夏がもう目の前のカリフォルニア、この時期ぴったりのお出かけスポット6選

カリフォルニア

<トップの画像/©nicholas ceglia/unsplash>

夏時間にもなり、明るい時間が長くなった4月のカリフォルニア。朝早くや夕刻のサーフィンはもちろん、山の方では今だに雪が残っているためスキーやスノボがまだまだ楽しめます。また、トレイルウォークに行けばワイルドフラワーが咲き誇り、砂漠では野外フェスティバルが行われ、この時期のカリフォルニアはやるべきことが盛りだくさん。この春を最大限に楽しむためのイベントをご紹介したいと思います。

目次

1. コーチェラ・バレー・ミュージック&アーツ・フェスティバル

いわずとも知れた巨大野外音楽フェスティバル「コーチェラ」。私も何年も前に行ったことがありますが、会場全体がまるでアミューズメントパークのようで、イベント好きにはたまらない興奮がそこには待ち受けています。

大人気いベンドのため、毎年チケットはあっという間に完売。それでも行きたい場合は、キャンセル待ちや闇のルートからの入手するなどの手もありますが、街を上げての大イベントのため、フェスティバルに参加できなくても、ただそのエリアに行くだけで気分が味わえます。春にカリフォルニアに来る予定があったら、ぜひとも日程を合わせたいイベントの一つです。

コーチェラ・バレー イベント
<©marvin meyer/unsplash>

Coachella Valley Music and Arts Festival

2. サンタバーバラ・カイト・フェスティバル

カイトとは、凧揚げのことなのですが、4月はナショナル・カイト月間なのだそう。各地でカイトフェスティバルが開催されていますが、ここサンタバーバラの大学内キャンパスで行われるこのファミリーイベントは必見です。

今年のテーマは「色」ということで、鮮やかなカイトがたくさん空を舞うのがもうすでに目に浮かぶようです。この地域は、美味しいシーフードやワインも有名。このイベントに訪れるとともに、美食に舌鼓を打ってみてはいかがでしょうか?

サンタバーバラ・カイト・フェスティバル
<©martin blonk/unsplash>

Santa Barbara KITE FESTIVAL

3. ディズニーランド・スローバック・ナイト

ディズニーランドで行われるこのイベントは、ディズニーが生まれたばかりの時代に舞い戻るというコンセプトのイベント。

1950〜60 年代の音楽が流れたり、クラシックな装いのキャラクターと写真を撮ったり、面白いのは、当時パークで売られていた種類の食べ物や飲み物を食べたりすることもできるのだそう。

日没後には、ディズニーランドのテーマパークがオープンした1958年のその当時とまったく同じ花火も打ち上げられます。通常の入場チケットとは別売りで、オープンは午後6時。イベント自体は午後9時から午前1時までという大人対象のイベントです。

ドレスコードも推奨があるので、すっかりその時代の人になりきって楽しんでみては?

ディズニーランド・スローバック・ナイト
<©hannes egler/unsplash>

Disneyland After Dark:Throwback Nite

4. カリフォルニア・ポピー・フェスティバル

春から夏にかけて一気に開花するオレンジの色合いが鮮やかな花、カリフォルニア・ポピー(日本語ではハナビシソウ)。

このポピー、名前にもしっかり入っていますが、カリフォルニアの州花です。カリフォルニアの乾燥した気候でよく育つこの地域にぴったりのお花。

この開花にちなんだイベントがあります。会場では、ライブ音楽、ビアガーデン、子ども向けアクティビティー、カーニバル、アート・クラフトの展示販売、動物たちとのふれあいエリアなどがあり、家族みんなで楽しめます。

カリフォルニア・ポピー
<©mike ostrovsky/unsplash>

California Poppy Festival

5. サンタ・クラリータ・カウボーイ・フェスティバル

古き良き時代のアメリカを代表するカウボーイの歴史。その時代が味わえるウェスタン・ミュージック・フェスティバルが開催されています。

3つのステージでは、カントリーミュージック、フォークミュージック、ブルーグラスミュージックなどライブ演奏が一日中流れ、ラインダンスが始まったら、誰もが一緒に参加して踊りまくりたくなります。

ビンテージブーツやカウボーイハット、皮革製品、ジュエリーなど掘り出し物が見つかるかも。めったに見ることができない西部劇映画やテレビ番組のセットを回るフィルム・ツアーもお見逃しなく。

サンタ・クラリータ・カウボーイ・フェスティバル
<©dan cutler/unsplash>

The City of Santa Clarita Cowboy Festival

6. ブーンビル・ビール・フェスティバル

天気が良くなり、気温が上がってくると、ビールがとにかく美味しく感じられます。ビール好きにはたまらないイベントがこちら。

これまでに地元慈善団体に170万ドル以上も寄付してきたこのイベントは、今年で開催25年目を迎えます。記念すべきこの回は、なんと80以上の地ビールカンパニーが集い、ライブミュージックはもちろん、フードベンダーも充実。タコス、BBQ、ピザ、ビフジャーキーなど、澄んだ青空の下でついついお酒が進みそう。

ブーンビル・ビール・フェスティバル
<©teo do rio/unsplash>

The 25th Annual Legendary Boonville Beer Festival

メジャーリーグのベースボールシーズンも開幕し、大谷選手の活躍でさらなる盛り上がりを見せている南カリフォルニア。海外旅行もだいぶ解禁になってきていますので、次の旅行はぜひ、カリフォルニアをご検討ください!

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SOLO

ビーチ、青空、パームツリーのカリフォルニアに憧れて20年前に単身渡米、ロサンゼルス郊外オレンジ・カウンティー在住のライターおよび編集者。エクササイズ、新しいレストラン巡り、パーティー好き。最近の趣味は30年ぶりに始めたサクソフォーン。

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