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何度も訪れたくなること間違いなし!見どころ満載 北フランス8日間の旅
コロナ禍が明け、数年ぶりの海外・フランスに行ってきました!
関西国際空港からパリまで、往復直行便で運航している「エールフランス航空」でひとっ飛び!現地時間の夜に到着するため、その日はホテルでゆっくり休み、翌日の朝から元気に観光ができます☆
今回はお天気にも恵まれ、きれいな景色をたくさん見ることができ、またすぐに訪れたくなるような場所ばかりでした。そんな魅力あふれる北フランスの旅をレポートします♪On y va!!(レッツ・ゴー!)
目次
- 圧巻のシャルトルブルー!世界遺産シャルトル大聖堂
- ロワール地方の古城たち
- 一度は見たい!憧れの☆モンサンミッシェル
- おとぎの国?可愛らしくてフォトジェニックな港町オンフルール
- 旅の最後は花の都パリ♪
- パリを代表する美術館で芸術をたっぷり堪能♪
- 見渡す限り黄金に輝くヴェルサイユ宮殿
- さいごに
圧巻のシャルトルブルー!世界遺産シャルトル大聖堂
旅のスタートは、パリから約90kmにあるシャルトルから。
市の中心部にあるシャルトル大聖堂は、ゴシック様式の最高傑作として知られ、左右の塔は建設された時代の違いによって異なっており、左右非対称の外観が魅力です!
火災により、西側の塔と西側正面のファサード以外が焼失してしまい、ゴシック様式で再建されたと言われています。(左:ゴシック様式、右:ロマネスク様式)
内部は、色鮮やかなブルーが基調の「シャルトルブルー」と呼ばれるステンドグラスが美しく、息を飲むほどです。
シャルトルブルーのステンドグラスの中でも、最も有名なのが「青い聖母」。写真では小さくて少し伝わりずらいですが、聖母マリアがイエスキリストを膝に抱いた姿が描かれています。この日は快晴だったため、よりステンドグラスの美しさが際立っていました☆
大聖堂自体はそこまで広くはないですが、どこを見てもシャルトルブルーのステンドグラスが広がっているので、見とれているうちにあっという間に時間が過ぎます。
ぜひこの美しく神聖な空間に行かれてはいかがでしょうか!
ロワール地方の古城たち
世界遺産「シュリー=シュル=ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷」の一部、シャンボール城へ!ロワール渓谷に点在する白の中では、最大の広さを持っています。
外観は残念ながら一部改修工事中でしたが、画角に収まりきらないほど立派なお城です。
外観のみを観光する予定でしたが、たまたま時間ができたので、なんと中に入場することができました!入場料は約16ユーロ(一人あたり)です。
お城には数百もの部屋があり、こちらの写真の馬車は当時使われていたものですが、高級ブランドHERMES(エルメス)製だそう。。!
続いて、ロワール川を見渡すことのできる高台に建てられた「アンボワーズ城」へ!
夕方の17時頃でしたが、ちょうど夕日のオレンジ色の光と相まって、非常に美しい風景を見ることができました。お城周辺のアンボワーズも、きれいな建物が並んでいて魅力があり、時間があれば訪れたくなるような街でした。
一度は見たい!憧れの☆モンサンミッシェル
サン・マロ湾に浮かぶ神秘の島「モンサンミッシェル」。いくつかの映画のモデルにもなったその美しいフォルムに、誰もが一度は憧れたことがあるのではないでしょうか?!
雲一つない快晴のお天気に恵まれ、まずはモンサンミッシェルを見ながらお食事ができるレストランで名物の「オムレツ」を。フワッフワであっという間に食べ終わってしまいました(笑)味付けのために醤油をかける人もいると聞いていましたが、あっさりとした味が美味しく、調味料不要でペロッと完食しました!
しっかりと腹ごしらえした後は、シャトルバスにていざ修道院へ!
モンサンミッシェルのメインストリート「グランド・リュ」を通って、、、
長い長い階段を上り、ようやく修道院の中へ入ります。入口までの道のりは少し長くハードですが、西テラスやラメルベイユの回廊など、見どころは満載。
一時は監獄として使用されていた歴史を持つ修道院は、様々な角度から楽しむことができます。
この日は、モンサンミッシェル地区のホテルに宿泊したので、夕方の姿も見ることができました。
パリからの日帰りで行くと、ほぼ半日を移動時間に費やさなければならず、かつ、昼・夕方・朝など、様々な姿を見ることができるので、モンサンミッシェルを観光される際は、ぜひモンサンミッシェル地区に宿泊されることをおすすめします!!
おとぎの国?可愛らしくてフォトジェニックな港町オンフルール
セーヌ川河口付近に位置する、ノルマンディー地方の可愛らしい港町オンフルール。
石畳の道に可愛らしい木組みの家々が並び、カヌレ・チョコレート・塩キャラメル等、お土産屋さんも立ち並び、おいしそうな香りと港ならではの潮の香が街を包みます。
見どころの一つに、木材で建設された「サント・カトリー教会」があります。
中に入ってみると、広々とした空間が広がっていますが、この天井は船底をひっくり返した造りになっており、ここも港町の教会ならではの魅力です。入場料は無料!オンフルールに行った際はぜひ立ち寄ってみてください☆
昼食には、フランス名物のガレットをいただきました☆シードルとよく合い、とても美味しかったです♪
旅の最後は花の都パリ♪
旅のラストは何と言っても、北フランスに来たら見逃すことができない憧れの「パリ」へ!!
どこを見てもオシャレなカフェやレストランが並び、建物は一定の高さを越えないように建設されているので、統一感があり、映画の中のような異世界が楽しめます!
パリは曇天で有名ですが、この日は快晴だったので、凱旋門も一際綺麗に見えました!
ノートルダム大聖堂は修復が進んでおり、元の姿に戻りつつありました!
夜はセーヌ川クルーズで、夜のパリの街を楽しみました♪
セーヌ川クルーズのハイライトは、やはりライトアップされたエッフェル塔です!シャンパンフラッシュも船上から見ることができ、歓声が湧きました☆
船上からは、オルセー美術館やルーブル美術館も見ることができ、日中のパリの街とはまた一味違った街並みをご覧いただけます!夜はぜひセーヌ川クルーズを楽しんでみてはいかがでしょうか☆
パリを代表する美術館で芸術をたっぷり堪能♪
そんなオシャレな街・パリでのフリータイムを楽しむことができるのはもちろんですが、パリ観光のハイライトとも言える「ルーブル美術館」や「オルセー美術館」で芸術・美術に触れることもできます。
ルーブル美術館はかなりの面積で、ミロのヴィーナスやモナ・リザをはじめ、たくさんの作品が収容されています。
館内マップを見ても、現在地を特定するのにかなりの時間がかかります!それぐらい館内は広いので、必ず見たいお目当ての作品がどこに飾られているのかを入念に予習しておくことをおすすめします!
<ミロのヴィーナス>
<モナ・リザ>
見たかった作品を見られた時の感動は大きいですよ♪
オルセー美術館は、かつて駅舎だったこともあり、外観もフォトジェニックで大きな文字盤が有名です♪
出口付近にはオシャレなカフェがあり、ここで一服するのもおすすめです☆
<落ち葉拾い>
見渡す限り黄金に輝くヴェルサイユ宮殿
この日はパリでストライキが予定されていたため、その影響で閉館されないか心配されましたが、さほど影響なく早い時間にオープンしてくれました!
フランスではよくストライキが勃発し、公共交通機関がストップしたり、観光施設等がクローズしたりすることが珍しくないため、ストライキの際は事前に影響を考慮して動線とスケジュールを入念に計画しておくことが大切です!
ヴェルサイユ宮殿内観は、見渡す限り煌びやかで、何と言っても一番の有名どころ「鏡の間」は息をのむほど美しいです。
当時の貴族の華やかな暮らしを身近に感じることができました。
さいごに
最後までお読みいただきありがとうございました!北フランスに来たら必ず訪れたい場所はしっかり押さえた盛りだくさんの旅でした☆
コロナ禍が明け、海外旅行が復活して間もない中、海外旅行を待ち焦がれている方も多いのではないでしょうか。現地は既に観光客で賑わっており、コロナ前とほとんど変わりなく観光をお楽しみいただけますよ♪
ぜひ、魅力たっぷりの北フランスに訪れてみてはいかがでしょうか♪ À bientôt!!(それでは、またお会いしましょう!)
▼今回参加したツアーはこちら!
>>往復直行便で行く!花の都パリと世界遺産モンサンミッシェル観光付!北フランス8日間
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