日本でも近年よく聞くようになった「グルテンフリー」という言葉。グルテンとは、小麦や大麦、ライ麦などの穀物に含まれるタンパク質の一種で、パンやパスタなどの食品にはグルテンが含まれています。「グルテンフリー食品」とは、グルテンを含まない食品のことでグルテンに対するアレルギーがある方だけでなく、健康志向の方にも人気があります。

オーストラリアでは、グルテンフリーは「健康志向」というよりすでに日常に馴染んだ雰囲気があります。やはり日本より長らくパンなどの小麦製品を食べる習慣がありますからね、グルテンを食べられない人にとっては、グルテンフリー食品は日常に欠かせないものとなっているのです。

今日は、グルテンフリー大国とも呼べるオーストラリアのグルテンフリー事情を一緒に見てみましょう♪

目次

• グルテンフリー食品がこんなに手軽に買える！
• グルテンフリーを選択しやすい環境

グルテンフリー食品がこんなに手軽に買える！

オーストラリアでのグルテンフリー食品は、なにか格別に高価なものでもなくフツーのスーパーで手軽に買えるものなんです。それでは、ちょっと近所のスーパーに行ってみましょう♪

スーパーのあらゆるコーナーでグルテンフリー食品は見つかりますが、やはり一番に行ってみるのはヘルスフードコーナーでしょうかね。

ありましたありました。あらゆるものがグルテンフリー！小麦粉の代わりになる粉も日本では米粉を使うことが多いですけれど、ここではココナッツ由来、さついまいも由来、豆由来など、ヨリドリミドリ。しまいにはグルテンフリー小麦粉まで販売されていましたよ～。

そして、グルテンフリーの食品のパッケージには、必ずと言っていいほど「gut friendly（腸に優しい）」の表示も併記されていて、グルテンに対するアレルギーのある方だけでなく、腸を気遣う健康志向な方にも人気があることがうかがえます。

けれど、なにもヘルスフード売り場でなくてもフツーの売り場にもグルテンフリーはあるのです。例えば、代表的な小麦製品、パンやパスタ売り場ではグルテンフリーバージョンも選べるようになっています。お値段も通常のパンやパスタより数ドル高いかな～くらいな程度で買いやすいです。

ケーキだってグルテンフリー！

あ、そういえば、日本ではオートミールが流行っているそうですね。

オートミールもグルテンフリーですが、オートミールもまたオーストラリアでは長年食されている食べ物なこともあり、フレーバーもいろいろで面白いですよ～。

っと、話が逸れてしまいましたね（笑）。グルテンフリーダイエットを実行している方は、スーパーでたっくさんグルテンフリーなお土産が買えますよ～。

グルテンフリーを選択しやすい環境

オーストラリアでは、グルテンフリー食品が手に入れやすいことがわかっていただけたと思うのですが、家庭でグルテンフリーダイエットを実践するだけでなく、外食する時にもグルテンフリーのチョイスが見つかりやすいんです。

例えば、こちらは街のパニーニ屋さん。

パニーニはイタリアのサンドイッチですが、こういった明らかにグルテンたっぷりでしょーと思われるようなお店でもグルテンフリーのオプションがあるところが多いです。

メニューを見るときには、「GF」の表示がグルテンフリーの意味ですので、カフェやレストランを訪れるときもグルテンフリーなオプションを楽しんでみて下さいね♪

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