世界最貧レベルの国ブルンジの美しい自然と文化

飛行機

ブルンジ共和国はまだ発展途上の国ではありますが、だからこその魅力ある観光地がたくさんあります。そんな、ブルンジだからこそ楽しめるスポットをご紹介します。

目次

トゥクトゥク

トゥクトゥク

一つ目は、スポットではありませんが、ブルンジで体験していただきたいものの紹介です。ブルンジではトゥクトゥクと呼ばれる三輪自動車のタクシーがよく使われます。

トゥクトゥク
<トゥクトゥク車内>

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      東アフリカでは、公共交通機関として、マタツと呼ばれる乗り合いバス、ボダボダ/モトというバイクタクシー、自転車タクシー、そしてこのトゥクトゥクが使われます。国や地域によって、どれが定番になっているかが異なり、ブルンジではトゥクトゥクがよく走っていた印象です。

      1人で乗るには割高になってしまいますが、大人数で乗るにはバイクより安く、自転車より早いため便利です。ほとんど走っていない国もあるので、ぜひブルンジで体験してみてください。

      タンガニーカ湖

      タンガニーカ湖
      <ブジュンブラ県からのタンガニーカ湖>

      タンガニーカ湖
      <ルモンゲ県からのタンガニーカ湖>

      タンガニーカ湖とは、大地溝帯にたまった水で形成された湖です。世界で2番目に深く、固有種がたくさん住んでいます。ブルンジのほかにもタンザニアやコンゴ民主共和国と接しています。

      ブルンジの南西部は直線距離600kmがタンガニーカ湖に接しているため、ブルンジ各地からタンガニーカ湖の景色をみることができます。場所ごとに周囲の雰囲気や太陽の向き、植生が異なるため、違う景色を楽しむことができます。

      サフィビーチ
      <ブジュンブラにあるサフィビーチには遊具が設置してあります>

      Musee vivant de Bujumbura

      名前はフランス語ですが、日本語でいうと生活博物館です。敷地内には動物園・ブルンジの伝統工芸品や民芸品・伝統的な王の家があります。

      Musee vivant de Bujumbura

      Musee vivant de Bujumbura

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          動物園はワニが目玉で、大小合わせて常に20匹弱いるそうです。追加料金を払うとワニに餌をあげたり、触ったり、背中に乗ったりなどのふれあい体験もできます。

          蛇

          ワニに限らず、写真のように蛇を首に巻いたりサルに餌をあげたりといったふれあい体験も用意されています。どの体験も全部一律約330円で高くないので、日本ではなかなかできない動物たちとのふれあいが楽しめます。用意されている体験のリストがある訳ではなく、飼育員さんが提案した体験をやる形になります。飼育員さんにお願いすれば(危険のない範囲であれば)、どんな体験もさせてくれると思います。

          Musee vivant de Bujumbura

          ブルンジの伝統工芸品のコーナーでは、職人さんが工芸品を作成している様子を近くで見ることができます。キテンゲ(アフリカ布)で作った服や小物、伝統の仮面や太鼓、置物などありとあらゆるブルンジの工芸品・民芸品が揃っているのでお土産を購入するのにおすすめ。値段は交渉次第です。

          Musee vivant de Bujumbura

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              タイミングが合えば、写真の様な伝統の衣装を着て伝統ダンスを踊る様子もみられます。

              Musee vivant de Bujumbura

              • 営業時間:8:30~18:00
              • 料金(動物園):外国人 大人5,000BFI(約330円)、体験1回ごとに5,000BFI

              Akaranga

              Akaranga

              こちらは、ブルンジ在住日本人のドゥサベ友香さんという方が経営されている雑貨屋さんです。ブルンジには多い時期でも日本人は10人弱しかいません。多くの方が、決まった期間のみ滞在したり、日本と行き来する生活を送ったりする中、友香さんは結婚してブルンジ人の旦那さんと共にブルンジで生活しています。

              Akaranga
              <店内の様子>

              一つの建物の中にいくつかお店が出店されており、友香さんのお店はその一角にあります。

              Akaranga

              Akaranga

              Akaranga

              どの商品もメイドインブルンジで、友香さんが気に入った商品を集めてきたり、友香さんがデザインしたものをお気に入りの職人さんに頼んで作ってもらったりしているそうです。なんと洋裁職人の一人は上記のMusee vivant de Bujumburaで働いている方です!どれも友香さんこだわりの商品たちで、ここでしか買えないものもたくさんあるのでブルンジに行った際はマストの場所です。

              Akaranga

              • 営業時間:9:00~17:00
              • 公式SNS:Facebook

              Rutana(ルタナ)

              ルタナは、首都のブジュンブラから車で南東に3時間ほどのところにある県です。滝が観光地として有名です。

              Rutana

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                  山奥にあるため、ルタナに入ってからもバイクタクシーで30分強かかるという便の悪さですが、その分空気が澄んでいて水がとてもきれいに見えます。水は天然のため、飲むことも可能です。ペットボトルを持参し、持ち帰る人もいるそうです。

                  Rutana

                  ここには5か所滝を見るポイントがあり、違う滝を見ることはもちろん、同じ滝を上から横から下からと異なる地点から見る楽しみもあります。どの滝も大きく、近くから見れるので迫力があります。また、ポイントを移動する際の途中の道も神秘的な雰囲気があり、ジブリの世界に入ったような気分になります。

                  写真撮影、きれいな空気、美しい景色、美味しい水を同時に楽しめるおすすめのスポットです。

                  Kareta water falls

                  • 営業時間:8:30~16:00

                  ナイル川の源泉

                  世界一長い川であるナイル川ですが、源泉があると主張する国が流域上にいくつもあります。その中の一つがここ、ブルンジです。

                  ウガンダのものは川底からポコポコと湧き出ているように見える場所でしたが、ブルンジのものは少し変わっています。

                  少しお金がかかりますが、世界4大がっかりに任命してもいいスポットを一度見てみるのもいいかもしれません。

                  ナイルの源泉

                  • 料金:5,000BFI(約329円)/1人

                  まとめ

                  ブルンジはあまり知られていないこともあり、自然がそこまで人の手に触れていません。そのため、美しい自然がいたる所で見られます。そんなブルンジの魅力ある自然や文化をぜひ楽しんでみてください。

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                  Reiya

                  大学を2年休学し、2021年の3月から2022年5月まで東アフリカ(ウガンダ、ルワンダ、ブルンジ、ケニア)を旅する。インターンのために行ったアフリカだったがその魅力に引き込まれ、旅中に見つけたおススメのスポットや楽しい文化を紹介する。食べることが大好きなため、食べ物紹介が多め。

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