする泊まりの旅行で特に必要な持ち物

夏場に泊まりの旅行する際は、普段の旅行での持ち物に加え、夏用のアイテムを準備しておくと安心です。

汗拭きシート

汗拭きシート
<出典元:写真AC

夏場に便利なアイテムが汗拭きシートです。汗っかきの方や汗の匂いが気になる方は、いくつか持って行くと快適に過ごせます。

旅先では、観光やアクティビティなどで普段より活動的になることが多いため、汗をたくさんかくことで冷えや頭痛を引き起こすこともあります。汗拭きシートに加えて、冷却シートもあると熱中症対策になりますよ。

日焼け止め

日焼け止め
<出典元:写真AC

日差しが強い季節や、海や高地など日光を遮るものが少ない場所への旅行には、日焼け止めが必需品です。子連れの方は、子どもでも使える敏感肌用の日焼け止めを持参すると安心です。

水着、タオル

水着
<出典元:写真AC

海やプールで遊ぶ予定があるなら、水着とタオルは忘れずに持って行きましょう。日焼けや紫外線対策としてラッシュガードも有効です。現地で購入することもできますが、自分の好みではなかったり、サイズが合わないこともあります。使い慣れたお気に入りの水着があれば持って行くとめいっぱい楽しめますよ。

飲み物

水筒
<出典元:写真AC

夏は体内の水分が失われやすいので、こまめに水分補給することが大切です。旅先にコンビニやスーパーがない場合も考えられるため、保冷できる水筒に冷たい飲み物を入れて持参すると安心です。水分補給は熱中症対策にもなるだけではなく、急な体調不良時に薬を飲む際にも役立ちます。

6. 冬にする泊まりの旅行で特に必要な持ち物

冬場、日常生活ではあまり使っていないアイテムでも、旅先の気候や季節によっては必需品であることも。冬にする泊まりの旅行で特に必要な持ち物をご紹介します。

使い捨てカイロ

使い捨てカイロ
<出典元:写真AC

寒さ対策として便利な使い捨てカイロ。冬の旅行や寒冷地では荷物がかさばりがちですが、カイロはコンパクトで持ち運びが簡単です。現地調達も可能ですが、旅先にコンビニやドラッグストアがない場合も考え、ポケットにひとつ忍ばせておくと安心です。

手袋、マフラー

手袋・マフラー
<出典元:写真AC

冬の旅行には欠かせない手袋とマフラー。普段使っているものがあれば持参しましょう。そのほか、コンパクトなダウンやイヤーマフラーなど、軽量な防寒アイテムもおすすめです。

ただ、冬場でも施設の中に入ると暖房が効きすぎていることもあるので、着脱しやすい上着や寒暖差のある場所でも使えるストールなどを持っておくと役立ちます。

7. 1泊2日の旅行にふさわしいのは、どんなバッグ?

1泊2日の旅行では、必要最低限の荷物で済むことが多いため、大きすぎないバッグを選ぶのがおすすめです。

容量は20〜30L程度を目安に、リュックやスーツケース、ボストンバッグなどから選びましょう。

リュックは両手がフリーになり、長時間の移動でも疲れにくいので便利です。キャリーケースは荷物の重さを感じにくく、長時間の移動に向いているため、疲れにくさを重視する方にぴったり。ボストンバッグは底のマチが広く、開口部が大きく開くため、荷物が多くても使いやすく1泊2日でも快適に使用できます。

どのバッグを選ぶ場合でも、撥水加工が施されたものを選ぶと、突然の雨にも対応できて安心ですよ。

8. 泊数の多い旅行時にはどうする?

泊数の多い旅行になると、必要なものだけを持っていくことが旅行を快適に過ごすコツです。荷物が増えすぎないように、消耗品は現地で調達するなどして荷物の量を抑えましょう。

また、持ち物のパッキングにも工夫が必要です。頻繁に使うものは取り出しやすい場所に入れたり、衣類やタオルなどは使うシーンごとに圧縮袋に分けたりすると、省スペースで整理できます。

さらに、エコバッグを持って行けば、お土産を入れたり大浴場へ行くときやちょっとした買い物をするときに便利です。これらの工夫を組み合わせることで、旅先でも焦らず快適に過ごせるでしょう。

本記事では、女子旅や子連れ旅行、夏場や冬場など、さまざまなシーンに応じた泊まりの持ち物をご紹介しました。普段は持って行かないアイテムでも、旅先や場合によっては重宝することがあります。ぜひ泊まりの旅行の際に参考にしてみてください。

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