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【韓国】百済遺跡ツアーおすすめコース2泊3日
こんにちは。COZです。
目次
百済遺跡ファムツアー概要
今回参加したツアーは、全羅北道の主催で日本人がメインのブロガーや記者を招いたメディアツアーです。在韓日本人やわざわざ日本から飛行機に乗って訪韓した方など、精力的に活躍しているブロガーの方々とご一緒させていただきました。今回は大雨による災害の影響で一部観覧できない遺跡もあり、通り雨もあり、激暑でもありの盛りだくさんツアーでした。
紹介したいことは山程ありますが、まずはスケジュール通りに紹介しますので、百済遺跡ツアー2泊3日コースの参考になればと思います。
1日目:益山(イクサン)
<出発>東和免税店(8:00)→<昼食>弥勒山トルダム/テジプルコギ定食(12:30)→弥勒寺址石塔→国立益山博物館→王宮里遺跡→百済王宮博物館→宝石博物館(ブレスレット作り体験)→<夕食>オリエヒャンギ(アヒルの香り)/アヒルのプルコギ(18:00)→Western Life Hotel
弥勒寺址石塔 ユネスコ世界遺産
石塔の向かって左側の崩れた部分を1915年に日本がセメントで応急処置をしたものを除去した後、20年をかけて組み立て、補修工事をし、2019年4月30日ついに荘厳な姿を取り戻しました。
国立益山博物館(弥勒寺址石塔と同じ敷地内)
【国立益山博物館】
- 住所:全羅北道 益山市 金馬面 弥勒寺址路362
- 営業:9:00~18:00(土日~19:00)
- 休日:月曜日、1月1日、旧盆、旧正月
王宮里遺跡
百済の第30代王の武王(A.D.600~641)、百済末期の王宮として建設され、その後寺院として活用された複合遺跡です。
百済王宮博物館(王宮里遺跡と同じ敷地内)
【百済王宮博物館】
- 住所:全羅北道益山市王宮面宮城路666
- 営業:9:00~18:00(最終受付17:00)
- 休日:月曜日、1月1日
益山 宝石博物館
宝石で有名な益山の特色を活かして設立された韓国で唯一の宝石博物館。宝石の原石や、宝石で再現した益山の名跡、弥勒寺などは必見です。また、ブレスレット体験などもあります(15,000ウォン)。
見どころ"宝石の花束"時価2億円相当!!
【宝石博物館】
- 住所:全羅北道 益山市 王宮面 東龍里 575-1
- 営業:10:00~18:00(最終受付17:00)
- 入場料:大人3,000ウォン、青少年2,000ウォン、子ども1,000ウォン
- 休日:月曜日
2日目:益山(扶余)
<朝食>現代屋(ヒョンデオッ)/コンナムル(豆もやし)クッパ(8:00)→益山(扶余)/扶蘇山城→迎日楼(ヨンイルル)→落花岩(ナックヮアム)→皐蘭寺(コランサ) →白馬江(白村江)遊覧船(ペクマガンユラムソン)→<昼食>百済の家(ペクチェエチプ)/百済蓮の葉ご飯定食→定林寺址(チョンニムサジ)→定林寺址博物館→cafe G340→国立扶余博物館(国宝/百済金銅大香炉)→<夕食>コマナム/プルコギ、ボッサム定食→羅城(ナソン)※水害のため入場できず外観のみ観覧→公州ink観光ホテル
扶蘇山城(プソサンソン) ユネスコ世界遺産
百済(ペッチェ)、高句麗(コグリョ)、新羅(シルラ)の三国時代、唐と新羅の連合軍に滅ぼされるまでの約120年間、王都・泗沘(サビ)の繁栄を支えた政治、軍事、文化を象徴する山城です。
見どころ"迎日楼(ヨンイルル)"
見どころ"落花岩(ナックヮアム)"
見どころ"白馬江(白村江)遊覧船"
【扶蘇山城】
- 住所:忠清南道 扶余郡 扶蘇路 31
- 営業:3~10月 9:00~18:00/11~2月 9:00~17:00
- 入場:大人2,000ウォン、中高生1,100ウォン、小学生1,000ウォン
- 休日:年中無休
定林寺址(チョンニムサジ) ユネスコ世界遺産
百済の都、泗沘(サビ)に建設された百済様式の寺院で、1400年の歴史ある定林寺址五層石塔は、韓国の石塔の元祖ともいわれています。
見どころ"定林寺址五層石塔 国宝第9号"
見どころ"定林寺址石仏坐像 宝物第108号"
定林寺址博物館(定林寺址と同じ敷地内)
【定林寺址】
- 住所:忠清南道 扶余郡 扶余邑 定林路 83
- 営業:3~10月 9:00~18:00(最終受付17:00)/11~2月 9:00~17:00(最終受付16:00)
- 休日:年中無休
国立扶余博物館
百済時代の代表遺物、陶器や仏教彫刻など25,000点を所蔵し、1,200点を展示しています。見応え満点の博物館。
見どころ"百済金銅大香炉"、"金銅弥勒薩立像「百済の微笑」"
【国立扶餘博物館】
- 住所:忠清南道 扶余郡 扶余邑 金城路5
- 営業:9:00~18:00(最終受付17:30)
- 休日:月曜(月曜が祝日時営業。翌日休業)1月1日、旧正月・旧盆の当日
公山城(コンサンソン) ユネスコ世界文化遺産
百済の文周(ムンジュ)王が、現在のソウルから475年に首都を移して64年間、都を守る城郭でした。東西約800m、南北約400m、全長2,660m、幅3mの城壁を歩いて見学することができます。
【公州 公山城】
- 住所:忠清南道 公州市 王陵路 37-2
- 営業:9:00~18:00(最終受付17:30)※水害のため入場できず外観のみ
- 入場料:大人1,200ウォン、青少年800ウォン、子ども600ウォン
- 休日:旧正月・秋夕(チュソク)の当日
3日目:公州
<朝食>ホテル→武寧王陵&王陵園→国立公州博物館→<昼食>セイハッガーデン/公州クッパ、冷麺→ソウルへ
武寧王陵&王陵園
公州(コンジュ)を都としていた百済中期、武寧王(ムリョンワン)をはじめとして、7つの王族の墓が集まる古墳群です。
見どころ"武寧王陵内部の再現(実物大)"
見どころ"冠装飾や耳飾り、腕輪、首飾りなど"
【武寧王陵】
- 住所:忠清南道 公州市 王陵路 37-2
- 営業:9:00~18:00(最終受付17:30)
- 入場料:大人 1,500ウォン/中高生 1,000ウォン/小学生700ウォン
- 休日:旧正月・秋夕(チュソク)の当日
国立公州博物館
武寧王陵と忠清南道で出土した文化財、国宝19点と宝物4点などを含む、約30,000余点の遺物が展示されています。
【国立公州博物館】
- 住所:忠清南道 公州市 観光団地通り 34
- 営業:4~10月 10:00~21:00、11~3月 10:00~19:00
- 休日:月曜、旧正月・秋夕(チュソク)
- 公式サイト:国立公州博物館
まとめ
どこも見応えありの遺跡や博物館です。
正直、3日では少し足りない気もします。3日分すべて一度に紹介するにはあまりにも情報が多いので、ザッと概要を紹介しました。コースの参考になればと思います。
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COZ
- 初めて韓国の地を踏んだン十年前の懐かしさが忘れられず、とうとう永住権まで取得。主人は韓国人、子供なし。奮闘と葛藤の飽きない毎日を過ごしています。