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「チェアリング」って最近聞くけど、どうなの?
こんにちは!たびこふれのシンジーノです。
あなたは「チェアリング」って知ってますか?
チェアリングとは、アウトドア用の折りたたみ式の椅子を持って公園や湖畔などに行き、好きな場所に座って、持ってきた飲み物や食べ物を楽しむレジャーです。
私は「酒のほそ道(ラズウェル細木著)」という漫画で初めて知ったのですが、もともとはミュージシャン、ライターとして活躍されているパリッコさんとスズキナオさんのユニット「酒の穴」によって命名されたものだそうです。
「椅子さえあればどこでも酒場」
う~、呑兵衛にはたまらない誘惑です。
しかしそういう私も、初めて「チェアリング」の話を聴いた時は「はぁ?」と思いました。
「公園に行けば、ベンチがあるじゃないの。なんで重い椅子をわざわざ担いで持っていかなきゃいかんの?」と。
「ゆっくり座ってお酒や食べ物を楽しみたきゃ、レジャーシートを持ってって敷けばいいじゃない」と。
しかし、実際やってみて思いました。
「チェアリング、こりゃイイかも!」
目次
私が買った椅子はこちら
公園には、確かにベンチはありますが、景色の良い場所にあるベンチにはたいがい誰か座っていたりしますよね。
また、ベンチは硬い材質のものが多いので、長時間座るには向いていません。
そんな時、マイチェアがあったら、いつでもどこでも自分の好きなところに座ることができます。(もちろん許可された公共の場所で)
さて、私の買ったマイチェアはこちら、GIMMICK(ギミック)GM-CH05KHです。じゃーん!
どうですか、いい椅子でしょう?
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いいんです、とってもいいんですよ。座り心地が。
そしてこの椅子によっかかって、目の前に見える風景がこちらです。
某所の都立公園内にある解放感たっぷりの芝生広場。
家族連れでにぎわう自然豊かな公園です。
最近チェアリングが流行ってきた背景
近年、チェアリングが流行ってきているらしいのですが、その理由のひとつが「椅子のバリエーションが増えた」ということがあるようです。
私の椅子をケースに入れるとこんな感じです。
幅14.5×高さ10cm×長さ49cmというコンパクトさ、重さはなんと1.33kg。私の山登り用の小さめのザック(25リットル)にもすっぽり入ります。
このお手軽さが「椅子を運ぶ」という行為をすごく楽にしています。またお値段もずいぶんリーズナブルになり、2,000円くらいから買えます。
チェアリングの椅子をえらぶコツ
チェアリングの椅子を選ぶポイントで一番大事なことは、価格でも、軽さでもありません。
一番のポイントは「自分にとって座り心地が良いかどうか?」です。
ですから買う時は、自分で実際に座ってみて、「これは自分に合うな」と感じた椅子を選ぶのがおすすめです。
また、チェアリングは座って飲み食いを楽しむものですから、椅子だけじゃなくテーブルも重要な役割を果たします。
椅子に座った状態で手を伸ばし、飲み物や食べものを取りやすい高さのテーブルもあった方がいいです。
テーブルも折りたたみ式のコンパクトで軽いものが出回っていますので、自分にあったものを選ぶのが良いでしょう。
テーブル選びで大事なのは、高さ(椅子、自分の腕の長さとのバランス)、大きさ(食べ物や飲み物をどれだけ置きたいか)と頑丈さでしょう。
最後に
おそらくあなたが想像するよりも、もっとチェアリングは快適です。
レジャーシートを拡げて地べたに座るよりも遥かに気持ちいい。ハマります。
何時間でもその快適な座り心地に身を委ねていたいと思うことでしょう。
家の近くの何気ない公園が極上の癒しの空間になり、ここち良い時間の過ごし方ができます。
日頃のストレスも溶けていきます。
あなたも今流行りのチェアリング、試してみませんか。
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シンジーノ
- 3人娘の父で、最近は山歩きにハマっているシンジーノです。私は「お客さまが”笑顔”で買いに来られる商品」を扱う仕事がしたいと思い、旅行会社に入って二十数年。今はその経験を元にできるだけ多くの人に旅の魅力を伝えたいと“たびこふれ”の編集局にいます。旅はカタチには残りませんが、生涯忘れられない宝物を心の中に残してくれます。このブログを通じて、人生を豊かに彩るパワーを秘めた旅の素晴らしさをお伝えしていきたいと思います。