湿原がオレンジ色に紅葉する晩秋の尾瀬(10月)

秋の尾瀬

こんにちは!たびこふれライターの中尾です。

尾瀬はミズバショウやニッコウキスゲに代表される高山植物の宝庫。色とりどりの花が登山者を出迎えてくれる場所でもあります。秋の尾瀬はどうなのでしょうか...?意外と知られていませんが、秋の尾瀬は湿原の草や周囲の木々が紅葉するシーズンです。そして、紅葉が終わるとまもなく閉山を迎えます。そんなシーズン終盤の尾瀬を10月に訪問しましたので、一緒に秋の尾瀬を楽しんでみましょう!

目次

晩秋の尾瀬

9月になると湿原は紅葉シーズンが始まり、草はオレンジ色に染まっていきます。9月下旬になると草紅葉のオレンジ色が茶色へと変化していきます。また周囲の山々は木々が紅葉します。昼間は暖かいものの、風は冷たく、朝晩は冷え込みます。防寒・防風の準備をしっかりしましょう。

尾瀬ヶ原

尾瀬1日目【2023年10月1日】

【行程】

尾瀬第1駐車場【9:20発】ーーー<乗合タクシー>ーーー鳩待峠【9:45着/9:58発】(標高1,591m)・・・横田代【11:08通過】・・・中原山【11:46通過】(標高1,968m)・・・アヤメ平【11:53通過】・・・分岐【12:14通過】・・・富士見峠【12:19着/12:57発】(標高1,883m)・・・八木沢橋【14:22通過】・・・見晴沼尻川橋【14:50通過】・・・見晴【15:10着】(標高1,400m)

【標準タイム】鳩待峠⇒富士見峠:2時間40分/6.3km、富士見峠⇒見晴:2時間20分/5.7km

天候:雨

尾瀬 鳩待峠

尾瀬第1駐車場に車を停め、9:20に乗合タクシーに乗って鳩待峠に移動。鳩待峠に9:45に到着し、トイレを済ませて9:58に鳩待峠を出発します。今回はアヤメ平を経由して見晴へ向かいます。アヤメ平への登山口は鳩待峠の休憩所の裏からになります。鳩待峠の標高は1,591mです。

※雨が降っていたため、スマートフォンを防水ケースに入れて撮影しました。画像が一部乱れています。ご了承ください。

尾瀬 アヤメ平への登山道

登山道からスタートとなります。

尾瀬 アヤメ平への登山道

登山道は整備されていて土の道と木道を進みます。

尾瀬 アヤメ平への登山道

視界が開けてきました。まもなく横田代です。

尾瀬 横田代

横田代【11:08通過】を通過します。標高1,860mです。鳩待峠から269m登ってきました。

尾瀬 横田代

横田代にも池塘(ちとう)が点在しています。晴れていれば後方に至仏山(しぶつさん)を見ることができるのですが...。

尾瀬 横田代

しばらく横田代を縦断します。なお、植生保護のため木道から絶対に降りてはいけません。

尾瀬 横田代

ところどころ破損している木道がありますので、歩行には注意してください。

尾瀬 アヤメ平への登山道

横田代を後にアヤメ平に向かいます。

尾瀬 中原山

中原山(標高1,968m)を11:46に通過します。

尾瀬 アヤメ平

【11:53】アヤメ平に到着しました。この先はずっと下りです。晴れていれば正面に燧ヶ岳(ひうちがたけ)を見ることができるのですが...。

尾瀬 アヤメ平

大昔...木道が整備されていない時代、登山者は湿原の中を自由に歩き回っていました。そのため登山者の増加に伴い湿原の荒廃が進行。特に昭和30年代中頃から荒廃が激しくなったそうです。その代表がアヤメ平です。今は木道を整備し、植生保護活動が行われています。まだまだ活動は続いているのがアヤメ平に来るとよくわかります。

尾瀬 アヤメ平

昭和30年代後半から植生回復に取り組んできた関係で、湿原植物はゆっくりと根付いてきたそうです。「天上の楽園」まだあと少しです!

尾瀬 アヤメ平から富士見峠への登山道

アヤメ平を後に尾根に出てきました。晴れていたら日光白根山など名峰を眺めることができるのですが...。

尾瀬 アヤメ平から富士見峠への登山道

尾根道は新しく木道が整備され、滑り止めのラバーマットが敷かれていました。

尾瀬 竜宮十字路への分岐点

分岐を12:14に通過。その分岐を左に進むと長沢新道を経由して尾瀬ヶ原の竜宮十字路に至ります。真っすぐ進むと富士見峠です。

尾瀬 富士見田代

富士見峠手前に小規模ながら美しい富士見田代を見ることができます。

尾瀬 富士見峠

富士見峠【12:19着】(標高1,883m)に到着しました。ここにはトイレが設置されています。

尾瀬 富士見峠

富士見峠で昼食・トイレ休憩をし、12:57に出発。八木沢道を通って尾瀬ヶ原の見晴に向け進みます。

尾瀬 八木沢道

八木沢道は完全な登山道です。登山の装備が必要です。

尾瀬 八木沢道

一部、登山道が崩れているところがあります。慎重に進みます。

尾瀬 八木沢道 十二曲り

十二曲りに差しかかりました。この先、つづら折りの下り坂です。

尾瀬 八木沢道

続いてドロ道です。尾瀬ではよくある光景です。

尾瀬 八木沢道 八木沢橋

八木沢と呼ばれる沢に下ってきました。八木沢橋【14:22】を渡ります。

尾瀬 八木沢道

一部、崩壊した木道があります。通行には十分注意しましょう。

尾瀬 八木沢道

この辺りまで来るとほぼ平坦な道になります。

尾瀬 八木沢道 見晴沼尻川橋

見晴沼尻川橋【14:50】を渡ると、もうすぐ見晴に到着です。

尾瀬 見晴

標高1,400mの見晴【15:10】に到着しました。今日は夕日を見ることができそうにないので、お風呂入ってビール飲んで寝ます!

尾瀬2日目【2023年10月2日】

【行程】

見晴【7:15発】(標高1,400m)・・・竜宮十字路【7:55着/8:29発】・・・牛首分岐【9:21着/9:35発】・・・山ノ鼻【10:20着/10:38発】(標高1,400m)・・・鳩町峠【11:33着】(標高1,591m)ーーー<乗合タクシー>ーーー尾瀬第1駐車場【12:10着】

天候:曇りのち晴れ

尾瀬ヶ原

7:15に見晴の山小屋を出発しました。尾瀬ヶ原を縦断して鳩待峠まで帰ります。

尾瀬 尾瀬ヶ原 燧ヶ岳

振り返ると見晴の山小屋群と後方に燧ヶ岳が見送ってくれています。

尾瀬 尾瀬ヶ原 竜宮十字路

竜宮十字路に到着。しばし休憩を取ります。【7:55着/8:29発】

尾瀬 尾瀬ヶ原 至仏山

草紅葉が池塘(ちとう)を囲んでいました。

尾瀬 尾瀬ヶ原 至仏山

池塘に登山者と至仏山が映り込みとても絵になる光景です。

尾瀬 尾瀬ヶ原 牛首分岐

牛首分岐に到着。【9:21着/9:35発】

尾瀬 尾瀬ヶ原 燧ヶ岳

この日は残念ながら逆さ燧を見ることができませんでした。

尾瀬 尾瀬ヶ原 山ノ鼻 至仏山

まもなく山ノ鼻に到着です。

尾瀬 山ノ鼻

山ノ鼻に到着しました。【10:20着/10:38発】(標高1,400m)野生のシカが散歩していました。

尾瀬 山ノ鼻 鳩待峠

山ノ鼻を出発。しばらく川上川に沿って緩い登り坂を進みます。

尾瀬 山ノ鼻 鳩待峠

山ノ鼻を過ぎると新しく取り換えられた木道が続きます。

尾瀬 山ノ鼻 鳩待峠

大きな岩がデーンと鎮座しています。右側通行です。

尾瀬 山ノ鼻 鳩待峠

ここから登り坂が続きます。

尾瀬 山ノ鼻 鳩待峠

途中、いくつかの沢を渡ります。

尾瀬 山ノ鼻 鳩待峠

坂が急になってきました。休憩しながら登りましょう。

尾瀬 鳩待峠

鳩待峠が見えてきました!鳩町峠に到着しました。【11:33着】(標高1,591m)

尾瀬 鳩待峠 花豆ソフト

鳩待峠で名物花豆ソフトをいただきました。その後、乗合タクシーを利用して尾瀬第1駐車場へ。【12:10着】

尾瀬の草紅葉

尾瀬の草紅葉は9月に入ると草の先端からオレンジ色に染まっていきます。この時、湿原を見ると全体が金色に光って見えるそうです。周囲の山々の紅葉が始まるのは9月下旬から。平地ではまだまだ暑い日が続くころ、尾瀬では冬への準備が始まっています。

尾瀬 尾瀬ヶ原 燧ヶ岳

上下の写真はいずれも尾瀬ヶ原で撮影したもの。燧ヶ岳(上)を見ても、至仏山(下)を見ても絵になる光景です。

尾瀬 尾瀬ヶ原 至仏山

晩秋の尾瀬の感想と注意点

感想

アヤメ平は雨に降られて、さらに周囲はガスがかかっていたため、何も見えず残念でした。でも来年再訪すればいいと思いました。尾瀬ヶ原の草紅葉は素晴らしかったです。欲を言うともう少し晴れていたら素晴らしい草紅葉を見ることができました。来年リベンジします。

尾瀬 尾瀬ヶ原 草紅葉

秋の尾瀬で気をつけること

1.熊

尾瀬

秋もツキノワグマが活発に動きます。尾瀬はツキノワグマの生息地。写真撮影に気を取られ、ツキノワグマの接近に気がつかなかったということがないように気をつけましょう。

  • 尾瀬保護財団の公式サイト(ツキノワグマとの共存)やビジターセンターで目撃情報を確認することができます。
  • 熊よけの鐘があるところでは大きな音で鳴らしましょう。
  • 自身のザックには熊よけの鈴を付けて自分の存在を知らせながら歩きましょう。
  • 朝夕の薄暗い時間帯、雨や霧の時は要注意です

2. ドロドロのぬかるんだ登山道

IMG_0845.jpg

富士見下から見晴までの八木沢道はドロドロのぬかるんだ地面が続きます。長靴を持参すれば良いのですが、無い場合は最低でもハイカットの防水登山靴を持っていきましょう。ぬかるみは道全体に広がり、逃げ道はありません。意を決して歩くと...。ズブズブと泥の中に靴が沈んでいきます。さらに滑りやすいのが特徴。

3.尾瀬ヶ原には日影がない

尾瀬

尾瀬ヶ原には山小屋周辺以外、一切日陰がありません。林の中や拠水林の中では日陰ができますが、尾瀬ヶ原を縦断中は日陰がないと考えてください。休憩できるベンチは各所に配置されているのですが、屋根はありません。晴れると日差しがきついので、帽子や日焼け止めなどの対策をしっかり取りましょう。

4.雨

尾瀬は雨が多い地域です。湿原なので3日に1度は雨が降ると言われています。雨具は必携です。雨が降ると木道や登山道が滑りやすいのでご注意ください。

尾瀬ヶ原

5.日没

尾瀬の山小屋に宿泊する場合でも16時までに到着するように案内があります。10月の日没は17:30前後、となると17:00前後から周囲は暗くなり始めます。早め早めの行動が必要となります。また必ずヘッドライトを持っていきましょう。

乗合バス・乗合タクシーの最終便

鳩待峠から尾瀬第1駐車場までの乗合バス・乗合タクシーの最終便は鳩待峠を16:40に出発します。山ノ鼻から鳩待峠までは上り坂のため、1時間10分程度かかります。尾瀬ヶ原の滞在時間の管理をしっかりと行わないと最終便に乗り遅れますので、ご注意ください。特に鳩待峠から日帰りで尾瀬ヶ原に行く場合は要注意です。

尾瀬

また、沼山峠口から御池までの尾瀬シャトルバスの最終便は17:00発です(9月30日まで/10月1日以降は未定)。尾瀬沼東岸から沼山峠口へは約1時間10分(上り坂)、見晴から沼山峠口までは約4時間(上り坂中心)かかります。時間配分にご注意ください。

尾瀬

服装

晩秋の尾瀬は肌寒いです。晴れていても風があると寒い思いをします。防水・防風のジャケットを必ず用意してください。晩秋でも日差しがきついので日焼け対策も必要です。尾瀬は雨が多いので、上下セパレートの雨合羽は必需品です。

持ち物

通常の荷物にプラス下記を用意すると便利です。

  • 雨具
  • レジャーシート
  • 携帯トイレ
  • 100円玉
  • 大小ビニール袋(持ち手が付いた口を結べる非透明のもの)
  • 口がチャックで閉まる厚手のビニール袋
  • 帽子
  • 日焼け止め
  • サングラス
  • ザックカバー
  • ウェットティッシュ
  • トイレットペーパーまたは水に溶けるティッシュペーパー
  • ステンレスのコップ
  • カメラなどの予備バッテリー
  • スマートフォンの充電バッテリーと接続コード
  • 非常食
  • 常備薬
  • 湿布などの救急用品など
  • 虫よけスプレー
  • 虫刺され薬
  • カナビラ
  • 熊よけ鈴
  • ヘッドライト

【山小屋に宿泊する時は】

  • バスタオル
  • タオル
  • 寝巻(スウェット上下など)
  • 歯ブラシと歯磨き粉などの洗面用具
  • インナーシーツ(ほとんどの山小屋が清潔なシーツを用意していますが気になる方は)
  • 保温タイプの水筒
  • 粉末コーヒー、ティーバッグ、粉末スープなど
  • はし、スプーン、フォーク、マドラーなど
  • ミニランタンなど
  • ミニ三脚

山小屋宿泊のすゝめ

『泊まらなければ見られない景色があります』

鳩待峠から尾瀬ヶ原へは日帰りも可能ですが、ぜひ山小屋に宿泊することをおすすめします。天気が良ければ夕焼け、朝焼け、満天の星空を楽しむことができます。山小屋は徒歩でしか行くことができませんので、非日常の時間を過ごすことができ、静寂の世界を体感することができます。尾瀬の山小屋はお風呂に入ることができるのも特徴。しっかり歩いた後は、お風呂で温まり、それぞれの山小屋で特徴ある食事を堪能することができます。また山小屋では夕食時に生ビールも飲むことができますよ!

※10月上旬の日の出は5:40前後、日の入りは17:30前後です。朝は5:00過ぎから東の空が白み始めます。

【山小屋での注意事項】

  • 早めに到着した場合は荷物を預かってくれます。
  • チェックインは13:00前後、チェックアウトは8:00前後
  • 山小屋へは16:00までに到着するようにしましょう。山小屋によっては予約時点で16:00過ぎの到着を受け付けてくれないことがあります。
  • 入浴は15:30~19:00頃
  • 夕食は17:00~18:00、朝食は6:00~7:00です。
  • 消灯時間は21:00頃です。
  • 山小屋には暖房(ストーブ)がありますが、廊下は寒いこともあります。山小屋内で着込む上着を持参してください。なお、冷房はありません。

※原則、山小屋のお風呂での石鹸・シャンプー・リンスの使用はできません。コロナ禍で使える山小屋が増えていますが、持参したものの使用は避けてください。設置の石鹸は植物性のボディソープでした。洗面所には石鹸が常備されていますのでご安心ください。 山小屋のトイレは水洗・洋式がほとんどです。一部の山小屋ではトイレットペーパーを流すことができず、備え付けのゴミ箱へ入れるシステムを取っています。 店は19:00頃まで。ソフトドリンク、アルコール、菓子類や土産物など揃っています。売店で購入したゴミは引き取ってくれます。

山小屋のリンク集

10月になると一部の山小屋では営業終了するところもありますので事前に確認しておきましょう。

【山ノ鼻地区】

【竜宮地区】

【見晴地区】

【ヨシッ堀田代】

【赤田代地区】

【尾瀬沼東岸】

【三平下】

公衆トイレ

鳩待峠、山ノ鼻、竜宮、見晴、東電小屋、赤田代、沼尻平、尾瀬沼東岸、三平下に公衆トイレがあります。有料です。100円玉をたくさん持参しましょう。

昼食

鳩待峠休憩所、山ノ鼻、見晴、尾瀬沼東岸の山小屋の一部で昼食を営業しています。10月になると一部の山小屋では営業終了するところもありますので事前に確認しておきましょう。山小屋では翌日のお弁当を受け付けているのでぜひ利用しましょう。

通信事情

尾瀬では携帯電話がほとんどのエリアで使用できません。山小屋および周辺では携帯電話が繋がります。なお、NTTドコモ、auは繋がりますが、ソフトバンクは繋がりにくいそうです。Wi-Fiは山小屋内で利用できますが、通信速度がとても遅いので使えないと思ってください。パソコンやタブレットを持ち込んでも使いづらいと考えてください。

晩秋の天気・気温

尾瀬は天気が変わりやすく、雨が降りやすい地域です。雨が降ると半日降り続くことがありますので、防水対策をしっかり行ってください。気温は昼間でも20℃を下回ります。さらに雨が降るとぐっと気温が下がります。朝焼け、夕焼け、星空を見に行く際はしっかり着込んで外に出ましょう。

尾瀬滞在中の注意点

  • 尾瀬は自分で出したゴミは自身で持ち帰るのが基本。ペットボトルや食料をたくさん持参すると持ち帰りが大変です。当然少し高いですが、山小屋で購入することも可能です。ドリンク、アルコール、菓子類、カップ麺類など豊富に揃っています。山小屋で購入すると購入したものに限り、ゴミを受け取ってくれます。なお、山小屋にはゴミ箱がありません
  • 雨はしっかり降ります。ザックカバーを付けていても雨に濡れ続けると防水機能が低下し、内部へ染み込むこともあります。ザック内の荷物もビニール袋などに小分けにして入れて防水対策をしましょう。特に財布。僕は防水対策が甘く、お札がザックの中で水没してしまいヨレヨレになってしまいました
  • 持ち物に保温タイプの水筒と書いたのは、山小屋でお湯をもらえるからです(一部の山小屋は有料)。水筒にお湯を入れて、休憩ポイントで絶景を見ながら好きな粉末ドリンクや温かいスープなどを飲むのも楽しみのひとつです
  • 尾瀬の水場は山小屋の屋外に設置されています。山から湧き出る天然の水です
  • キャンプは指定地以外ではできません。
  • 尾瀬でも喫煙マナーを守りましょう。吸い殻は必ず携帯灰皿を持参して、帰宅してから処理しましょう。また尾瀬では焚き火は禁止です。コンロも周囲の方々に迷惑にならない場所で使用しましょう
  • 湿原には入ってはいけません。木道や登山道から外れてはいけません。また湿原や川にコインを投げ入れるのもいけません。お金は募金箱に入れましょう
  • 木道は右側通行です。登山道では上りが優先です
  • 尾瀬には病院がありません。救護所もありません。救急車も呼べません。常備薬は余裕をもって持参しましょう
  • 尾瀬の生態系を維持し、自然景観を保つために、動物を捕まえたり、植物を採取することは法律で禁止されています
  • 至仏山や燧ヶ岳の登山には携帯トイレを持参しましょう。尾瀬ヶ原の散策でも念のため携帯トイレを持参することをおすすめします
  • ストックには木道や登山道を傷めないためにもゴム製のキャップを付けましょう
  • ペットを連れての入山は禁止です
  • 尾瀬の山小屋には各部屋または廊下にコンセントが設置されています。譲り合って使いましょう

尾瀬情報サイト リンク集

※当記事は2023年10月1日から10月2日まで訪問した時のものです。

※2024年の最新情報は尾瀬保護財団公式サイトにてご確認ください。

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中尾勝

旅が大好き!国内海外を問わず飛び回っていますが、海外へは2011年に渡航して以来、出国していません。今は原点に戻り国内を旅しながら日本の良さを体感中。

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