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2022年最新事情を紹介!中部高原ダラットでベトナムグルメ旅
2022年に入るとベトナムでも新型コロナは落ち着きを取り戻し、2022年上半期の国内航空市場は、新型コロナ前の2019年と比較しても120%増というV字回復を遂げています。そんな中、ベトナム人が揃って国内旅行に選ぶ旅先が、中部高原ダラットになります。ベトナム人にとっての避暑地として知られ、昔からハネムーン先に選ばれる人気の観光地です。
今回はダラット旅行で食べてほしい名物料理を紹介。これからベトナム旅行を検討している方は、ダラットでベトナムグルメ旅を満喫してみてください。
目次
- ダラットコーヒーは外せない。おいしい「カフェスア」は旅の必需品
- 山岳ならではのダラット肉料理も堪能あれ
- ダラット産カカオを使った「高級チョコレート」はお土産にもおすすめ
- 「イチゴ」農場で採れたてを食べよう!
- 新鮮な「ダラット野菜」はサラダでご賞味あれ
- ダラットの夜はコレで決まり!名物「鶏鍋」
- ベトナムのダラットで名物料理を堪能するポイント
ダラットコーヒーは外せない。おいしい「カフェスア」は旅の必需品
ベトナムのコーヒー生産高と輸出高が、実は世界1位なのはご存知ですか。ベトナムでは全国各地の山岳高原地帯でコーヒー豆が生産されていますが、ダラットでは主にロブスタ種の栽培が盛んに行われています。そのため、ダラットに来たら、まずはベトナム名物コーヒーの「カフェスア」をご賞味ください。
ダラットのカフェスアはご覧のように、コンデンスミルク、コーヒー、クリームの3層になっていて、スプーンでかき混ぜて飲みます。日本で飲むカフェラテなどに比べるとやけに甘ったるいですが、これがベトナム流の飲み方になりますので、ぜひお試しください。
山岳ならではのダラット肉料理も堪能あれ
ダラットは標高1,500mの高原地帯にあり、山岳地帯ならではの肉料理を堪能することができます。ダラットの名物は「イノシシ肉・ウサギ肉・シカ肉」になり、いずれも市街地のレストランや食堂で食べることができます。小さな七輪をテーブルに置いて、自分で焼くスタイルがおすすめ。美しい風景を眺めながらオープンエアでバーベキューができるお店もありますので、事前にチェックしていくといいでしょう。
ダラット産カカオを使った「高級チョコレート」はお土産にもおすすめ
近年ベトナムでは、全国的に高級チョコレートがちょっとしたブームになっています。いずれのブランドもベトナム産カカオを使っていることを特徴として、板チョコで1枚500円前後が相場。
ダラットにも高級チョコレートブランドが幾つかあり、お土産に相応しい見た目のチョコもあります。ダラット市街中心にあるお土産店に行けば、だいたい取扱いがあるので、数多くの種類・ブランドから選ぶことができるはずです。
「イチゴ」農場で採れたてを食べよう!
近年ベトナム人旅行者に高い人気を誇るのが「イチゴファーム」です。現地オプショナルツアーの行き先としても知られていて、ここ数年でイチゴファームが急増しています。
自分で採ったイチゴは量りにのせて重量計算で金額を支払います。しっかりと観光地化されているファームであればカフェも併設されているので、イチゴを使ったドリンクやスイーツを楽しみながら、自分で採ったイチゴを頬張ることもできます。
新鮮な「ダラット野菜」はサラダでご賞味あれ
ベトナムでも昨今は健康ブームで老若男女問わず野菜の産地を気にするようになりました。そのベトナム人にとっては、ダラット産の野菜が全国で最も品質が高いとされています。
ダラットで食べることができる野菜は本当に格別ですので、サラダというシンプルな料理になりますが、日本人旅行者にもおすすめしたい一品です。ちなみに宿泊ホテルの朝食ビュッフェにあるサラダも、ほとんどがダラット産になりますので、こちらで召し上がるのもいいでしょう。
ダラットの夜はコレで決まり!名物「鶏鍋」
ベトナムといえば年間を通して真夏の気候を想像するかもしれませんが、ダラットは標高の高い高原地帯になります。日中は半袖でも過ごせるものの、朝夜は長袖やジャンパーが必要なほど気温は下がります。
そんなときに食べたいのが「鶏鍋」です。具材となる鶏やキノコ、葉菜はすべてダラット産となり、少し甘いスープにしっかりと鶏出汁が効いています。人気のお店は毎夜多くの現地人や観光客で賑わいますので、宿泊ホテルのスタッフにおすすめのお店を質問してみるのもいいかもしれません。
ベトナムのダラットで名物料理を堪能するポイント
ダラットはハノイやホーチミンといった他の観光地と比べると、まだまだ発展途上にあります。そのため、市街地中心であってもレストランは少なく、食堂でベトナム人と肩を並べて食事をとることもあるでしょう。もし清潔さを重要視するならば、宿泊ホテル内で営業しているレストランがおすすめですが、せっかくダラットに来たのだから、ローカルな香り漂う食堂も体験していってください。きっとおいしいダラットグルメにありつくことができるでしょう。
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古川悠紀
- ホーチミンに移住して自由気ままに生きています。ライター業と取材を生活の糧にしているためベトナム全土を駆け回っています。趣味はバドミントン!