【四季と宿をめぐる旅】北海道〜フラノ寶亭留とラベンダー〜

ホテルとラベンダー

このたび、四季折々の自然と日本各地のお宿をご紹介するコラムを連載することになりました。"四季に身を投じる旅スタイル"を、気軽に多くの方に共有してもらえるような発信を目指します。

ということで第1回は、夏の北海道・フラノ寶亭留(ふらのほてる)とラベンダーをご紹介!富良野郊外の丘の上に立ち、見事なラベンダー園を有するオーベルジュの魅力をお伝えします。

目次

富良野の夏といえばラベンダー

ラベンダー

一度は見てみたい、富良野の夏の風物詩「ラベンダー」。6月下旬から開花が始まり、7月上旬〜中旬に見頃を迎えます。

十勝岳連峰を見渡す平原が、一面紫に彩られる風景は、まさに物語のワンシーンのよう。

ラベンダー園の中に佇むラグジュアリーホテル

フラノ寶亭留(ホテル)

富良野市街から北西へ、緑豊かな樹林の道を進んだ先に、ラグジュアリーホテル「フラノ寶亭留(ほてる)」が佇んでいます。

3万5千坪の敷地に、総部屋数25室という贅沢な空間です。四季折々、見事な自然景観に出会えるロケーションですが、7月になると驚きの光景が。

ラベンダー

なんとホテルの有する花畑が、ラベンダー一色へ変わるのです。5,000株のラベンダーに包まれるような、なんだかメルヘンチックな滞在を楽しめます。

オールインクルーシブなオーベルジュ

フラノフィーカ

「フラノ寶亭留」の特徴は、オールインクルーシブのような宿泊スタイル。

チェックイン後には、フラノフィーカと呼ばれる喫茶を楽しめたり、夜には無料でバーを利用できます。お部屋には夜食の差し入れと、至れり尽くせりです。

フラノフレンチ

そして醍醐味と言えるのが、夕食の「フラノフレンチ」。富良野の味覚が詰まったフルコースが提供されます。

ワイン

和の繊細さと、フレンチの技法を駆使し、芸術作品のごとく表現される富良野の四季。美食と一緒に、ラベンダー色のワインで乾杯しましょう。

自然と共に過ごす

カート

チェックインからアウトまで、たっぷり使える時間。施設を満喫するのはもちろんですが、せっかくであれば広大な敷地を巡ってみてください。

ホテルでは無料でカートを無料で借りることができ、涼やかにミニドライブが楽しめます。特に朝の時間が、とても気持ちいいんです。

こもれび

鮮やかな樹林に木漏れ日が差し込み、青空の下でラベンダーが輝きます。鳥のさえずりと、夏でも少しひんやりとした朝の風。

日常生活で鈍っていた五感を、なんだか呼び覚ましてくれる、活気に富んだ時間が待っていました。

料理

朝夕いただく料理には、敷地内の自家菜園で育てられた野菜が使われています。自給自足スタイルも、食事の満足感を高めてくれるポイントですね。

四季とおもてなしが交わる場所

ラベンダー

美しいラベンダーに囲まれる夏の「フラノ寶亭留」。素晴らしいロケーションでの宿泊の満足度を上げてくれるのは、おもてなしが詰まっているからこそ。

ぜひ一度は足を運んでいただきたい、北海道を代表する「四季の宿」です。

フラノ寶亭留

  • 住所: 北海道富良野市学田三区
  • TEL : 011-598-2828
  • 予算:1泊2食付き40,000円前後〜/1人
  • 公式サイト:フラノ寶亭留

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土庄雄平

1993年生まれ、愛知県豊田市出身。同志社大学文学部文化史学科・英文学科卒。サラリーマンの傍ら、自転車旅&登山スタイルで、日本各地を駆け巡るトラベルライター。春は桜を愛でながらサイクリング、夏は冷涼な北日本へ自転車で大冒険、秋は秘境の紅葉を求めて山登り、冬は輝く樹氷と白銀の世界に魅了される。そんな自然の中へ身を投じる旅がルーティーン。

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