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ソウル益善洞・ふわふわプルプル、インスタ映えスフレパンケーキ
こんにちは、韓国在住のCOZです。今回は、益善洞(イクソンドン)にある"スフレパンケーキ"が人気のカフェをご紹介します。
目次
スフレパンケーキとは
スフレとはフランス語で、ふくらんだ(soufflé)という意味。ふわふわ、プルプルで、見るからに美味しそうなスフレパンケーキは、近年人気のスイーツとして上位にランキングしています。
スフレパンケーキは、卵白をしっかり泡立てて焼くことで、独特の食感を作り出しています。焼き上がってから時間がたつとすぐにしぼんでしまうため、なるべく早く食べるのがおすすめです。
パンケーキと、どう違うの?
パンケーキは生地のベースが小麦粉で、そこに卵や砂糖、ベーキングパウダーを加えてフライパンで焼いたお菓子のことです。子供の頃によく食べた、いわゆるホットケーキのことですね!
では、ホットケーキとパンケーキの違いは?と言うと、パンケーキの和訳で「ハットケーキ(Hot cake)」となり、それが転じて「ホットケーキ」になったようです。一節には、甘くないものがパンケーキ、甘いものがホットケーキと言われたりしているようですが、厳密に言えば甘いもの、甘くないもの、どちらもパンケーキだそうです。
日本ではもう、某会社のホットケーキミックスが定番になってしまっているので、パンケーキという名称は馴染みのない印象になっていますね。
シフォンケーキとは?
スフレパンケーキと比べられるスイーツにシフォンケーキがあります。こちらもスフレパンケーキと同じように卵白を泡立てて、ふんわり焼き上げますが、一番の違いは冷めてもしぼまないことでしょうか。
スフレパンケーキは、ふわふわ、プルプルで、口どけが軽いですが、シフォンケーキは、なめらかな口当たりでもケーキ感のある、しっかりした歯ごたえが特徴です。
行列必須の人気店「トンベッ洋菓店(ヤングァジョム)」
今回ご紹介するのは、コロナ以前から人気だった行列のできる店「トンベッ洋菓店(ヤングァジョム)」です。この日は月曜、15:30くらいだったでしょうか、運良く空いている時間帯だったので迷わず入りました。ただ、いつもこの時間が空いているかと言うと、そうではないと思います。まさに「運良く」空いていたと言う感じです。
こちらのお店は益善洞(イクソンドン)の代表店らしく、韓国式の家屋をモダンにリモデリングしたレトロな雰囲気のお店で、屋根の梁をそのままに生かした天井とヨーロピアンなインテリアがマッチした落ち着いたカフェになっています。
ちなみに店名の「トンベッ」とは、ツバキのことです。
そもそもインスタ映えすると人気だったお店ですが、スフレパンケーキってどうしてこんなに美味しそうに見えるんでしょうか~?
実は甘いもの苦手な筆者も、ちょっと素通りできないほどの麗しいお姿。ぷるぷる揺れるさまは、食べたい衝動を抑えることができません。今回注文したのは、イチゴのスフレパンケーキ・23,000ウォン。なんとホールケーキほどの値段です。
サイズ的には大きく見えますが、先にも書いた通り、しばらくするとしぼんでしまうほど、ふわふわなので、1人でもぺろりと食べられるくらいのボリューム感です。
メニューは、スフレパンケーキのプレーンが18,000ウォンで、イチゴ、桃、きな粉が23,000~24,000ウォン、アイスクリーム追加3,000ウォン、ドリップコーヒーが7,000ウォンと、ホテル並みです。
※時間帯によっては売り切れもあるのでご注意ください
トンベッ洋菓店(ヤングァジョム)
- アクセス:地下鉄1、3号線 5、6番出口、4番出口から徒歩5分
- 住所:ソウル市鐘路区水標路28通り17-24
- TEL:02-3144-0429
- 営業:9:00~21:30
- 年中無休
屋台でも登場
スフレパンケーキは、専門店や高級カフェでしか食べられないわけではなく、最近では屋台にも登場しています。
価格も10,000~15,000ウォンとお手頃?なのでしょうか...。先の23,000ウォンと比較すると安く感じますが、屋台であることを考えれば、かなりの値段ではあるかもしれません。ここは明洞の屋台です。
明洞(ミョンドン)
- アクセス:地下鉄4号線 明洞駅 5、6番出口、地下鉄2号線 乙支路入口駅5、6番出口
- 住所:ソウル市中区明洞一帯
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COZ
- 初めて韓国の地を踏んだン十年前の懐かしさが忘れられず、とうとう永住権まで取得。主人は韓国人、子供なし。奮闘と葛藤の飽きない毎日を過ごしています。