ウポポイを始め、カフェや飲食店が続々とオープンする、北海道で今熱い場所と言えば「白老町」。白老牛を使用したハンバーガーなどテイクアウトも人気を集めています。

その白老町に虎杖浜（こじょうはま）という、温泉で知られた地域があるのをご存じですか？有名なところだと「心のリゾート海の別邸ふる川」や「虎杖浜温泉ホテル」などがあります。

そして、温泉に入った後に食べたくなるものと言えばなんでしょうか？そう、ジェラートです！今回は今年8月にオープンしたばかりのジェラート屋さんをご紹介します。

目次

• どこにあるの？
• どんなお店？
• なぜ温泉の敷地内でジェラート屋なの？
• 今回食べたもの
• 温泉に入るもよし、ジェラート目的に行ってもよし！

どこにあるの？

白老町で唯一の24時間営業の源泉かけ流しの温泉「花の湯温泉」。その敷地内にあります。

虎杖浜は札幌から車で約1時間35分、新千歳空港から高速道路を使って約47分。ドライブに最適ですね。店舗の駐車場は温泉と一緒だから、たっぷり停めるスペースがありますよ♪

奥にあるのが店舗です。お店の名前は「ゆジェラート」。

この温泉感あふれる、風呂桶の看板が可愛いですね！

どんなお店？

ミルキー感が強く甘みのある、のぼりべつ牛乳を使ったジェラートを提供しています。白老では、昔から馴染みがある「のぼりべつ牛乳」。ジェラートを作るならコレしかないと決めていたようです。

メニューはこちら。

W（ダブル）カップ510円とS（シングル）カップ390円。小学生以下のピッコロカップが用意されているのも嬉しいですね。

ひとつの大きさ的にはシングルが1番大きいです。プラス、もう少し食べたいんだけどな...という時には、99円の「ちょい乗せ」を使うといいかもしれません。

フレーバーは日替わりで、伺った日は写真の8種類でした！

あっさりとした「キウイ」や「すいかチップ」、気になる「えだまめ」も。お店のおすすめは、自慢の「ミルク」！あっさりとしていながらもミルキー感もしっかりと味わえるそうです♪

受け取り口の後ろにはビニールハウスがあり、そこがイートインスペースになっています。

広々としていて、ゆっくり座って食べることができます。

奥の方には子ども用のスペースがあって、食べ終わった後も遊べちゃいます。車はもちろん、黒板も人気。子どもの頃って黒板に書いたり消したりするの楽しかったな～、と思い出しました。そんな遊び心溢れるイートインスペースです。

なぜ温泉の敷地内でジェラート屋なの？

オーナー、店員さんは実はこの「花の湯温泉」の娘さん！

祖父母の代から経営してきた温泉施設により多くの人に訪れてもらいたい...そのキッカケになることはないだろうか、と考えていたそうです。

「温泉あがりといえばやっぱり冷たいもの、ジェラートが食べたい！」

そこからジェラート屋になり、今年の8月にオープンさせました。

目標は「ゆジェラート」の看板を背負い、全国に「花の湯温泉」を広めていきたいそうです！このストーリーも応援したくなっちゃいますね。

今回食べたもの

私が今回食べたのは、日替わりメニューの中から「抹茶黒みつ大福」のシングルに、ちょい乗せで「えだまめ」です｡

連れは「ミルク」のシングル。

抹茶には求肥が入っていて、もちもちで大福感アップ！

そして、日替わりの中から店員さんのおすすめだった「えだまめ」。正直どうなの？と思いながら食べてみると...これがさっぱりしていて美味しいんです。

ミルクの滑らかさとえだまめが見事にマッチしていました！これこそお風呂上りに食べたい一品。

ジェラートに使う食材は、自ら仕入れた道産のものばかり。その時に仕入れたものによってメニューが変わるので、いつの時期に行っても楽しめそうですね♪

カップに貼ってある、温泉を思わせるこのシールも可愛いです。

温泉に入るもよし、ジェラート目的に行ってもよし！

温泉に入った後に食べるもよし、ジェラートを目的にドライブもよし。白老にはアイスやジェラートを提供するお店が多いので、たくさん巡ってみるのもいいかもしれませんね♪そんな白老の新たなスポットのご紹介でした！

ゆジェラート

• 住所：北海道白老町虎杖浜40-2
• 電話番号：090-2817-4767
• 営業時間：10:00～16:30（ラストオーダー16:00）※無くなり次第終了
• 定休日：不定休
• 公式SNS：Instagram