ブエノスアイレス郊外の半日小旅行記

ブエノスアイレス

先日、アルゼンチンとウルグアイの間を流れるラプラタ河沿いの観光地に、2歳半の息子を連れて半日小旅行に行ってきました。

今回は、観光滞在中でもすぐに行けて、大人はもちろん子どもも楽しめるブエノスアイレス郊外の小旅行を案内します。

目次

小旅行の目的地

これまで郊外に行く機会がほとんどなかったのですが、休日、主人も一緒だったこともあり、ブエノスアイレス自治区の外へ小旅行に行ってきました。

ブエノスアイレス自治区は、ヘネラルパスという環状線(下記地図参照)に囲まれています。この環状線の内側と外側でブエノスアイレス自治区とブエノスアイレス「州」の他市に分かれています。例:ブエノスアイレス州サラテ市など。

特に他市は夜間治安が悪くなる地域が多いため「ヘネラルパスを超えてはいけないよ。(市外に1人で行ってはいけないよ)」という言葉は、私の身を案じてくれる親切なアルゼンチン人から幾度となく言われてきた言葉でした。

とはいえ、ヘネラルパスを抜けたラプラタ河沿岸部は人気の観光スポットでもあります。サンイシドロやティグレといった水辺の郊外地域は、観光者にはもちろん、ブエノスアイレスで働く人が週末のんびりと自然を満喫する人気スポットです。

富裕層も多いこのラプラタ河沿岸地域は、ブエノスアイレス自治区を出ても治安は比較的良いです。もちろん注意は必要ですが、観光者でもブエノスアイレスから日帰りトリップを楽しめる地域と言えるでしょう。市街地からバスで行けることもあり、費用もリーズナブルです。

目的地までの行き方

市内循環バス

私たちが住んでいるブエノスアイレス市には、市内循環バスがあり、そのバスの多くが市外も循環しています。

2022年5月現在、金額は最少区間は20ペソ(20円ほど)で乗車が可能です。もちろん日々のインフレに伴って金額は上がります。

今回の旅は、市内から乗れるバスの59番に乗ってTren de La Costano出発駅まで行き、そこから電車に乗り換えました。電車は30分に1本の2両編成。窓からラプラタ河の湖畔と駅舎に併設された美しいカフェを眺めながらのんびりと進みます。

今回、私たちは日曜日の14時半ごろに外出しました。市内からバスに乗って1時間ほど、15時半には駅に着いたのですがチケットを買っていたら1本電車を逃してしまい、25分以上ホームで待ってから16時の電車に乗車しました。

もう太陽は傾きかけてしまい「あー遅くなってしまった!」と思ったのですが、ちょうどアルゼンチンではおやつの時間「メリエンダ」がはじまる頃。この時期19時頃まで明るいこともあり、秋の残暑や日差しを避けて夕焼けも綺麗、と良いことづくしの時間帯でした。

見どころ、遊びどころ

河川のカフェ

カフェ

今回、主人が案内してくれたのは河川を見下ろすカフェ。

ラプラタ川底の土の色は茶色く、水は青くはないのですが夕焼けに染まる空と水に反射する水面はとても綺麗でした。そして湿度のないカラッと晴れた秋の風が頬にあたる時間は、本当に極上の時間。

私たちはビールとおつまみで乾杯しました。「カフェ」と言ってもお酒ももちろん飲めますし、軽食もいただくことができます。

レクリエレーション施設

ロッククライミング

カフェはスポーツ施設に併設されていたため、すぐ横でラクビーの試合やロッククライミング、トランポリンなどのレクリエレーションを楽しむ若者や子供もいました。

まだ2歳の息子はどちらも体験できませんでしたが、芝生の坂道で転げて遊んだり、壁に貼られた3段ほどの小さな小さなロッククライミングで遊び、十分満足していました。

駅舎のカフェ

駅舎のカフェ

電車を降りるとそこはオープンカフェ。

行きも帰りもそれぞれの駅ホームにカフェがありどちら側でも楽しめます。駅構内ではありますが、車で行った場合でもカフェだけの利用もできます。

駅ホームにはガラクタ市

ガラクタ市

ガラクタ市

ガラクタ市から掘り出し物を見つけるのはとても楽しい時間です。アルゼンチンは物を大切にする方が多いので「それも売るの?!」というものがたくさん。奇想天外な商品は見ているだけでも楽しめます。

昔のクッキーの缶詰や子供用のお風呂の桶、ガレージにしまったまま忘れ去られていたようなおもちゃたちも隙間なく並んでいます。

さいごに

アルゼンチン

高級住宅地でもあるこの地域。比較的治安は良い方ですが、まったく安全というわけではありません。「暗くなったら早く帰る。」は徹底していた方が良いでしょう。

また、はしゃぎすぎて疲れてバスの中で寝落ち、ということもアルゼンチンではあり得ません。家に着くまでが遠足であることを忘れてはいけません。こうした注意は必要ですが、ヘネラルパスの向こう側はわたしがこれまで想像していたよりもずっと安心して楽しめる場所でした。

アンティークなヨーロッパ調のブエノスアイレスとは違う雰囲気を楽しみたい方は、足を伸ばすと開放的な時間を満喫できるかもしれません。

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AKANE

アルゼンチンのブエノス・アイレス在住のタンゴダンサー、講師。タンゴやブエノス・アイレスの文化・情報について、日本から見て地球の反対側の本場ブエノス・アイレスから情報を発信中。

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