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【オーストラリア】ケアンズに来たら、マンゴーがおいしいから食べてみて!
オーストラリア北部のケアンズは熱帯気候に位置するので、トロピカルな食べ物が楽しめます!なかでも、トロピカルフルーツは日本では手に入りにくかったり、値段が高いものも多いですから、ケアンズに来たらいろいろ試して帰りたいですよね。
そのトロピカルフルーツの中でもまず思いつくのが、マンゴーなんじゃないかと思います。
目次
マンゴーは、ケアンズにとって柿の木?!
マンゴーはケアンズの人にとっても馴染み深い果物で、ちょっとぷらぷら住宅街を歩くだけで、いたる所にマンゴーの木があるのがわかります。人のうちの庭はもちろん、公園の中や通り沿いにも木があるので、マンゴーがたわわに実る季節になると、近所の人が自由にマンゴーを拾っているのが見られます。我が家にもご近所にもマンゴーの木があるので、マンゴー収穫ピーク時には、マンゴーを「買う」ということがあまりありません。
昔の日本の家の庭に柿の木があるのと似ている感覚ですよね(笑)
こちらはご近所のマンゴーの木。
マンゴーの木はとても大きく育つ木なので、大きすぎて気づかないかもしれません。ケアンズには大木が多いですから(笑)。
マンゴーは年中実るわけでもない
ケアンズといえば・・・で思いつくぐらい、マンゴーはケアンズにとって身近な果物だけど、1年中マンゴーが実っているわけではないんですよ。
ケアンズでは、10月くらいからケアンズよりもう少し北のほうで採れるマンゴーが手に入りやすくなって、だんだんとケアンズ産マンゴーが増えると、「ああ、夏が来たね~」「もうすぐクリスマスだね~」と感じるのです。
マンゴーの実がなる前にマンゴーの花が咲くわけですが、みなさん、マンゴーの花ご覧になったことあります?
木の少し赤っぽく見えているもの、これ全部花なんです。たくさんついた花のひとつひとつが小さなマンゴーになって、その大半が小指の先にも満たない大きさで落ちてしまい、残ったものだけが立派なマンゴーになるんです。
画像でも、すでにマンゴーが実り始めているのが見えますか?まだ実が小さいですが、収穫時にはひとつ1kg近くまで大きくなるものもあります。
ケアンズの人はマンゴーの花がたくさん咲く季節になると、「ああ~涼しい冬もそろそろ終わるね~」と感じるんですよ。
マンゴーを食べて帰ろう!
日本とオーストラリアは季節が逆ですから、ケアンズのマンゴーの季節は、ちょうど日本の真冬!真冬にマンゴーをたっぷり堪能できるだなんて素敵ですね。
ケアンズにいらしたら、ぜひたくさんマンゴーを食べて帰っていただきたい!
ケアンズでのマンゴーの季節は、大体11月から2月くらいまでです。その季節に滞在するときは「ケアンズの台所事情が垣間見える」街の中のラスティーズマーケットに行ってみましょう!
ラスティーズマーケットでは、夏が近づくと、山積みのマンゴーが見られます。ピーク時は、ひとつ1ドルほどで食べられますよ。
たくさんのマンゴー、よく見ると・・・細長いマンゴーだったり、外皮がピンクっぽいマンゴーだったりといろいろな種類があるんですよ。どれもおいしいですけれど、食感も味わいも異なりますので、いろいろ試してみてくださいね!
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キャノン美佳
- オーストラリア在住。AUのナチュラルコスメやスーパーフードにはまり、ウェブショップ「おうちスパ」を運営。素敵なケアンズ情報をお届けします。