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【イギリス】インフレ中のクリスマスマーケットでしっぽりクリスマスムードに浸る!

記事投稿日:2022/12/24最終更新日:2023/02/07

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クリスマスマーケット

クリスマスマーケットというとドイツが有名ですが、イギリスでも各地で様々な規模の「クリスマスマーケット」が楽しめます。

インフレが加速中のイギリスではクリスマスマーケットにもその波が!?イギリスの大学都市オックスフォードにてクリスマスマーケットでのお財布にもやさしいそぞろ歩きの楽しみ方をレポートします。

目次

イギリス各地で楽しめるクリスマスマーケット

クリスマスマーケット

ヨーロッパのクリスマスマーケットというとやはりドイツが本場なイメージがありますが、筆者の住むイギリスでも12月初旬を中心にクリスマスマーケットが各地で立ち並びます。ロンドンのハイドパークがクリスマス仕様のテーマパークと化すウインターワンダーランド、バーミンガムのドイツ風のクリスマスマーケットなどは、もはやイギリスのみならずヨーロッパ中から観光客が押し寄せる12月の風物詩となっています。

ロンドンウィンターワンダーランド

公式サイト:ロンドンウィンターワンダーランド

バーミンガムクリスマスマーケット

公式サイト:バーミンガムクリスマスマーケット

クリスマスマーケット

バースクリスマスマーケット

バース・アビーを背景に100以上のお店が立ち並びます。

ロンドンやバーミンガムといった大都市でなくても、古い街並みが残る世界遺産都市エジンバラ、ヨーク、バースでもクリスマスマーケットが立ち並びます。灰色の空のもと、明るいクリスマスツリーのイルミネーションやストールが並ぶ様子は、美しい街並みを一層ひきたててくれます。

クリスマス前に終了が主流:開催期間は事前にチェックする必要あり

クリスマスマーケット

歴史のあるドイツやベルギーなどのクリスマスマーケットは12月はもちろん、1月の年明けまで続くところも多いのですが、イギリスのクリスマスマーケットは「開催期間がそれぞれ違う」というところが多く要注意です。イギリスでは11月下旬から12月中旬(2022年は18日までというクリスマスマーケットが多数)までというところが多く、クリスマス休暇に入る、クリスマスイブやクリスマス当日にはマーケットが撤収されていることも多くあります。

オックスフォード・クリスマスマーケット

クリスマスマーケット

公式サイト:オックスフォード・クリスマスマーケット

筆者の住むオックスフォードにも毎年クリスマスマーケットが11月の下旬から3週間ほどクリスマスマーケットが立ち並びます。

オックスフォード中心部の令和皇后が留学されていたことでも有名なベリオールカレッジ前の広場を中心に、多くのストールが並びクリスマス気分を盛り上げてくれます。

夕方に訪れるのがおすすめ

クリスマスマーケット

午後6時には真っ暗なイギリス。クリスマスマーケットを巡る最適な時間帯としては、15:00~17:00頃がおすすめです。イギリスの12月は16:00にはとっぷり暗くなるので、ライトアップがきれいに見えだす16:00前後にクリスマスマーケットを回るとよいでしょう。

ムルドワイン(ホットワイン)やチュロスも欠かせない

屋台

ムルドワインと呼ばれる赤ワインをシナモン、オレンジ、シロップなどのスパイスで味付けして温めたホットワインがクリスマスマーケットでは欠かせません。残念ながら、インフレの波がクリスマスマーケットにも容赦なく訪れており、今年はどのお店もホットワインは1杯5ポンド(約750円)!それでもクリスマスのこの時期ならではのグルメなので変わらず大人気です。

お酒は苦手という人には、チョコレートソースと一緒に食べるチュロスもおいしそうでしたよ。

クリスマスマーケットでは何が買える?

気になるクリスマスマーケットでのショッピング事情は?

クリスマスアクセサリー

まず、クリスマスならではのお店としては、クリスマスツリーの飾り付けやクリスマスリースを扱うお店が多くあります。

またクリスマス直前ということで、クリスマスプレゼントになりそうな凝ったキャンドルや手作りアクセサリーのお店、手作りソープのお店などもありました。

キャンドル

キャンドルショップ

キャンドル

クリスタルなどのが散りばめられたキャンドルはプレゼントに最適。

アクセサリー

アクセサリー

キラキラしたアクセサリーショップも数多くあります。プレゼント用としてだけでなく、12月はクリスマスパーティなどドレスアップする機会が多いイギリスではパーティ用のアクセサリーとして女性からも大人気です。

また、地元で採れるはちみつやローカルビールなど現地ならではのものも購入できます。

ショップ

ジン

今上天皇がオックスフォード留学中に研究活動のために何度も訪れていたと言われるオックスフォード近郊にあるアビンドンという街のジン。大量生産していないだけに購入できる場所も限られているためイギリスのお土産としても最適です。

クリスマスマーケット全体にいえることですが、インフレ、円安のため全体的に高く感じることは避けられないかもしれません。大量生産されたスーパーやデパートで手に入るものではなく、個人経営や家族経営の人達が心を込めて作っていると理解して、思い出とともに何か少し特別なものとして購入するのは絶対にアリ!暖かいホットワインで暖をとりつつクリスマスマーケットをのんびり歩いて回るのは何物にも代えがたいクリスマスムードが味わえます。

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ちき
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記事投稿日:2022/12/24最終更新日:2023/02/07

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